

高橋大輔選手、浅田真央選手、
金メダルおめでとう!!
ジュニアもシニアも、日本選手が金メダル!凄い!
う~ん、もはや、採点は...無意味...スゴい事になってますね。
ずっとやられ続けてきましたが、まさか『五輪』という大きいイベントではやらないよね...と思ってたのが、目立たないのからあからさまなのまで点数操作が行われ、この『トリノワールド』までやるなんて...さすがに、ふつふつと怒りが湧いてきます...。
特定選手のageのため、周囲の選手があおりをくらい、真面目に努力しきた選手が正当に評価されないなんて、可哀想です。真央ちゃんはじめとする各国の選手、特に安藤美姫選手。埋もれてしまいましたが、彼女はバンクーバーではもっと上位、トリノでもメダルを獲るべき選手だったと思います。
昨日のTV放映の女子SPで、真央ちゃんの3Aのスローモーション再生の時、不自然なほど解説が無かったです。案の定ダウングレードされてる。他の選手のジャンプよりDG判定が厳しい気がします。加点(GOE)がー2(-2は普通は転倒につく点数)~+1。でも、ノーミスで真央ちゃんの笑顔が見れました!
後記4/5:赤字の部分ですが、フジTVでは、浅田の演技を荒川静香が「パーフェクトだったんじゃないかなと思います」と評したのだが、その部分だけが地上波での放映では消されていたことが判明した。
キムヨナのプログラムは、SPの『007』がまだ印象に残るけど(FSになると記憶に残らない)あまりにもやる気のないスケーティングに見てて楽しくない。最初の3-3は綺麗だが、3Fは回転不足、スパイラルはぐらぐらで脚をキープできず、スピンはバランス崩し、ステップも元気ない...これで60.30とはスゴい。他の選手に失礼。これが日本の女子なら40点代の後半だろう。ジャンプの加点はだいたい+2だし。
長洲未来選手のスケートは、若さの勢いがあって滑る楽しさに充ちている。観ているこちらも楽しい。イナバウアーからの2Aも鮮やかで綺麗!フリーの悔しさは、きっと明日に繋がると思う。未来の女子フィギュア界は、未来のものかも。
では、女子のフリー、YouTube 貼っておきますね。
こちらの方が、トリノの観客の反応がダイレクトに伝わり面白いです。
フリーの1位はキム・ヨナ130.49(66.45+65.04)
3Sの転倒の後、他のジャンプもすっぽ抜けの1回転、力の無い滑りでも、130.49点?!!この人、普通の曲だとあまり印象に残らないスケーティングですね。五輪のFSも...演技より爆上げ点に驚いて、そのインパクトしかありません。EXも、びっくりするほど地味でしたもんね。なるほど『007』は、かなり練られた計算された娯楽性のある(芸術性ではない)エコ的プログラムというのがよく分かります。しかし、今回は気が抜けたサイダーというか、気持ちが入らないのがもろ見えの滑り。フランスのTVでは...解説者たちが、キムヨナの点数が出たとたん、全員沈黙というか絶句したそうです。
追記:(某掲示板によると) フランス解説が、とにかく熱い解説だったようで。ヨナの演技終了時に憤慨してコーヒーカップを割った......等と言われております......ガチャンと音がした後、しばらくロロは頭を冷やしにいっていたようです、と...。残念ながら、肝心の動画は、何故か軒並み削除されていってるらしい......。どうも、フランスの解説者達の言葉が、スキャンダルやら、八百だと匂わせる発言をしたりしているので、動画が片っ端から削除されているようです。
2位は浅田真央、129.50点(67.02+62.48)。
『鐘』圧巻でした!これは...真央ちゃんの完璧な演技をもってして凄みを増すプログラムですね!別次元!涙が出ました。この先『鐘』を使う女子選手はいないと思います。3Aを2回跳び全ジャンプを成功させ、美しいスパイラル、怒涛のステップで...何故?!これが、キムヨナより下回る点数?トリノの観客からも、ブーイングが出てました。「SPから、真央ちゃんにジャッジングが厳しい」と解説者も言ってましたが、厳しいんじゃなく「Judge unfair」なだけです。
3位は安藤美姫、122.04(63.64+58.40)
すべてのジャンプが決まり、スピンが少しぐらっとしたものの、ほぼノーミス!良かった!今までの一番のクレオパトラでした!これが、何故キムヨナより低いのだろうか?
4位はシンシア・ファヌフ、118.04(61.48+56.56)。動画は省略。
5位はカロリーナ・コストナー、115.11(54.87+60.24)。
ジャンプやスパイラルはちょっと危うくてはらはらしましたが、ビバルディのステップ、楽しくて素敵でした。地元観客は、大喜びのスタンディングオベーション。点数の低さに、ブーイングの嵐。
総合順位...1位は、浅田真央 2位はキムヨナ 3位はレピスト。
レピストも、う~ん...。キムヨナも、SP2位から7位に追い上げた底力は凄いというか、ジャッジのなりふりかまわぬ底上げ力は凄いというべきか...。
台乗りは、浅田真央、安藤美姫、地元のカロリーナ・コストナーでいいと思います。
鈴木明子選手と織田君は、五輪後、長野のアイスショーに出ていて疲れが出ていたのだ、と思われます。日本スケート連盟は、選手を酷使してます...。
↓では、トリノワールド・女子フィギュア採点表を貼っておきます。
FS
SP+FS、結果
↓下に続きます......
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ユアン描くの、難しい...乙女になりすぎて、似ている気がしない °・(ノД`)・°

リアルゲイとBLはリンクしている所もあるが、実はけっこう乖離している。
私にとっては、ゲイ事は所詮ファンタジーなんで綺麗なもんが見たい、ふふ腐。
『マスク』の時ならともかく今のジム・キャリーは、ちょっと、あの、その、見たくない(わぁ~んファンの人ごめんなさい)...と思ってスルーしてた......しかぁし!予告編のユアン君のあまりの可愛らしさに、ついふらふらと足が映画館に向いてしまっていた...アッー!あれ?今日の私のレビュー、不純度100%かしらん...それに文体が乱れてる?! ども、ごめんなさい m(_ _ )m
ジム・キャリーは見たくないと言ったけど...手八丁口八丁の詐欺師を調子良くやれるのは、胡散臭い雰囲気を漂わせた彼しかいないだろう。生臭くならぬよう笑いでまぶしてあるから、彼のコミカルな演技力が必要だったのね。これ、R-15なんだけど、出て来るのはジム・キャリーのばかりなんで、R-12くらいにしてジム・キャリーに服着せてちょうだい!と思った (;´▽`A``
で、受けるユアンも破壊的に可愛い。小首をかしげて「ん?」と物言いたげなうるうる瞳や、彼を追い続けて一生懸命走る姿や、もぉぉ~早く扉を開けてとばかりの仕草も、超~キュート。スティーブン(ジム・キャリー)に飛びつき抱きついた時には、ブンブン振ってるシッポが見えたぞ(笑)ユアン・マクレガーって俳優さんは、顔も体も四角くてゴツイし、本来こういう可愛いキャラじゃないと思うので、よく役を作り込んできたなぁ~と感心する。金髪が愛されキャラよね。ユアンの優しい目元も活きている。
ん~、私の個人的な好みで言うと...ゲイメンはどっちももう少し男っぽい方が好き。てか「おまえの好みは聞いてない」ですよね(汗)
それに完全部外者ですから~あはは (;^_^A
スティーブン(ジム・キャリー)の詐欺は、シャバにいるかぎり死ぬまで直らない気がする。IQ169もあれば他の職業に就けばいいのに、もはやビョーキというか...彼の生い立ちにも起因していると思うが、負のベクトルは「詐欺を働く」方向にひたすら向いてる。いや、過剰なまでのサービス精神もか...。ただ、この境遇でよく負の感情に押し流されずに ”誰かを愛したい” とか ”人を喜ばせたい” という気持ちは損なわれずに残っていたなんて、素敵。別れた奥さん(レスリー・マン)も彼の事を悪く思ってないどころか理解してるし、最初のカレシ(ロドリゴ・サントロ)ともとことん付き合っているから、彼自身魅力的な男なんでしょうね。

