
これからの秋
の映画(9月末~10月)をご紹介...。

テンプレの絵柄
と色
に合わせて、Top絵
を描きました(^^)

←秋は、このようなキューンと切ない恋愛がしたい
つ~のは無理だから(笑)せめて、しっとりロマンス映画を観たいのですが、意外とありませんね。
今週は『男と女の不都合な真実』だけ観ましたが...ばりばりロマンチックじゃなくて、男と女のあられもない下心のラブコメだった......(汗)
レビューをupするのはスルーしようか...と思いましたが、他のはあんまり食指が動かなくて、これしかないかなぁ......。
では、以下、いきま~す。
9/26(土)~

『アドレナリン・ハイ・ボルテージ』
きゃあ~!
ジェイソン・ステイサムったら、電極で充電している!
ハイテンション・ムービー、第2弾!(1作目は観てないw)

『あの日、欲望の大地で』
シャーリーズ・セロン×キム・ベイシンガー。
おぉ!美熟女2人!
『バベル』『21グラム』の脚本家?!
どちらの映画も苦手だった。
お、重そうだな...(汗)
10/9(金)~

『私の中のあなた』
キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン。
白血病の姉のドナーとして生まれた妹アナの物語。
闘う母として頑張っている...今回、地味めのキャメロン。
10/10(土)~
『ATOM』
「鉄腕アトム」がハリウッドでCG実写化。
観るつもり!でも、キャラデザインが可愛くない...
手塚治虫のマンガの魅力が削ぎ落とされている気がする...別物として観たほうがいいかな...。

『さまよう刃』
寺尾聡、竹野内豊、伊東四朗。
東野圭吾の原作を読むと抑えられて書いてあるけど、どうしても、あの事件を連想してしまうので、フィクションとして片付けられず...怖いので観れない...。

『狼の死刑宣告』
ケヴィン・ベーコン。
こちらは、最愛の息子を殺された男の復讐劇。
監督が「ソウ」のジェームズ・ワン!ぎゃあー!
『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』
監督、根岸吉太郎。松たか子、浅野忠信 。
モントリオール監督賞受賞作品。太宰治って、中高生の頃、凄くハマる時期があるよね。今、太宰治を読み返したいとは思うけど、太宰の私生活は見てみたいとは思わないな...。
なんか"不元気"になりそうでさ...
『カイジ ~人生逆転ゲーム~』
藤原竜也、香川照之、天海祐希。
迷ってるのよ。観ようかどうか(笑)ある種、逃げ道の無いスプラッター映画みたいでしょう、これ
私、賭博の才能ないせいか、ギャンブル嫌いだし。
限定ジャンケン、鉄骨渡り、Eカード、みんな、私には無理だわ...すぐ死んじゃう...
原作は「週刊ヤングマガジン」に連載されてた福本伸行の『賭博黙示録カイジ』等のカイジシリーズ。私は絵が駄目で未読。upしてる動画は観た。色んな意味で凄いね。
絵柄さえクリア出来たら、妙な熱気のある原作です。
確かに、この絵が苦手な私も巻き込まれます!なんという世界!
うぎゃあ~!アドレナリン!大放出~~!!ざわざわ。鳥肌立ちました。
こんな状況に堕ち入らないように、ご利用は計画的に...。
借金せずに地道に生きるのが、よろしいようで、ざわ...ざわ...。
こういう『カイジ』まで、腐の方たちは萌えるようで。
この絵で? さすがに驚きです (;^_^A
イナゴのように何でも餌食にしちゃうとは!恐るべし、腐の者よ!

藤原竜也が "カイジ" 役なのは、あながち間違いじゃないかも知れません(笑)
意外と女性(←ある種のw)の観客が多いかも
カイジはイジリやすいですからね。
私でさえ、カイジの頭蓋骨はどうなっているんだろう?ウルヴァリンの爪よりカイジの鼻や顎は尖っている~、とツッコミたくなります。
そのパロの一部を紹介...。
←上手い!座布団1枚!足長くてカッコイイが、鉄骨渡りは無理っぽい(笑)

そうなんです...。
コレを出したのは...『クレヨンしんちゃん』の原作者、臼井儀人さん、荒船山で死す。享年51歳。ショックです。
青年誌『漫画アクション』からアニメ化されただけに、内容は元々子供向けじゃなかったはずなのに、すっかり人気になって、ウチのコもお世話になりました。
そっくりそのままの吹き替えで、こんなに全世界に広まるとは思ってもなかったし、アニメでうっかり大人もカンドーしちまうなんて!もっと思いもよりませんでした。
ご冥福をお祈りします......。
10/16(金)~

