映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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タイタンの戦い
2010年04月29日 (木) | 編集 |
冥界の王ハデスは威厳があって不気味なのに、いつもの哀愁あるレイフの目だ~!

タイタン070.jpg

ゼウスは銀の鎧も眩しい威風堂々のリーアム・ニーソン。リーアムさんがやると真面目な父さんって感じで、浮気症の好色なゼウスに見えない(笑)おじさん達の神々は、なかなか素敵だった。

サム・ワーシントンは『T4』で描いたけど、整ったというよりまとまった匿名性のある顔立ちなので、非常に描きづらい...で、割愛(^^;)


1981年の『タイタンの戦い』も『アルゴ探検隊の大冒険』もTVで"見た"事はある。でも、最初から最後まで"観た"というには、記憶が遠すぎてよく覚えてないが、これも原典とはちょっと違う物語だったと思う...。なんと、この時のゼウスはローレンス・オリヴィエ。ま、とにかく、あのかくかくしたストップモーション・アニメーションの特撮が、不思議な雰囲気を醸し出す映画で、ワクワクしたのは覚えている。

「アバター」のサム・ワーシントンが主演する、ギリシャ神話に登場する神々の壮絶な戦いを描いた3Dアクション。監督は「トランスポーター」シリーズを手がけるルイ・レテリエ。神と人が共存していた時代、神々は己の欲望を満たすため、激しい権力争いに明け暮れていた。ある日、そんな神々に対し人間の王が反乱を起こす。人間の創造主でもある神々の王ゼウスはこれに激怒し、人類を滅ぼそうと冥界の王ハデスを解き放つが、人間の心を持つ神ペルセウスが人類救出のため立ち上がる。(eiga.comより)

人類救出なのね、アンドロメダ姫救出じゃなくて。

予告を観た時は、期待していたのよ。スコーピオン、メドゥーサ、クラーケン、ペガサス(カッコよかった!)のクリーチャーの造型は良かった。大サソリのスコーピオンとの戦いが一番迫力あった。でも、何匹も何匹もいすぎ(笑)で、後になってジン族が飼いならし、大サソリのキャラバン隊で移動してるってのも、なんか脱力した。サソリのキャラバン隊の中で、ペルセウス(サム・ワーシントン)が仲間と打ち解けていくあたり、米軍の新米とベテランのGIみたいで、現代風味だった。この仲間達の友情や絆がもう少し深く描写されてれば、もっと感情移入が出来、メドゥーサとの死闘で次々やられていく仲間達の悲痛さも際立っていたのかも知れないなぁ。

サム・ワーシントンは、華があるタイプじゃないけど地道なタフガイ。
タイタンのサム2

坊主頭が

よく似合う。






『王様のブランチ』でリリコの「アクションは吹き替え無しで演じたそうですが?」というインタビューに「愚直なだけなのかも」という自虐気味の答えに、ちょっとビックリ。彼の知性を感じた。
『T4』のマーカス役が一番好きかな。寡黙で男っぽくてミステリアスだった。
この人は、側に派手な人が居た方が映えるわね。『T4』は、彼に好意を寄せる男前の姐さんや終始テンパって怒ったり威張ったりしているジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)がいたせいで、彼の個性が光った。『アバター』の時は感情豊かなナヴィちゃんが側に居たし...。守護神のイオ(ジェマ・アータートン)や渋い仲間達だと、並列にみんな地味になってしまうのよね。


う~ん、大活劇として観るぶんには面白いのだが、映画館を出たら煙のように消え去り、意外と後に残らなかった。
3Dだと"映像"メインだからと点数が甘くなるんだけど、私が観たのは2D。
映像ありきのアクションなら、3Dで観たほうが良かったかな...。
それに2Dで観たせいか、ついストーリーや辻褄や人物描写にも気を取られて、戦いの場面は凄かったけど、全体の印象は平板であっさりしていた。
本当は、ラスボスの海獣を出してくるのはポセイドンのはず。
ティーン向けギリシャ神話の『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』とかぶるせいか、冥界の王ハデスのゴリ押しになっていて、動機づけが弱い。それにゼウスは少なくともペルセウスの母ダナエを愛してたよね...と、しっくりこない...。
え~?!ペルセウスは美しいアンドロメダ王女を救い、妻とするんじゃあなかったの?アンドロメダ役のアレクサ・ダヴァロスは『ミスト』でスーパーのレジ係サリーをやっていた。『ディファイアンス』では、ダニエル・クレイグの相手役。理知的な自我のはっきりした美人だけど...アンドロメダは、ペルセウスが一目で恋に落ちるほどの絶世の美女!というにはちょっと違う...。ペルセウスも丸坊主じゃなく、くるくる巻き毛をなびかせた美しい若者!というイメージがあるし......

と、ぐちゃぐちゃ思っていた時に......車田正美先生の絵を見た......。おおぉぉ!

タイタン072.jpg何も考えず、こういう『聖闘士星矢』のノリでパーっと楽しんで、パーっと忘れればいいのだ!と思ってしまった(笑)

いや、凄いですね。

迫力の絵です。

ギリシャ神話を知らないほうが楽しめるかもしれません。

原典の神々はほとんど色恋で物事が動きますから、全方位家族向けにはならないんでしょうね~、あはは。

アドベンチャー・アクション映画と割り切って見るのが正解です。

2Dだとついストーリーにも目がいきますから、3Dで観ましょう(^^;)

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