←最初のカレシ(ロドリゴ・サントロ)
まぁ、スティーブンったら面食いなのね!
あ、別れた奥さんの画像は省略ね。
『ブリズンブレイク』を全部観た私としては、このプリズン、あんまし怖くないよ~(笑)しかし、どこの刑務所も「調達屋」とか「便利屋」とかいるもんだ。ここの「便利屋」は、何があっても最後までムード音楽を鳴らしてくれる、という義理堅さである。いい刑務所じゃないか(笑)
きみのためなら何度でも脱走しようとするスティーブン。
いやいや、別の『プリズンブレイク』を見る思いだった。
これが実話というのが、びっくりだわ。交通事故で死にそうな目に遭った後 "真実の自分" になると言ったとおり、スティーブは自分のセクシャリティーにも忠実に生き、刑務所の中では詐欺を働けず自分を偽らずにすむ...一緒に住めてないけど、まぁ本望なのでは。(でもないか)(^_^;)
フィリップもここまで愛されるとは!どんだけラブリーなんだろ(笑)裁判のシーンで、実際のフィリップさんが出ていたけど、小柄で保護欲をかきたてる人だったね。
前半、ほわほわ笑えて頬が緩んで困った。
後半、笑って泣かせる?!高度なテクニックを使うじゃないかと思ったら、うまくスティーブンに騙されて...ラストの”雲”まで笑えた。新手のラブコメだった
あぁぁ、ごちそう様でした (≧▽≦)
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リアルゲイとBLはリンクしている所もあるが、実はけっこう乖離している。
私にとっては、ゲイ事は所詮ファンタジーなんで綺麗なもんが見たい、ふふ腐。
『マスク』の時ならともかく今のジム・キャリーは、ちょっと、あの、その、見たくない(わぁ~んファンの人ごめんなさい)...と思ってスルーしてた......しかぁし!予告編のユアン君のあまりの可愛らしさに、ついふらふらと足が映画館に向いてしまっていた...アッー!あれ?今日の私のレビュー、不純度100%かしらん...それに文体が乱れてる?! ども、ごめんなさい m(_ _ )m
ジム・キャリーは見たくないと言ったけど...手八丁口八丁の詐欺師を調子良くやれるのは、胡散臭い雰囲気を漂わせた彼しかいないだろう。生臭くならぬよう笑いでまぶしてあるから、彼のコミカルな演技力が必要だったのね。これ、R-15なんだけど、出て来るのはジム・キャリーのばかりなんで、R-12くらいにしてジム・キャリーに服着せてちょうだい!と思った (;´▽`A``
で、受けるユアンも破壊的に可愛い。小首をかしげて「ん?」と物言いたげなうるうる瞳や、彼を追い続けて一生懸命走る姿や、もぉぉ~早く扉を開けてとばかりの仕草も、超~キュート。スティーブン(ジム・キャリー)に飛びつき抱きついた時には、ブンブン振ってるシッポが見えたぞ(笑)ユアン・マクレガーって俳優さんは、顔も体も四角くてゴツイし、本来こういう可愛いキャラじゃないと思うので、よく役を作り込んできたなぁ~と感心する。金髪が愛されキャラよね。ユアンの優しい目元も活きている。
ん~、私の個人的な好みで言うと...ゲイメンはどっちももう少し男っぽい方が好き。てか「おまえの好みは聞いてない」ですよね(汗)
それに完全部外者ですから~あはは (;^_^A
スティーブン(ジム・キャリー)の詐欺は、シャバにいるかぎり死ぬまで直らない気がする。IQ169もあれば他の職業に就けばいいのに、もはやビョーキというか...彼の生い立ちにも起因していると思うが、負のベクトルは「詐欺を働く」方向にひたすら向いてる。いや、過剰なまでのサービス精神もか...。ただ、この境遇でよく負の感情に押し流されずに ”誰かを愛したい” とか ”人を喜ばせたい” という気持ちは損なわれずに残っていたなんて、素敵。別れた奥さん(レスリー・マン)も彼の事を悪く思ってないどころか理解してるし、最初のカレシ(ロドリゴ・サントロ)ともとことん付き合っているから、彼自身魅力的な男なんでしょうね。

←最初のカレシ(ロドリゴ・サントロ)
まぁ、スティーブンったら面食いなのね!
あ、別れた奥さんの画像は省略ね。
『ブリズンブレイク』を全部観た私としては、このプリズン、あんまし怖くないよ~(笑)しかし、どこの刑務所も「調達屋」とか「便利屋」とかいるもんだ。ここの「便利屋」は、何があっても最後までムード音楽を鳴らしてくれる、という義理堅さである。いい刑務所じゃないか(笑)
きみのためなら何度でも脱走しようとするスティーブン。
いやいや、別の『プリズンブレイク』を見る思いだった。

フィリップもここまで愛されるとは!どんだけラブリーなんだろ(笑)裁判のシーンで、実際のフィリップさんが出ていたけど、小柄で保護欲をかきたてる人だったね。
前半、ほわほわ笑えて頬が緩んで困った。
後半、笑って泣かせる?!高度なテクニックを使うじゃないかと思ったら、うまくスティーブンに騙されて...ラストの”雲”まで笑えた。新手のラブコメだった

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バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない。by ライアン・ビンガム。