『あなたは私の婿になる』
サンドラ・ブロック 、ライアン・レイノルズ。
そのプロポーズ、上司命令。
結構イケてるラブコメディだそうで。観る
10/24(土)~
『きみがぼくを見つけた日』
エリック・バナ、レイチェル・アクアダムス。
「ゴースト/ニューヨークの幻」の脚本家!
時をかけるピュアピュアなラブストーリーだそうです
『パイレーツ・ロック』
ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン。
音楽もの。海賊DJの痛快群像劇。予告を観たけど楽しそうだった♪「ラブ・アクチュアリー」(←大好き)のリチャード・カーティス監督!観たい
10/28(水)~

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT 』
6/25に急逝したマイケル・ジャクソン
ロンドンで実施予定だった幻のコンサート『THIS IS IT』のリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像。
2週間限定。お早めに
10月下旬~
『ジェイン・オースティン 秘められた恋』
アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ。
英国の近代文学を代表する女流作家オースティン。
生涯独身だった彼女に、ただひとつの忘れられない恋があった。
マカヴォイですよん
この秋一番のロマンチック映画かな!でも単館
10/31(土)~
『風が強く吹いている』
小出恵介、林遣都 、津川雅彦。
目指すは箱根駅伝。限りなくゼロに近い可能性に挑んだ、寄せ集め10人のキセキ。
あの三浦しをん『風が強く吹いてる』の原作。
いいんですよ~!!
『一瞬の風になれ』が好きな方はこちらも好きだと思う(原作本の方ね。TVドラマは論外)どちらも風を感じる。『一瞬~』は高校生のぴーんとした叙情的な部分があったけど、こちらは少し余裕の大学生の笑いと "走る"ことへの思いを描いた作品。汚い下宿の住人達の描写も面白いし、マンガ好きの遊び心もくすぐる。いわゆるスポ根物とは、ちと違う。むしろアンチテーゼを突きつけた作品。灰二(ハイジ)や走(カケル)の気持ちを聞いてくれ。ナレーションつけなきゃ分からないかも~(汗)
My ベストタイム 50m9秒、100m18秒(←加速しないのだw)マラソン大会ケツから3位の私に "走って風を感じたい" と思わせた小説(笑)
私は"清瀬灰二"が好きだー!
しかし、映画のほうはどうなんだろう...少し心配。
ただのスポ根映画や、ただのイケメン映画になりませんように
観るつもりデス!
↓クリックしてもらうと励みになります。


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←秋は、このようなキューンと切ない恋愛がしたい

今週は『男と女の不都合な真実』だけ観ましたが...ばりばりロマンチックじゃなくて、男と女のあられもない下心のラブコメだった......(汗)
レビューをupするのはスルーしようか...と思いましたが、他のはあんまり食指が動かなくて、これしかないかなぁ......。
では、以下、いきま~す。
9/26(土)~

『アドレナリン・ハイ・ボルテージ』
きゃあ~!

ジェイソン・ステイサムったら、電極で充電している!
ハイテンション・ムービー、第2弾!(1作目は観てないw)

『あの日、欲望の大地で』
シャーリーズ・セロン×キム・ベイシンガー。
おぉ!美熟女2人!

『バベル』『21グラム』の脚本家?!
どちらの映画も苦手だった。
お、重そうだな...(汗)
10/9(金)~

『私の中のあなた』
キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン。
白血病の姉のドナーとして生まれた妹アナの物語。
闘う母として頑張っている...今回、地味めのキャメロン。
10/10(土)~

「鉄腕アトム」がハリウッドでCG実写化。
観るつもり!でも、キャラデザインが可愛くない...

手塚治虫のマンガの魅力が削ぎ落とされている気がする...別物として観たほうがいいかな...。

『さまよう刃』
寺尾聡、竹野内豊、伊東四朗。
東野圭吾の原作を読むと抑えられて書いてあるけど、どうしても、あの事件を連想してしまうので、フィクションとして片付けられず...怖いので観れない...。

『狼の死刑宣告』
ケヴィン・ベーコン。
こちらは、最愛の息子を殺された男の復讐劇。
監督が「ソウ」のジェームズ・ワン!ぎゃあー!

監督、根岸吉太郎。松たか子、浅野忠信 。
モントリオール監督賞受賞作品。太宰治って、中高生の頃、凄くハマる時期があるよね。今、太宰治を読み返したいとは思うけど、太宰の私生活は見てみたいとは思わないな...。
なんか"不元気"になりそうでさ...


藤原竜也、香川照之、天海祐希。
迷ってるのよ。観ようかどうか(笑)ある種、逃げ道の無いスプラッター映画みたいでしょう、これ

私、賭博の才能ないせいか、ギャンブル嫌いだし。
限定ジャンケン、鉄骨渡り、Eカード、みんな、私には無理だわ...すぐ死んじゃう...

原作は「週刊ヤングマガジン」に連載されてた福本伸行の『賭博黙示録カイジ』等のカイジシリーズ。私は絵が駄目で未読。upしてる動画は観た。色んな意味で凄いね。
絵柄さえクリア出来たら、妙な熱気のある原作です。
確かに、この絵が苦手な私も巻き込まれます!なんという世界!
うぎゃあ~!アドレナリン!大放出~~!!ざわざわ。鳥肌立ちました。
こんな状況に堕ち入らないように、ご利用は計画的に...。
借金せずに地道に生きるのが、よろしいようで、ざわ...ざわ...。
こういう『カイジ』まで、腐の方たちは萌えるようで。
この絵で? さすがに驚きです (;^_^A
イナゴのように何でも餌食にしちゃうとは!恐るべし、腐の者よ!


藤原竜也が "カイジ" 役なのは、あながち間違いじゃないかも知れません(笑)
意外と女性(←ある種のw)の観客が多いかも

カイジはイジリやすいですからね。
私でさえ、カイジの頭蓋骨はどうなっているんだろう?ウルヴァリンの爪よりカイジの鼻や顎は尖っている~、とツッコミたくなります。
そのパロの一部を紹介...。


そうなんです...。
コレを出したのは...『クレヨンしんちゃん』の原作者、臼井儀人さん、荒船山で死す。享年51歳。ショックです。
青年誌『漫画アクション』からアニメ化されただけに、内容は元々子供向けじゃなかったはずなのに、すっかり人気になって、ウチのコもお世話になりました。
そっくりそのままの吹き替えで、こんなに全世界に広まるとは思ってもなかったし、アニメでうっかり大人もカンドーしちまうなんて!もっと思いもよりませんでした。
ご冥福をお祈りします......。
10/16(金)~

『あなたは私の婿になる』
サンドラ・ブロック 、ライアン・レイノルズ。
そのプロポーズ、上司命令。
結構イケてるラブコメディだそうで。観る

10/24(土)~

エリック・バナ、レイチェル・アクアダムス。
「ゴースト/ニューヨークの幻」の脚本家!
時をかけるピュアピュアなラブストーリーだそうです


ビル・ナイ、フィリップ・シーモア・ホフマン。
音楽もの。海賊DJの痛快群像劇。予告を観たけど楽しそうだった♪「ラブ・アクチュアリー」(←大好き)のリチャード・カーティス監督!観たい

10/28(水)~

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT 』
6/25に急逝したマイケル・ジャクソン

ロンドンで実施予定だった幻のコンサート『THIS IS IT』のリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像。
2週間限定。お早めに

10月下旬~

アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ。
英国の近代文学を代表する女流作家オースティン。
生涯独身だった彼女に、ただひとつの忘れられない恋があった。
マカヴォイですよん

この秋一番のロマンチック映画かな!でも単館

10/31(土)~

小出恵介、林遣都 、津川雅彦。
目指すは箱根駅伝。限りなくゼロに近い可能性に挑んだ、寄せ集め10人のキセキ。
あの三浦しをん『風が強く吹いてる』の原作。
いいんですよ~!!

『一瞬の風になれ』が好きな方はこちらも好きだと思う(原作本の方ね。TVドラマは論外)どちらも風を感じる。『一瞬~』は高校生のぴーんとした叙情的な部分があったけど、こちらは少し余裕の大学生の笑いと "走る"ことへの思いを描いた作品。汚い下宿の住人達の描写も面白いし、マンガ好きの遊び心もくすぐる。いわゆるスポ根物とは、ちと違う。むしろアンチテーゼを突きつけた作品。灰二(ハイジ)や走(カケル)の気持ちを聞いてくれ。ナレーションつけなきゃ分からないかも~(汗)
My ベストタイム 50m9秒、100m18秒(←加速しないのだw)マラソン大会ケツから3位の私に "走って風を感じたい" と思わせた小説(笑)
私は"清瀬灰二"が好きだー!
しかし、映画のほうはどうなんだろう...少し心配。
ただのスポ根映画や、ただのイケメン映画になりませんように

観るつもりデス!