ジョージ・クルーニーさんはずっと独身貴族でいい、と思います。by 気ムラ屋あん。
年間出張322日、企業のリストラ対象者に解雇を通告するプロフェッショナル、いわゆる"リストラ宣告人"ーライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)。人との”つながり”を求めないマイレージ依存症の彼に、予期せぬ出会いが...。1人目は、彼とよく似た境遇のキャリアウーマンのアレックス(ヴェラ・ファーミガ)2人目は、会社から期待された女性新人ナタリー(アナ・ケンドリック)だった...。複雑な”現代”を生きるすべての人に贈る人間ドラマ。(映画のチラシより)
この新人ナタリーが提案した「ネットでチャットしながら解雇を言い渡す」っていうのも ... こんなドライな首切り方法、これをやられる側はたまったもんじゃないわね (^_^;)
ライアンは、訴えられないように自棄を起こさぬように”人生のやり直し”をと解雇相手に説得するベテラン宣告人。彼にアシスタントとして同行したナタリーは、解雇をする仕事の辛さ厳しさを身を持って知る事になる。
彼の仕事ぶりをだんだん認めはじめ、ライアンもまた彼女の事に対するナタリーの非難に、自分の事を考えはじめる。
家族の中で存在感が無く疎遠で、人との繋がりを求めず、自由気ままに生きてきたライアンが誰かと”つながり”を持ちたい落ち着きたい、と思った矢先に情事の相手の本当の姿を知る...。虚しい気持ちのライアンなのに、折しもマイレージを1000万マイル達成し機中でCAや機長に祝福されるハメになる...なんという皮肉なんでしょう(;´▽`A``
アメリカでも日本でも、不況に吹き荒れるリストラの嵐......今の空気感がよく出ていています。
リストラされるアメリカ人の百人百態、結構、堂々とした企業人に見えるのに泣き崩れたり、怒ったり...う~ん、身に詰まされます...(・_・;) そして、デトロイドでの自動車産業の大規模解雇の前、あまりの困難さにライアンがナタリーに「絶対、謝るな。同情的言葉も言うな」という助言を授けますが、この戦略、交渉方法、いかにもアメリカ的だなぁ~と思いました。この辺のリストラ事情は、興味深かったですね。
就活中の人はまだ「これから」なのに「この先」の近未来を見せられて、ずいぶんモチベーションが下がる映画かも知れません (;^_^A 。若い人より年を重ねた人の方が、この映画を切実に感じると思う ( ̄_ ̄ i)
そのうちTV東京あたりで放映して、その後『ガイアの夜明け』とか『ワールド・サテライト』とかだとピッタリはまるラインナップだと思います。
このジョージ・クルーニーは、今までのカッコよさとまた違って、しみじみと人生の悲哀を感じさせ味わいがある。まぁ、似顔絵を描いてると...ジョージ・クルーニーの顔って、なんて男らしくて立派なパーツなんでしょう。その男前の顔が、以前より少し老いを刻み込んできたのを見てとれると、なんだか少し寂しい気分になってしまう。それと同じくらいのいくばくかの寂しさや虚しさを感じるラストだった。
何が大切か "気づいた" ライアン・ビンガムは、以前よりもずっと虚無を抱えて空を飛ぶ。でも、きっと前と同じでないこれからの自分を生きるんじゃないかな......。
大作でもないし、すっごく心を捉える作品というわけではないけど、この不況にタイムリーな映画です。テンション下がるラストだけど、リストラ風景や空港でのノウハウ等、私は結構面白かったですよ!テンポもセリフもいいので、DVDでもOKかと思います。
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ジョージ・クルーニーさんはずっと独身貴族でいい、と思います。by 気ムラ屋あん。
年間出張322日、企業のリストラ対象者に解雇を通告するプロフェッショナル、いわゆる"リストラ宣告人"ーライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)。人との”つながり”を求めないマイレージ依存症の彼に、予期せぬ出会いが...。1人目は、彼とよく似た境遇のキャリアウーマンのアレックス(ヴェラ・ファーミガ)2人目は、会社から期待された女性新人ナタリー(アナ・ケンドリック)だった...。複雑な”現代”を生きるすべての人に贈る人間ドラマ。(映画のチラシより)

ライアンは、訴えられないように自棄を起こさぬように”人生のやり直し”をと解雇相手に説得するベテラン宣告人。彼にアシスタントとして同行したナタリーは、解雇をする仕事の辛さ厳しさを身を持って知る事になる。
彼の仕事ぶりをだんだん認めはじめ、ライアンもまた彼女の事に対するナタリーの非難に、自分の事を考えはじめる。
家族の中で存在感が無く疎遠で、人との繋がりを求めず、自由気ままに生きてきたライアンが誰かと”つながり”を持ちたい落ち着きたい、と思った矢先に情事の相手の本当の姿を知る...。虚しい気持ちのライアンなのに、折しもマイレージを1000万マイル達成し機中でCAや機長に祝福されるハメになる...なんという皮肉なんでしょう(;´▽`A``
アメリカでも日本でも、不況に吹き荒れるリストラの嵐......今の空気感がよく出ていています。
リストラされるアメリカ人の百人百態、結構、堂々とした企業人に見えるのに泣き崩れたり、怒ったり...う~ん、身に詰まされます...(・_・;) そして、デトロイドでの自動車産業の大規模解雇の前、あまりの困難さにライアンがナタリーに「絶対、謝るな。同情的言葉も言うな」という助言を授けますが、この戦略、交渉方法、いかにもアメリカ的だなぁ~と思いました。この辺のリストラ事情は、興味深かったですね。
就活中の人はまだ「これから」なのに「この先」の近未来を見せられて、ずいぶんモチベーションが下がる映画かも知れません (;^_^A 。若い人より年を重ねた人の方が、この映画を切実に感じると思う ( ̄_ ̄ i)
そのうちTV東京あたりで放映して、その後『ガイアの夜明け』とか『ワールド・サテライト』とかだとピッタリはまるラインナップだと思います。
このジョージ・クルーニーは、今までのカッコよさとまた違って、しみじみと人生の悲哀を感じさせ味わいがある。まぁ、似顔絵を描いてると...ジョージ・クルーニーの顔って、なんて男らしくて立派なパーツなんでしょう。その男前の顔が、以前より少し老いを刻み込んできたのを見てとれると、なんだか少し寂しい気分になってしまう。それと同じくらいのいくばくかの寂しさや虚しさを感じるラストだった。
何が大切か "気づいた" ライアン・ビンガムは、以前よりもずっと虚無を抱えて空を飛ぶ。でも、きっと前と同じでないこれからの自分を生きるんじゃないかな......。
大作でもないし、すっごく心を捉える作品というわけではないけど、この不況にタイムリーな映画です。テンション下がるラストだけど、リストラ風景や空港でのノウハウ等、私は結構面白かったですよ!テンポもセリフもいいので、DVDでもOKかと思います。
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クワドの帝王、プルシェンコを描いてみました。男子のフィギュア選手を描くと(織田クンを除く)どうもこうにも少女マンガになってしまう管理人です

前記事も、息が詰まる映画の長文レビューだったので、ここらで箸休め(^^)
宇宙人、ロシア人、プルシェンコの華麗な1日をご紹介しましょう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ラヴェルの『ボレロ』と共にあなたに贈る珠玉のアホコラ集です。
私は、可愛い『ひよこ』と妙に貴族的な『おたく』が好きです (*⌒∇⌒*)
ペヤングのやきそばのお湯切り、私も下手で、しょちゅう全部あけてしまいます(泣く)
とんがりコーンは付け爪して食べます、ポテコは指輪にして食らいます(^^)
いちご新聞、ありました~。キティちゃんの蓋付き腕時計、買いました。すぐ壊したけど(笑)
金髪プル犬、ほしいけど、きっと言う事聞かない、と思います (;^_^A
こちらはパッヘルベルの『カノン』でお贈りいたします。
ホントに、これ、作った人上手いですよね!座布団10枚は差し上げたいデス (*⌒∇⌒*)
あ、私はニコ廚ではありませんっ。
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前記事も、息が詰まる映画の長文レビューだったので、ここらで箸休め(^^)
ラヴェルの『ボレロ』と共にあなたに贈る珠玉のアホコラ集です。
私は、可愛い『ひよこ』と妙に貴族的な『おたく』が好きです (*⌒∇⌒*)
ペヤングのやきそばのお湯切り、私も下手で、しょちゅう全部あけてしまいます(泣く)
とんがりコーンは付け爪して食べます、ポテコは指輪にして食らいます(^^)
いちご新聞、ありました~。キティちゃんの蓋付き腕時計、買いました。すぐ壊したけど(笑)
金髪プル犬、ほしいけど、きっと言う事聞かない、と思います (;^_^A
こちらはパッヘルベルの『カノン』でお贈りいたします。
ホントに、これ、作った人上手いですよね!座布団10枚は差し上げたいデス (*⌒∇⌒*)
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うむむ、イラスト描くのが、難しい映画だった。