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獰猛な兄ちゃんを持つと苦労するw。

驚異の肉体再生能力を持つ2人、30代ぐらいの外見をキープしているが、育ちきるまでの思春期の頃なんて、壮絶な兄弟ゲンカをしたんじゃあるまいか?と、ふと思ってしまいました(笑)
タイトル・クレジットの時に、戦場を駆け巡る兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)と弟ローガン(ヒュー・ジャックマン)の映像は良かった!時間も節約できるし(笑)150年の間、戦いに身を投じてきた2人の過去が一瞬にして分かるから。
大ヒットアクション「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンのスピンオフ映画。監督は「ツォツィ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したギャビン・フッド。
ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代の事件でその能力が覚醒。以来、驚異の肉体再生能力と戦闘力を持つ兄ビクターと弟ローガンは、150年以上に渡り共に生きてきたが、ある事件が引き金となり袂を分かつ。ストライカーの手術で、ローガンは自らの体に超金属アダマンチウムを移植し「ウルヴァリン」という名の人間兵器に生まれ変わる。兄ビクターに復讐をするために。しかし、もっと大きな陰謀が仕組まれていたのだった......。(映画のチラシより)
原作では "セイバートゥース"ことビクターとウルヴァリンは兄弟じゃないらしいのですが、兄弟という設定はより濃密な確執が出て良かったです。ビクター役のリーヴ・シュレイバーは『ディファイアンス』でも印象的でしたが、ここでも野獣的な風貌を活かし存在感がありました。
ウルヴァリンのラストバトルの相手として立ちはだかるのは "デッドプール"ことウェイド(ライアン・レイノルズ)二刀流の日本剣を持つのは寡黙な漢(おとこ)にしてほしいよ!と思ったら、最後、ホントに無口な男にされてた(笑)身体改造されていて、ウェポンXI に!そ、その格好、アホポン?!キャスパーみたいな顔に、いたずら書きされたような体、カッコ悪ぅ~脱力系キャラデザイン!でした(涙)
『X-MEN』シリーズは全部観てるし『ファンタスティック・フォー』より好きである(←好きでも嫌いでもないってことw)それほどファンじゃないせいか『X-MEN』シリーズの沢山のキャラが出て来る群像ストーリーより、こちらの方がウルヴァリンひとりにピントを合わせられるので、私的にはじっくり面白かったです。
ストーリーとしては彼の葛藤や悲しみは駆け足っぽいし、途中、どちらが敵か味方か?ビクター兄ちゃんに脳みそがあるのか?何考えてるんだ?とか思いましたが、まぁ凶暴化して獣性が強い、という事で、自分を納得させるとして(笑)
知りたかったウルヴァリンの過去が分かり『1』に繋がっていくのは、なるほど!と興味深かったです。
アメコミ物ってあまり考えずにキャラクターとその世界観を楽しむものだし、まぁ、なんというか「ウルヴァリン」と「アクション」を観るのにいい映画でした

原作のアメコミでは「ウルヴァリン」は身長約160cmの毛ガニみたいなおっさんなのに、よくもまぁヒュー・ジャックマン(189cm)みたいなのをキャスティングしたなぁ~!と驚きです。
アメコミの絵で見るかぎり、X-MENのリーダーのサイクロップス(スコット)は、服のセンスも良くて(ウルヴァリンみたいな変な色の服は着てないw)スマートでカッコいい。しかし、生身の俳優たちが演じる中で、ヒューのカッコよさは圧倒的ですね。
サイクロップスの放つビームより、ヒュー・ウルヴァリンの肉体が放つ破壊的なビームにクラクラしてしまいます(笑)
「SNIKT!」シャッキーン?!と超金属アダマンチウムの爪が飛び出す!
CGを駆使したアクションシーンより、この単純な武器を使い、鍛えた体の動きを見るのは、実に快感です。
ケイラ(リン・コリンズ)より、イケメン(なのか?)のマジシャンのレミー"ガンビット"(テイラー・キッチュ)より、若いスコット"サイクロップス"(ティム・ポコック)より、誰よりも、ウルヴァリンが一番美しくてカッコよくて魅力的だった。
なんか、あたし、映画のストーリーとかどうでもいい...。
ヒューを観てて、楽しかった(笑)
つまるところ......