「ハートブルー」「K-19」のキャスリン・ビグロー(58)監督。
第82回アカデミー賞では作品賞以下6部門を受賞、ビグローは女性で初めての監督賞受賞者となった。カッコよくて綺麗な人だった。
賞を争った『アバター』のジェームズ・キャメロン監督(55)の元妻。今回あまりの対照的な作品に、夫婦だったのか~、と驚くばかり。
よそ様のブログを見たら『アバター』がめちゃめちゃネタにされてて笑ってしまった。しかもナヴィ語喋っとる(笑)きっと、これからもおバカ映画のネタにされる事でしょう。うってかわって『ハート・ロッカー』は...『プラトーン』のチャーリ・シーンの天を仰ぐ場面や『フルメタル・ジャッケット』のハートマン軍曹みたいに、ネタには...しにくい映画でしょうね。
夕刊フジに......キャメロン監督と離婚後は、ビグローは殻に閉じこもって、自分を追い込み突き詰めた映画を作るようになった......と書いてあった。この映画も極限状態に追い詰められている人間を描いてますもんね。タフそうな女の人に見えたけど『The Hurt Heart』だったんですね...。受賞の言葉で「尊敬する監督と......」と言ってたのを聞いて、キャメロン監督はとても大きな存在で、乗り越えようと闘ってきた感じがしました。そう考えると、確かに因縁といえる対決だったのかも知れません。
2004年、イラク・バグダッド。
米軍のビクトリー・キャンプ、ブラボー中隊(ビクトリーとかブラボーとか、こういう遊びのある名前をつけなきゃやってられないのかも...)の爆発物処理班(EOD)の兵士3人を描いた作品。
遠隔ロボットの故障を処理している最中に、トンプソン軍曹(ガイ・ピアース)が爆死する。後任にジェームズ2等軍曹(ジェレミー・レナー)が赴任してくるが、爆弾を処理する事にかけてはクレージーで無謀な男だった。部下となったサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)とエルドリッジ技術兵(ブライアン・ジェラティ)はあと39日でEODの任務から外れる予定だったが、彼の出現でブラボー中隊は危険にさらされる事になる......。
このブラボー中隊の兵士達、3人3様のキャラ設定が、はっきりしていて面白い。
ジェームズは、処理した爆弾の信管をコレクションしているような男。
危険な任務にずっぽり侵り、刺激が無いと生きている実感がしない。
エルトリッジは、素直でナイーブな瞳をした若者。不安を抱えている彼の相談相手をしてくれていたケンブリッジ軍医(クリスチャン・カマルゴ)の爆死に、激しく動揺する。
黒人のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)は、冷静にブラボー中隊の状況を見極め、判断するタイプ。軍の規律に従わないで仲間を危険に晒すジェームズに、怒りを感じている。このサンボーンは、実直で一番見てて安心感があり彼に感情移入してたんですが、最後には激しい感情の揺れを見せ「ええっサンボーンお前もか?!」と驚いてしまい。それだけ死と隣り合わせの危険な任務であり神経をすり減らす、という事なんでしょうね...。
冒頭の爆発に砂利がふわりと浮き上がり、重い防爆服を着てても吹っ飛ばされるシーンは、臨場感溢れ、凄いです。
爆弾処理の様子は...荒い息づかいで、信管のコードをパチンパチンと切るたび、緊張で心臓がパクパクしてしまう (((( ;°Д°)))) 時限爆弾を処理する場面の映画は今まで数々あれど、こんなに心拍数が上がり、しかも持続する映画は無かった。
ふわりと浮き上がる砂利や、ずるっと引っ張り出された沢山の爆弾!スナイパー達(←レイフ・ファインズいたっけ?)が狙い合う乾いた砂漠でのジュース、などなど...妙に目に焼き付く印象に残る場面があります。
ドキュメンタリータッチでエンタメ性を排除し、淡々と兵士の日常を丁寧に描く。
乾いた映像の中で、音楽は雄弁です。爆弾の処理をする緊迫した場面をもりたてたり、いつ襲撃されるか分からない周囲を警戒し不安をかきたてたり。突如として帰国後のゆるい日常が写し出されたか思うと、すぐに爆発的なメタル音楽。
う~ん、このラストは決まってました。
元々はイラクに大量破壊兵器があるという事で(後で違うと判明)米軍が侵攻したわけだが、駐留する理由は描かない。あまり政治的ニュアンスは読み取れない。ビグロー監督は、ギリギリの極限状態を描きたかっただけなのかも知れない。イラク戦争は泥沼化していくし「何の為の戦争か」虚しくなるだろうし、厭戦気分もあるだろうが....かといって、危険な任務の兵士を「非難」という一言では切り捨てられない。『戦争は麻薬である』と、最後にはジェームスを極限状況にしか生きられない戦争ジャンキーとして描いていますから「賞賛」もしてない。アメリカのジレンマを感じます。米軍兵士たちが危険な任務を遂行し、神経を壊されていくさまは、観ていて息が詰まる...ふうぅ~ (・・;)

わぁー、ジーザス!
作品の構成、質、を見る評論家タイプは、ぜひ観るべし。
戦争映画というジャンルが好きな人は、観るべし。
(いるんだわ、特に男性。私、つかまって、延々と聞かされた事がある)
娯楽作品が好きな人には、向かない。
気と心臓が弱い人には、もっと向かない。
私?ですか?話の種に観てみました。(いるんだよね、そういうチャラい人)
すみません、私、ブログのネタのために観ました...チャラいです(;´▽`A``
凄いけど、観るの辛かった~。私は苦手です。
なにより体が拒否ってしまい...最初のほうからだんだん気分が悪くなり......。
早く終わってと願う始末......ぐったり (´д`lll)
131分観てるだけでだんだん具合が悪くなるのに、この任務を365日やっている兵士は、そりゃあ神経が麻痺するか、または心が壊れるよね...大変な仕事だ......と本当に!実感できました。
リアルで緊迫感とか凄いし、今までのとはまた違う新感覚の戦争映画を観せてもらいました、はぁ~~ヽ(;´Д`)ノ(←プラトーンのポーズ)
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「ハートブルー」「K-19」のキャスリン・ビグロー(58)監督。
第82回アカデミー賞では作品賞以下6部門を受賞、ビグローは女性で初めての監督賞受賞者となった。カッコよくて綺麗な人だった。
賞を争った『アバター』のジェームズ・キャメロン監督(55)の元妻。今回あまりの対照的な作品に、夫婦だったのか~、と驚くばかり。
よそ様のブログを見たら『アバター』がめちゃめちゃネタにされてて笑ってしまった。しかもナヴィ語喋っとる(笑)きっと、これからもおバカ映画のネタにされる事でしょう。うってかわって『ハート・ロッカー』は...『プラトーン』のチャーリ・シーンの天を仰ぐ場面や『フルメタル・ジャッケット』のハートマン軍曹みたいに、ネタには...しにくい映画でしょうね。
夕刊フジに......キャメロン監督と離婚後は、ビグローは殻に閉じこもって、自分を追い込み突き詰めた映画を作るようになった......と書いてあった。この映画も極限状態に追い詰められている人間を描いてますもんね。タフそうな女の人に見えたけど『The Hurt Heart』だったんですね...。受賞の言葉で「尊敬する監督と......」と言ってたのを聞いて、キャメロン監督はとても大きな存在で、乗り越えようと闘ってきた感じがしました。そう考えると、確かに因縁といえる対決だったのかも知れません。
2004年、イラク・バグダッド。
米軍のビクトリー・キャンプ、ブラボー中隊(ビクトリーとかブラボーとか、こういう遊びのある名前をつけなきゃやってられないのかも...)の爆発物処理班(EOD)の兵士3人を描いた作品。
遠隔ロボットの故障を処理している最中に、トンプソン軍曹(ガイ・ピアース)が爆死する。後任にジェームズ2等軍曹(ジェレミー・レナー)が赴任してくるが、爆弾を処理する事にかけてはクレージーで無謀な男だった。部下となったサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)とエルドリッジ技術兵(ブライアン・ジェラティ)はあと39日でEODの任務から外れる予定だったが、彼の出現でブラボー中隊は危険にさらされる事になる......。
このブラボー中隊の兵士達、3人3様のキャラ設定が、はっきりしていて面白い。
ジェームズは、処理した爆弾の信管をコレクションしているような男。
危険な任務にずっぽり侵り、刺激が無いと生きている実感がしない。
エルトリッジは、素直でナイーブな瞳をした若者。不安を抱えている彼の相談相手をしてくれていたケンブリッジ軍医(クリスチャン・カマルゴ)の爆死に、激しく動揺する。
黒人のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)は、冷静にブラボー中隊の状況を見極め、判断するタイプ。軍の規律に従わないで仲間を危険に晒すジェームズに、怒りを感じている。このサンボーンは、実直で一番見てて安心感があり彼に感情移入してたんですが、最後には激しい感情の揺れを見せ「ええっサンボーンお前もか?!」と驚いてしまい。それだけ死と隣り合わせの危険な任務であり神経をすり減らす、という事なんでしょうね...。
冒頭の爆発に砂利がふわりと浮き上がり、重い防爆服を着てても吹っ飛ばされるシーンは、臨場感溢れ、凄いです。
爆弾処理の様子は...荒い息づかいで、信管のコードをパチンパチンと切るたび、緊張で心臓がパクパクしてしまう (((( ;°Д°)))) 時限爆弾を処理する場面の映画は今まで数々あれど、こんなに心拍数が上がり、しかも持続する映画は無かった。
ふわりと浮き上がる砂利や、ずるっと引っ張り出された沢山の爆弾!スナイパー達(←レイフ・ファインズいたっけ?)が狙い合う乾いた砂漠でのジュース、などなど...妙に目に焼き付く印象に残る場面があります。
ドキュメンタリータッチでエンタメ性を排除し、淡々と兵士の日常を丁寧に描く。
乾いた映像の中で、音楽は雄弁です。爆弾の処理をする緊迫した場面をもりたてたり、いつ襲撃されるか分からない周囲を警戒し不安をかきたてたり。突如として帰国後のゆるい日常が写し出されたか思うと、すぐに爆発的なメタル音楽。
う~ん、このラストは決まってました。
元々はイラクに大量破壊兵器があるという事で(後で違うと判明)米軍が侵攻したわけだが、駐留する理由は描かない。あまり政治的ニュアンスは読み取れない。ビグロー監督は、ギリギリの極限状態を描きたかっただけなのかも知れない。イラク戦争は泥沼化していくし「何の為の戦争か」虚しくなるだろうし、厭戦気分もあるだろうが....かといって、危険な任務の兵士を「非難」という一言では切り捨てられない。『戦争は麻薬である』と、最後にはジェームスを極限状況にしか生きられない戦争ジャンキーとして描いていますから「賞賛」もしてない。アメリカのジレンマを感じます。米軍兵士たちが危険な任務を遂行し、神経を壊されていくさまは、観ていて息が詰まる...ふうぅ~ (・・;)

わぁー、ジーザス!
作品の構成、質、を見る評論家タイプは、ぜひ観るべし。
戦争映画というジャンルが好きな人は、観るべし。
(いるんだわ、特に男性。私、つかまって、延々と聞かされた事がある)
娯楽作品が好きな人には、向かない。
気と心臓が弱い人には、もっと向かない。
私?ですか?話の種に観てみました。(いるんだよね、そういうチャラい人)
すみません、私、ブログのネタのために観ました...チャラいです(;´▽`A``
凄いけど、観るの辛かった~。私は苦手です。
なにより体が拒否ってしまい...最初のほうからだんだん気分が悪くなり......。
早く終わってと願う始末......ぐったり (´д`lll)
131分観てるだけでだんだん具合が悪くなるのに、この任務を365日やっている兵士は、そりゃあ神経が麻痺するか、または心が壊れるよね...大変な仕事だ......と本当に!実感できました。
リアルで緊迫感とか凄いし、今までのとはまた違う新感覚の戦争映画を観せてもらいました、はぁ~~ヽ(;´Д`)ノ(←プラトーンのポーズ)
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サンドラ・ブロック、最高と最低!?W受賞おめでとう!