これは
ヒュー・ウルヴァリン
を愛でる映画である。
↓ヒューヒュー♪と思った方はクリックしてね(^^)


驚異の肉体再生能力を持つ2人、30代ぐらいの外見をキープしているが、育ちきるまでの思春期の頃なんて、壮絶な兄弟ゲンカをしたんじゃあるまいか?と、ふと思ってしまいました(笑)
タイトル・クレジットの時に、戦場を駆け巡る兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)と弟ローガン(ヒュー・ジャックマン)の映像は良かった!時間も節約できるし(笑)150年の間、戦いに身を投じてきた2人の過去が一瞬にして分かるから。
大ヒットアクション「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンのスピンオフ映画。監督は「ツォツィ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したギャビン・フッド。
ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代の事件でその能力が覚醒。以来、驚異の肉体再生能力と戦闘力を持つ兄ビクターと弟ローガンは、150年以上に渡り共に生きてきたが、ある事件が引き金となり袂を分かつ。ストライカーの手術で、ローガンは自らの体に超金属アダマンチウムを移植し「ウルヴァリン」という名の人間兵器に生まれ変わる。兄ビクターに復讐をするために。しかし、もっと大きな陰謀が仕組まれていたのだった......。(映画のチラシより)

ウルヴァリンのラストバトルの相手として立ちはだかるのは "デッドプール"ことウェイド(ライアン・レイノルズ)二刀流の日本剣を持つのは寡黙な漢(おとこ)にしてほしいよ!と思ったら、最後、ホントに無口な男にされてた(笑)身体改造されていて、ウェポンXI に!そ、その格好、アホポン?!キャスパーみたいな顔に、いたずら書きされたような体、カッコ悪ぅ~脱力系キャラデザイン!でした(涙)
『X-MEN』シリーズは全部観てるし『ファンタスティック・フォー』より好きである(←好きでも嫌いでもないってことw)それほどファンじゃないせいか『X-MEN』シリーズの沢山のキャラが出て来る群像ストーリーより、こちらの方がウルヴァリンひとりにピントを合わせられるので、私的にはじっくり面白かったです。
ストーリーとしては彼の葛藤や悲しみは駆け足っぽいし、途中、どちらが敵か味方か?ビクター兄ちゃんに脳みそがあるのか?何考えてるんだ?とか思いましたが、まぁ凶暴化して獣性が強い、という事で、自分を納得させるとして(笑)
知りたかったウルヴァリンの過去が分かり『1』に繋がっていくのは、なるほど!と興味深かったです。
アメコミ物ってあまり考えずにキャラクターとその世界観を楽しむものだし、まぁ、なんというか「ウルヴァリン」と「アクション」を観るのにいい映画でした



アメコミの絵で見るかぎり、X-MENのリーダーのサイクロップス(スコット)は、服のセンスも良くて(ウルヴァリンみたいな変な色の服は着てないw)スマートでカッコいい。しかし、生身の俳優たちが演じる中で、ヒューのカッコよさは圧倒的ですね。
サイクロップスの放つビームより、ヒュー・ウルヴァリンの肉体が放つ破壊的なビームにクラクラしてしまいます(笑)
「SNIKT!」シャッキーン?!と超金属アダマンチウムの爪が飛び出す!
CGを駆使したアクションシーンより、この単純な武器を使い、鍛えた体の動きを見るのは、実に快感です。
ケイラ(リン・コリンズ)より、イケメン(なのか?)のマジシャンのレミー"ガンビット"(テイラー・キッチュ)より、若いスコット"サイクロップス"(ティム・ポコック)より、誰よりも、ウルヴァリンが一番美しくてカッコよくて魅力的だった。
なんか、あたし、映画のストーリーとかどうでもいい...。
ヒューを観てて、楽しかった(笑)

つまるところ......

これは
ヒュー・ウルヴァリン
を愛でる映画である。
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1両目に乗ってはいけない 

デンゼル・ワシントンは11kg増量し、ださメガネ、彼らしくないカッコ悪いキャラに作ってあるんで、似顔絵は当然デンゼルっぽくなくて似てない...。
似顔絵を描く時...気分がのる素材とそうでないのがいるわけで...『96時間』に続く燃えなくて萌えないおじさん達だった...たはは(汗)で『ヘアスプレー』のエドナ母さんも引っ張り出してみた。トラボルタさん、顔、自由自在ね。
原作は、ジョン・ゴーディー『サブウェイ・パニック』
ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ主演の『サブウェイパニック』(1974年)のリメイク作品(未見)
NY、午後2時。4人組の男が地下鉄をジャック、1両目だけを切り離し、乗客を人質に立てこもった。主犯のライダー(ジョン・トラボルタ)は無線で地下鉄運行指令室に連絡し、59分以内に市長に1,000万ドル用意させろと要求。連絡役には、人質救出班のカモネッティ警部(ジョン・タトゥーロ)を拒否。最初に無線で話をした地下鉄職員のガーバー(デンゼル・ワシントン)を指名してきた...。地下鉄ジャックの犯人と交渉役を任せられた地下鉄職員との手に汗握る交渉劇を描いたトニー・スコット監督のサスペンス・アクション。(映画のチラシより)
ごめんなさい。以下、ネタバレです。
ガーバー(デンゼル・ワシントン)はちょっとヘタレな市井の人。最後まで(牛乳下げて)フツーの人(笑)
経験豊かな実直な地下鉄マン(日本人としては、地下鉄職員がダイヤのピアスとは違和感があるがw)だが、一番の武器は、彼の対話のスキル。キレやすい犯人を落ち着かせる穏やかな話し方と安定感のあるコミュニケーション能力である。
犯人ライダー(ジョン・トラボルタ)に、自分の横領を白状させられ涙目。心理的に揺さぶられながらも、人質のために必死に踏ん張る。
そんなガーバーをデンゼル・ワシントンが巧みに演技しています。人間臭くて、さすがに上手い。
犯人のリーダー、ライダー役のジョン・トラボルタ。
威圧的で立派なガタイ。スタイリッシュに刈り込まれた髭。首筋まで這っているタトゥ。悪魔的!に見えるトラボルタ。存在感があります。なかなか頑張っていただけに、ラストのあっけなさが残念。この犯人ライダーの人物描写が最後までしっかり掘り下げられていたら、もっと魅力的な悪役だったのに...と思います。
ラストは、犯人にもっとしたたかに振る舞ってほしかった。もっと二転三転するかと思ったのですが、あっけなかったですね。
これじゃあ市長のほうがしたたかです。
PCのネット配信から、犯人の面が割れ、過去に市長が沈めた投資会社の社長ライダーだと分かる。(この辺の謎明かしがあっさり)
市長が今回の事件を引き起こした張本人かも知れないのに、1ミリたりとも反省してない鉄面皮。「清濁併せ呑む」というより「濁濁併せ呑む」タイプの政治家のお手本(苦笑)市長が良いか悪いかはともかく、皆、多かれ少なかれ「罪」を抱いている。その中で、ガーバーは正義感の成分が多めというわけ。で、悪の成分が多めの頭が切れる犯人ライダーは、何故、最後の最後まで緻密な作戦を立てなかったのか?初めから死にたかったのか?「ジャスト・ザ・マネー」なのか?市長に復讐したかったのか?神と対話したかったのか?
「死は神への借金を返すことだ」の示唆するところが、私にはよく分からなくて...。
考えずにアクションだけを楽しむには、思わせぶりなセリフだし...。
電車の運転室が告解室のよう?ガーバーも自身の横領罪を告白させられたし、犯人のライダーもガーバーも市長もみんな何かしら罪を帯びているし...。カトリック的隠喩が入ってるのか?どっかの信者のトラボルタにカトリックをやらせているのが、スパイスを効かせてているのか?いや~、キリスト教的素養が無い私には、この辺は謎でした。
この犯人ライダーの人物描写とラストのあっけなさが、う~ん、もうひとつ物足りないかな。『3時10分』ほど胸を鷲掴みにされないし『96時間』ほど痛快感があるファンタジー(笑)では無いし。まぁ、でも、感動ラインは越えませんが、サスペンス・アクションとして充分観れます!
最初は...橋や街の風景を次々切り取ったざらっとした映像とラップ音楽と上手く合っていて期待感にゾクっとするし、途中の...現金輸送するパトカーを護送するバイクも音楽と共に爆走し(事故りまくりだけど)凄くカッコよかった!「なんでヘリは使わないんだ」って、セルフ・ツッコミしてましたが、白バイの場面はいるよね
59分以内に身代金1000万ドルを用意しなければ、人質を1人ずつ殺される...画面に分と秒数がピッピッと表示され否応なしに緊迫感が増し、無線で激突する2人も見物です。
少々物足りないけど、展開もスピーディで、最後まで飽きさせない作品でした。
8月の終わりに『南極料理人』を観て夏の疲れを癒し、9月の始めに『サブウェイ123激突』を観てシャキっと"平常運転"に戻る...私的にはなかなか良い鑑賞順序でした
次は...萌えて燃えまくる「狼男」だわ。男の裸、筋肉の勉強しなくちゃあ~ 
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デンゼル・ワシントンは11kg増量し、ださメガネ、彼らしくないカッコ悪いキャラに作ってあるんで、似顔絵は当然デンゼルっぽくなくて似てない...。
似顔絵を描く時...気分がのる素材とそうでないのがいるわけで...『96時間』に続く燃えなくて萌えないおじさん達だった...たはは(汗)で『ヘアスプレー』のエドナ母さんも引っ張り出してみた。トラボルタさん、顔、自由自在ね。
原作は、ジョン・ゴーディー『サブウェイ・パニック』
ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ主演の『サブウェイパニック』(1974年)のリメイク作品(未見)
NY、午後2時。4人組の男が地下鉄をジャック、1両目だけを切り離し、乗客を人質に立てこもった。主犯のライダー(ジョン・トラボルタ)は無線で地下鉄運行指令室に連絡し、59分以内に市長に1,000万ドル用意させろと要求。連絡役には、人質救出班のカモネッティ警部(ジョン・タトゥーロ)を拒否。最初に無線で話をした地下鉄職員のガーバー(デンゼル・ワシントン)を指名してきた...。地下鉄ジャックの犯人と交渉役を任せられた地下鉄職員との手に汗握る交渉劇を描いたトニー・スコット監督のサスペンス・アクション。(映画のチラシより)
ごめんなさい。以下、ネタバレです。