サンドラ・ブロックを、映画でよく見かけた一年だった。
『あなたは私の婿になる』では、エロくはないが女子プロレスラーのような逞しいヌードを披露してくれたし、体を張って演技に体当たり。『幸せの隠れ場所』はキャラがぴったりの役だったし『All About Steve』ではラジー賞を受賞!今年はこの人の年!ってある、と思う。
そういう意味では、今年はサンドラ・ブロックの年だったのだろう。
万年ノミネートのメリル・ストリープは、どんな役も何やっても上手い人である。
来年こそは、ぜひ受賞してくださいませ。
第82回アカデミー賞
キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が作品賞に輝いた。
女性としては史上初となる監督賞も獲得し、最多6部門を受賞した。
【作品賞】
★「ハート・ロッカー」
【監督賞】
★キャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」
【主演男優賞】
★ジェフ・ブリッジス 「クレイジー・ハート(原題)」
【主演女優賞】
★サンドラ・ブロック 「しあわせの隠れ場所」
【助演男優賞】
★クリストフ・ヴァルツ 「イングロリアス・バスターズ」
【助演女優賞】
★モニーク 「プレシャス」
【オリジナル脚本賞】
★「ハート・ロッカー」
【脚色賞】
★「プレシャス」
【音楽賞】
★「カールじいさんの空飛ぶ家」
【歌曲賞】
★「クレイジー・ハート(原題)」 ("The Weary Kind")
【撮影賞】
★「アバター」
【編集賞】
★「ハート・ロッカー」
【視覚効果賞】
★「アバター」
【音響調整賞】
★「ハート・ロッカー」
【音響編集賞】
★「ハート・ロッカー」
【衣装デザイン賞】
★「ヴィクトリア女王 世紀の愛」
【美術賞】
★「アバター」
【メイクアップ賞】
★「スター・トレック」
【長編アニメ賞】
★「カールじいさんの空飛ぶ家」
【長編ドキュメンタリー賞】
★「ザ・コーヴ」
【外国語映画賞】
★「The Secret in Their Eyes」(アルゼンチン)
半年間ずっ~とブログを放置していたので、今年のアカデミー賞には体感温度が低い管理人です。だから『アバター』も『ハート・ロッカー』も、アカデミー賞を獲るほどの作品なのか?と思ったりしました。そういえば、去年の後半観た映画では、自分としては心に残るのはあまり無かったです...。
『アバター』は...『もののけ姫』や『ナウシカ』の世界観に似てストーリーは目新しくなく、それほど感動しなかったな。でも、3Dの映像が凄くてファンタジーの世界を魅せてもらったので、娯楽大作として十分楽しめました。
『ハートロッカー』は...米軍がイラクに駐留する理由は描かない、そういう政治的スタンスは出さないで、ただただ、米軍兵士の日常をリアルに描く。よく『アバター』は反戦映画で『ハート・ロッカー』は戦争賛美映画だとか言われてますが、う~ん、賛美はしていない、むしろ嫌になる。米軍のイラク戦争に対する批判は色々あるだろうが、現地でこれだけ頑張っている兵士を思うと、一言では切り捨てられない...アメリカのジレンマを感じます。スゴく気を使って描いてあると思いました。
イラク人と直接対峙する兵士でなく ”爆発物処理班”というのがミソ。イラクで何故テロ活動に出くわすのか?は、さておき、あちこちに仕掛けられた爆弾を取り除く事は、米軍にもイラクの市民にも必要な大事な仕事だから、と共感できる。米軍兵士たちが危険な任務を遂行し、神経をすり減らしていくさまは、観ていて息が詰まるし、やはり同情してしまう......。
カンヌ映画祭の「ある視点」とかの部門で受賞する作品のようだと思いました。
リアルなドキュメンタリータッチで緊迫感とか凄いのだが、トータルで考えて、えっ?この映画がアカデミー賞?と思ってしまった私は、エンタメ指向のアホ?!かも知れません(汗)それにね『ハート・ロッカー』観て、具合が悪くなったの...... (´д`lll)
アカデミー賞の選考基準......うむむ、私には分かりません。
「長編ドキュメンタリー賞」が『The Cove』(ザ・コーブ)とは......。
気持ちが逆撫でされる受賞でした。
「海洋汚染の実態を調査」と偽り盗撮し、漁業組合の人を「ジャパニーズマフィア」と非難する...和歌山県太地町のイルカ漁を告発した映画。
私の実家は海の近くで、漁師さんによるとイルカは網を破ったり漁の被害に合う、自分達にとっては害獣だ、と聞いた事があります。海で生計を立て、そして感謝して食す。鯨も...今の日本人はあまり食べないし、私も食べたいとは思わないけど、あの海犬には腹が立つ。ノルウェーもアイスランドも「商業捕鯨」をやっているのに、海犬が噛み付くのは「調査捕鯨」をやっている大人しい日本にだけ。
フジの笠井アナが、怒りながらも「見た結果、困ったと思った。イルカ好きの人が、日本人の残酷さを明白に 描いている映画なのですが、良くできている。面白い……」と言ってました。 スパイもどきに潜入して撮影するスリルとサスペンス、イルカの血の海というホラー風味や虚偽の事項も折り込まれ ”ドキュメンタリー”のカテゴリーに入るとは思えない演出の映画だそうです...。まさかドキュメンタリー映画の『ザ・コーブ』の方が『ハート・ロッカー』よりエンタメ性があるなんて、何かの悪い冗談だ。アメリカ人は自分に関係無い事には気を使わずに叩ける、というわけです...。
なんか、こう~、日本sageが続いてる気がします......。
というわけで、今回のアカデミー賞にはノれなかった管理人でした。
次の記事は『ハート・ロッカー』ですっ!
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サンドラ・ブロックを、映画でよく見かけた一年だった。
『あなたは私の婿になる』では、エロくはないが女子プロレスラーのような逞しいヌードを披露してくれたし、体を張って演技に体当たり。『幸せの隠れ場所』はキャラがぴったりの役だったし『All About Steve』ではラジー賞を受賞!今年はこの人の年!ってある、と思う。
そういう意味では、今年はサンドラ・ブロックの年だったのだろう。
万年ノミネートのメリル・ストリープは、どんな役も何やっても上手い人である。
来年こそは、ぜひ受賞してくださいませ。
第82回アカデミー賞
キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が作品賞に輝いた。
女性としては史上初となる監督賞も獲得し、最多6部門を受賞した。
【作品賞】
★「ハート・ロッカー」
【監督賞】
★キャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」
【主演男優賞】
★ジェフ・ブリッジス 「クレイジー・ハート(原題)」
【主演女優賞】
★サンドラ・ブロック 「しあわせの隠れ場所」
【助演男優賞】
★クリストフ・ヴァルツ 「イングロリアス・バスターズ」
【助演女優賞】
★モニーク 「プレシャス」
【オリジナル脚本賞】
★「ハート・ロッカー」
【脚色賞】
★「プレシャス」
【音楽賞】
★「カールじいさんの空飛ぶ家」
【歌曲賞】
★「クレイジー・ハート(原題)」 ("The Weary Kind")
【撮影賞】
★「アバター」
【編集賞】
★「ハート・ロッカー」
【視覚効果賞】
★「アバター」
【音響調整賞】
★「ハート・ロッカー」
【音響編集賞】
★「ハート・ロッカー」
【衣装デザイン賞】
★「ヴィクトリア女王 世紀の愛」
【美術賞】
★「アバター」
【メイクアップ賞】
★「スター・トレック」
【長編アニメ賞】
★「カールじいさんの空飛ぶ家」
【長編ドキュメンタリー賞】
★「ザ・コーヴ」
【外国語映画賞】
★「The Secret in Their Eyes」(アルゼンチン)
半年間ずっ~とブログを放置していたので、今年のアカデミー賞には体感温度が低い管理人です。だから『アバター』も『ハート・ロッカー』も、アカデミー賞を獲るほどの作品なのか?と思ったりしました。そういえば、去年の後半観た映画では、自分としては心に残るのはあまり無かったです...。
『アバター』は...『もののけ姫』や『ナウシカ』の世界観に似てストーリーは目新しくなく、それほど感動しなかったな。でも、3Dの映像が凄くてファンタジーの世界を魅せてもらったので、娯楽大作として十分楽しめました。
『ハートロッカー』は...米軍がイラクに駐留する理由は描かない、そういう政治的スタンスは出さないで、ただただ、米軍兵士の日常をリアルに描く。よく『アバター』は反戦映画で『ハート・ロッカー』は戦争賛美映画だとか言われてますが、う~ん、賛美はしていない、むしろ嫌になる。米軍のイラク戦争に対する批判は色々あるだろうが、現地でこれだけ頑張っている兵士を思うと、一言では切り捨てられない...アメリカのジレンマを感じます。スゴく気を使って描いてあると思いました。
イラク人と直接対峙する兵士でなく ”爆発物処理班”というのがミソ。イラクで何故テロ活動に出くわすのか?は、さておき、あちこちに仕掛けられた爆弾を取り除く事は、米軍にもイラクの市民にも必要な大事な仕事だから、と共感できる。米軍兵士たちが危険な任務を遂行し、神経をすり減らしていくさまは、観ていて息が詰まるし、やはり同情してしまう......。
カンヌ映画祭の「ある視点」とかの部門で受賞する作品のようだと思いました。
リアルなドキュメンタリータッチで緊迫感とか凄いのだが、トータルで考えて、えっ?この映画がアカデミー賞?と思ってしまった私は、エンタメ指向のアホ?!かも知れません(汗)それにね『ハート・ロッカー』観て、具合が悪くなったの...... (´д`lll)
アカデミー賞の選考基準......うむむ、私には分かりません。
「長編ドキュメンタリー賞」が『The Cove』(ザ・コーブ)とは......。
気持ちが逆撫でされる受賞でした。
「海洋汚染の実態を調査」と偽り盗撮し、漁業組合の人を「ジャパニーズマフィア」と非難する...和歌山県太地町のイルカ漁を告発した映画。
私の実家は海の近くで、漁師さんによるとイルカは網を破ったり漁の被害に合う、自分達にとっては害獣だ、と聞いた事があります。海で生計を立て、そして感謝して食す。鯨も...今の日本人はあまり食べないし、私も食べたいとは思わないけど、あの海犬には腹が立つ。ノルウェーもアイスランドも「商業捕鯨」をやっているのに、海犬が噛み付くのは「調査捕鯨」をやっている大人しい日本にだけ。
フジの笠井アナが、怒りながらも「見た結果、困ったと思った。イルカ好きの人が、日本人の残酷さを明白に 描いている映画なのですが、良くできている。面白い……」と言ってました。 スパイもどきに潜入して撮影するスリルとサスペンス、イルカの血の海というホラー風味や虚偽の事項も折り込まれ ”ドキュメンタリー”のカテゴリーに入るとは思えない演出の映画だそうです...。まさかドキュメンタリー映画の『ザ・コーブ』の方が『ハート・ロッカー』よりエンタメ性があるなんて、何かの悪い冗談だ。アメリカ人は自分に関係無い事には気を使わずに叩ける、というわけです...。
なんか、こう~、日本sageが続いてる気がします......。
というわけで、今回のアカデミー賞にはノれなかった管理人でした。
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呪いをかけられて魔法のキスで呪いが解ける、というお伽話は、好きだなぁ~。