経験豊かな実直な地下鉄マン(日本人としては、地下鉄職員がダイヤのピアスとは違和感があるがw)だが、一番の武器は、彼の対話のスキル。キレやすい犯人を落ち着かせる穏やかな話し方と安定感のあるコミュニケーション能力である。
犯人ライダー(ジョン・トラボルタ)に、自分の横領を白状させられ涙目。心理的に揺さぶられながらも、人質のために必死に踏ん張る。
そんなガーバーをデンゼル・ワシントンが巧みに演技しています。人間臭くて、さすがに上手い。
犯人のリーダー、ライダー役のジョン・トラボルタ。
威圧的で立派なガタイ。スタイリッシュに刈り込まれた髭。首筋まで這っているタトゥ。悪魔的!に見えるトラボルタ。存在感があります。なかなか頑張っていただけに、ラストのあっけなさが残念。この犯人ライダーの人物描写が最後までしっかり掘り下げられていたら、もっと魅力的な悪役だったのに...と思います。

これじゃあ市長のほうがしたたかです。
PCのネット配信から、犯人の面が割れ、過去に市長が沈めた投資会社の社長ライダーだと分かる。(この辺の謎明かしがあっさり)
市長が今回の事件を引き起こした張本人かも知れないのに、1ミリたりとも反省してない鉄面皮。「清濁併せ呑む」というより「濁濁併せ呑む」タイプの政治家のお手本(苦笑)市長が良いか悪いかはともかく、皆、多かれ少なかれ「罪」を抱いている。その中で、ガーバーは正義感の成分が多めというわけ。で、悪の成分が多めの頭が切れる犯人ライダーは、何故、最後の最後まで緻密な作戦を立てなかったのか?初めから死にたかったのか?「ジャスト・ザ・マネー」なのか?市長に復讐したかったのか?神と対話したかったのか?
「死は神への借金を返すことだ」の示唆するところが、私にはよく分からなくて...。
考えずにアクションだけを楽しむには、思わせぶりなセリフだし...。
電車の運転室が告解室のよう?ガーバーも自身の横領罪を告白させられたし、犯人のライダーもガーバーも市長もみんな何かしら罪を帯びているし...。カトリック的隠喩が入ってるのか?どっかの信者のトラボルタにカトリックをやらせているのが、スパイスを効かせてているのか?いや~、キリスト教的素養が無い私には、この辺は謎でした。
この犯人ライダーの人物描写とラストのあっけなさが、う~ん、もうひとつ物足りないかな。『3時10分』ほど胸を鷲掴みにされないし『96時間』ほど痛快感があるファンタジー(笑)では無いし。まぁ、でも、感動ラインは越えませんが、サスペンス・アクションとして充分観れます!