いや~、予告からGフォースとかプリキュア(17人もいるんだ~w)とかコナンとかとか、バンバン見せられ、すっかり心は ”春休みの子供” になってしまった管理人です。
グリム童話「かえるの王子さま」を換骨奪胎したE・D・ベイカーによる児童小説「カエルになったお姫様」を、「リトル・マーメイド」「アラジン」のジョン・マスカー&ロン・クレメンツが映画化した長編アニメ。1920年代の米ニューオーリンズを舞台に、魔女の策略でカエルの姿に変えられてしまったナビーン王子と彼にキスしたことでカエルになってしまったウェイトレスの少女ティアナが、自らの身体を取り戻すために大冒険を繰り広げる。声の出演にアニカ・ノニ・ローズ、オプラ・ウィンフリー、ジョン・グッドマン、テレンス・ハワード。まんま eiga.comより
ニューオリンズが舞台だけあってジャズやゴスペル流れるミュージカルアニメ...えぇ!ミュージカルだったの?!なら字幕だったら良かったぁ...と、相変わらずのうっかり管理人です...ちと残念。大人の方は字幕版をお勧めします。
蛙たちが逃げ込む螢飛び交う川辺の情景は、TDLのアトラクション『カリブの海賊』の川落ち前の導入部分を彷彿とさせ、マークトウェイン号のような蒸気船も出てきて、まさしくディズニー物ですよね。

←このドレス、スゴい好き
蛙の王子様にキスしたばっかりに、自分も蛙になってしまった女の子。
”魔法のキスで呪いを解く”という法則は、最近ひねってあり『ペネロピ』などは「えぇ!呪いの解き方は、コレだったの?!」と見事!高難度の納得ひねり技で、しかも呪いをかけた魔女が屋敷から退散...というオチまでつけて、なかなかのお伽話でした。
このお話も『ペネロピ』まではいかないけど、キスから始まりキスで終わる...ちょいとひねってます。この手のお伽話は、いつ見てもいい。
分かりきっても、こうであってほしいラブストーリーです。
絵的にいうと......
人物キャラの場合、3Dはちょっと不気味になるから、手描きはほっとしますよね。
今回は、ディズニー初の黒人プリンセス。ヒロインのお父さんは黒人らしさを出しつつ、いい感じの存在感だったし、群舞シーンの燕尾服の黒人男性も...そうそう頭の形もこんな風で小さくて、よく特徴をとらえて、魅力的にデフォルメされてます。新たな素材のせいか、とてもよくデザインされているので、観てて楽しかったです。
動物はちょっと可愛くなかったかなー。「蛇」のデザインが一番好きだなぁ。「螢」はもう可愛く無さすぎで毛虫みたいで、かえって笑えたけど。「ワニ」にいたってはピーターパンの時から同じキャラクターデザイン(使い回し?!)で古臭く感じた。「蛙」は足が長くてカッコいいんだけど、愛らしくはない。日本人が感じる萌えが『蛙』になくてあんまり魅力的なキャラに見えなかった。ハッピーエンドのラブストーリーは十分大人にもイケるのだけれど「蛙」や「ワニ」の動物部分は、目新しくない上、割合長くて~テンポが緩やか。この辺は日本の小さいお友だちにはいいけど、大きなお友だちにはどうかなぁ~。まっ、日本の大きなお友だちは、ケロロやコナンやハルヒやプリキュアを観るから、いいか (^▽^;)
人間が出て来る場面の方が、面白かったです。怪しい魔術師やママオーディや表情豊かなティアナの女友達......それぞれ個性的なキャラでした。そして、音楽の部分も楽しめました。しっかりと地に足を着けた堅実なヒロインのティアナと、放蕩息子で勘当された享楽的なナビーン王子。全く違う2人がだんだん惹かれ合っていき、自分を見つめ直す。ママ・オーディの「本当に自分にとって必要なものは何か」という言葉。
ウェイトレスの少女ティアナの夢は、亡き父の願いを胸に、自分のレストランを持つ事。でもでも、夢がかなう時、愛する人と一緒の方が幸せ...と気づく。
最後にキスしてパァー*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆と魔法が解けるところは、やっぱ感動しますよん:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
母娘で観てもいいファミリーアニメであり、ガールズムービーでもいい。まぁデートムービーの場合は、途中で多少ダレても何観ても楽しいんだから......これもいいですよね。あ、DVDでもイイかな......あらら、なんていい加減なレビューなんでしょ(;^_^A
人間のキャラクターデザインとミュジカルシーンのトコは好き。
うん、安心して観られる王道ロマンティックディズニーアニメです。
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いや~、予告からGフォースとかプリキュア(17人もいるんだ~w)とかコナンとかとか、バンバン見せられ、すっかり心は ”春休みの子供” になってしまった管理人です。
グリム童話「かえるの王子さま」を換骨奪胎したE・D・ベイカーによる児童小説「カエルになったお姫様」を、「リトル・マーメイド」「アラジン」のジョン・マスカー&ロン・クレメンツが映画化した長編アニメ。1920年代の米ニューオーリンズを舞台に、魔女の策略でカエルの姿に変えられてしまったナビーン王子と彼にキスしたことでカエルになってしまったウェイトレスの少女ティアナが、自らの身体を取り戻すために大冒険を繰り広げる。声の出演にアニカ・ノニ・ローズ、オプラ・ウィンフリー、ジョン・グッドマン、テレンス・ハワード。まんま eiga.comより
ニューオリンズが舞台だけあってジャズやゴスペル流れるミュージカルアニメ...えぇ!ミュージカルだったの?!なら字幕だったら良かったぁ...と、相変わらずのうっかり管理人です...ちと残念。大人の方は字幕版をお勧めします。
蛙たちが逃げ込む螢飛び交う川辺の情景は、TDLのアトラクション『カリブの海賊』の川落ち前の導入部分を彷彿とさせ、マークトウェイン号のような蒸気船も出てきて、まさしくディズニー物ですよね。

←このドレス、スゴい好き

蛙の王子様にキスしたばっかりに、自分も蛙になってしまった女の子。
”魔法のキスで呪いを解く”という法則は、最近ひねってあり『ペネロピ』などは「えぇ!呪いの解き方は、コレだったの?!」と見事!高難度の納得ひねり技で、しかも呪いをかけた魔女が屋敷から退散...というオチまでつけて、なかなかのお伽話でした。
このお話も『ペネロピ』まではいかないけど、キスから始まりキスで終わる...ちょいとひねってます。この手のお伽話は、いつ見てもいい。
分かりきっても、こうであってほしいラブストーリーです。
絵的にいうと......
人物キャラの場合、3Dはちょっと不気味になるから、手描きはほっとしますよね。
今回は、ディズニー初の黒人プリンセス。ヒロインのお父さんは黒人らしさを出しつつ、いい感じの存在感だったし、群舞シーンの燕尾服の黒人男性も...そうそう頭の形もこんな風で小さくて、よく特徴をとらえて、魅力的にデフォルメされてます。新たな素材のせいか、とてもよくデザインされているので、観てて楽しかったです。
動物はちょっと可愛くなかったかなー。「蛇」のデザインが一番好きだなぁ。「螢」はもう可愛く無さすぎで毛虫みたいで、かえって笑えたけど。「ワニ」にいたってはピーターパンの時から同じキャラクターデザイン(使い回し?!)で古臭く感じた。「蛙」は足が長くてカッコいいんだけど、愛らしくはない。日本人が感じる萌えが『蛙』になくてあんまり魅力的なキャラに見えなかった。ハッピーエンドのラブストーリーは十分大人にもイケるのだけれど「蛙」や「ワニ」の動物部分は、目新しくない上、割合長くて~テンポが緩やか。この辺は日本の小さいお友だちにはいいけど、大きなお友だちにはどうかなぁ~。まっ、日本の大きなお友だちは、ケロロやコナンやハルヒやプリキュアを観るから、いいか (^▽^;)
人間が出て来る場面の方が、面白かったです。怪しい魔術師やママオーディや表情豊かなティアナの女友達......それぞれ個性的なキャラでした。そして、音楽の部分も楽しめました。しっかりと地に足を着けた堅実なヒロインのティアナと、放蕩息子で勘当された享楽的なナビーン王子。全く違う2人がだんだん惹かれ合っていき、自分を見つめ直す。ママ・オーディの「本当に自分にとって必要なものは何か」という言葉。
ウェイトレスの少女ティアナの夢は、亡き父の願いを胸に、自分のレストランを持つ事。でもでも、夢がかなう時、愛する人と一緒の方が幸せ...と気づく。
最後にキスしてパァー*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆と魔法が解けるところは、やっぱ感動しますよん:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
母娘で観てもいいファミリーアニメであり、ガールズムービーでもいい。まぁデートムービーの場合は、途中で多少ダレても何観ても楽しいんだから......これもいいですよね。あ、DVDでもイイかな......あらら、なんていい加減なレビューなんでしょ(;^_^A
人間のキャラクターデザインとミュジカルシーンのトコは好き。
うん、安心して観られる王道ロマンティックディズニーアニメです。
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まぁ~ちょっと(だいぶ)絵描かないうちに下手っぴぃになっちゃって~(汗)
絵が上手く描けない~~(涙)
まっ、いいや、トリノ世界選手権までに描こうっと。
←これは、過去記事の使い回し

思えば、半年間、映画レビュー書いてないのよね~~

『風が強く吹いてる』はせっかく試写会当たって観たのに、とうとうレビュー書かずに終わってしまった(汗)フツーは、私、試写会の応募はたま~に出すけど、全然当たらない。

多分......
対象外の年齢層なのね......
きっと、おほほ。
←あ、これも過去記事の使い回し

あんまし当たらないもんだから、奥の手でこのブログ名を出して応募したら、当たった!それが『風が強く吹いてる』だったのに、結局書かずじまい。ごめんなさい。関係者の方々。そのうち”三浦しをん”特集の記事を書いて、そこに映画の感想書きますから、許してください。ん~、でも、映画より小説の方が面白かった。あ~、ごめんなさい。身も蓋もない感想を一行で書いてしまった...。
三浦しをんのエッセイも数冊読んだら、まぁ好みが激しく同じだわ!『嵐が丘』に、風呂に入ってなさそうな汚い『アラゴルン王』に...『ハーレークインロマンス』を通過しBLにと...みんなみんな好き......ミーツー!(笑)三浦しをんサンのエライところは、理性を保ち妄想を寸止めして『風が強く吹いてる』のような小説を書いてるとこ。萌えの部分はひそんでいても、一般読者にもちゃんと読める燃える小説に仕上げている(笑)まんま、おのれの欲望に忠実に走ってBL小説を書くと、その筋では語り継がれる名作でも、明るい場所ではもはや正当な評価はもらえないからなぁ。
ブログ放置中、映画は観てる事は観てたけど、う~ん、それほど心に残ったのはないかな~。
この半年間では、マイケル・ジャクソンの 『THIS IS IT 』とクリント・イーストウッドの『インビクタス/負けざる者たち』が良かった!かな。
マイケル・ジャクソンは、そのうち追悼の意も含めて、描きたい...。
『インビクタス/負けざる者たち』...クリント・イーストウッドの映画にしては、珍しく爽やかなラストだった。ラクビー部分も肉体のぶつかる躍動感で目を奪われたし、スゴいベタなストレートな作りなんだけど、気持ちにどんと来た。じわ~と元気をもらえた。ここにきて、いろんなものを削ぎ落としてシンプルで力強い映画を作るクリント・イーストウッド。やっぱ凄い。音楽も、いつもにましてホント良かった。
記事1コupすればいいんだけど、イラスト描いてないし。モーガン・フリーマンとマット・デイモンの似顔絵は......う~ん......。リハビリ明けは、なんかこう~綺麗なもんを描きたい気が......(笑)
さて、次の映画感想は『プリンセスと魔法のキス』です。
リハビリにちょうどいい軽さと楽しさでありました。
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