最初は...橋や街の風景を次々切り取ったざらっとした映像とラップ音楽と上手く合っていて期待感にゾクっとするし、途中の...現金輸送するパトカーを護送するバイクも音楽と共に爆走し(事故りまくりだけど)凄くカッコよかった!「なんでヘリは使わないんだ」って、セルフ・ツッコミしてましたが、白バイの場面はいるよね

59分以内に身代金1000万ドルを用意しなければ、人質を1人ずつ殺される...画面に分と秒数がピッピッと表示され否応なしに緊迫感が増し、無線で激突する2人も見物です。
少々物足りないけど、展開もスピーディで、最後まで飽きさせない作品でした。
8月の終わりに『南極料理人』を観て夏の疲れを癒し、9月の始めに『サブウェイ123激突』を観てシャキっと"平常運転"に戻る...私的にはなかなか良い鑑賞順序でした

次は...萌えて燃えまくる「狼男」だわ。

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西村くん、どうしよう~、楽すいぅ~~。

最初の夕食や朝食の場面で「どんだけメインのおかずがあるんかいっ!」とか「うわ~堺雅人の料理人としての手つきも眼付きもいいやないの!」とか、思った主婦は沢山いるんじゃなかろうか?!あとから出て来る食材の贅沢さに完全にまいったけど、いや、この食材じゃなくとも西村君(堺雅人)が作る食事にカンペキ負けてるわ、私。
「いただきます」「ごちそう様」「上手い!」なんて言葉は、ウチも無い(汗)けど、私、心こめてなくて、やっつけ仕事だったわ...反省 ...。
原作は、南極観測隊で料理を担当していた西村淳の『面白南極料理人』
西村(堺雅人)はドームふじ基地に南極観測隊の料理人としてやってきた。
それぞれのプロフェッショナル、8人の男たちだけで過ごす究極の単身赴任。
知られざる南極での生活や仕事。
これから約1年半、14,000km、彼方の家族を思う生活が始まる...。(映画チラシより)
ホント"知られざる"事ばかり!!
料理は、まず食材を解凍することから始まるし。
南極生活のトリビア的エピソードをここで語るのは無粋だし、映画を観てもらうほうが早いし楽しい。BGMに聴き慣れたクラシックが流れるけど、あんな緊張感がない「ワルキューレ」なんて初めて
脱力したっ!そ~いう脱力したゆるゆるムービーです。
楽しい時も楽しくない時も憮然としている時も意気消沈している時も、全部「笑顔」ですませてしまう堺雅人(笑)...『アフタースクール』や『クライマーズハイ』でも描いたけど、今回、一番可愛かった!お母さぁんって感じ(笑)
『舞妓Haaaan!!!』や『ごくせん』の教頭を見慣れてるんで、フツーの髪型すぎて、最初、誰だか分からなかった生瀬さんは、相変わらず上手い...にこりともしないのに、この人のセリフで一番笑ってしまった。
ラーメンで出来ているタイチョー役のきたろうや、今回は飄々としたドクター役の豊原功補などなど、脇もひとクセある人ばかりで濃いわ~。
兄やん役の高良健吾クンは『蛇にピアス』で似顔絵を描いて、あれから随分時間がたっているというのに、ついピアスの痕跡とか舌とかじぃ~と見ちゃうわね(笑)あの時の舌やピアスはよく出来てたわね。いや~、それにしても、短髪でメガネかけると大学院生に見えなくもないわ~(笑)
この映画、劇場で観るべきか?DVDでも良いか?どうおススメすべきか迷ってしまう...まっ、どっちでもよいけど~(笑)私は...ほわほわした感じが、観て良かった
多分『かもめ食堂』の肌触りが好きな人は、この『南極料理人』も好きだと思う。
「うまい」って言われなくとも、にこにこ(そういう顔だけどw)せっせと料理している西村君(堺雅人)には癒されました。私が、男の南極隊員でも惚れてしまうわ~。
夏の疲れをほぐすには、いい映画です。
ただ、ほんとにグッタリ体まで疲れている時は、寝てしまうかも知れないので要注意です(笑)
前半は、結構、くすくす笑えるのですが、後半「笑い」は少々となっており、絶妙の間なのか?退屈の間なのか?のラインを彷徨いますので。
しかし「犬」や「食べ物」の映画は、なんつ~か他愛ないストーリーでも、ついつい魅入ってしまいますよね。
南極というある意味不自由な極限状態の生活から、日本に帰還し、すぐにいつもの日常生活に紛れてしまい、その大変さを忘れてしまうけど...何気ない日々のありがたさや幸せって大事だよね...。それでもって「おいしい」ものを作って、人に食べさせている人って...エライな、と思う。「食」って大切。しみじみ。
何よりも「おいしい」って元気になれる~!
そのまん丸エビフライ!食べてみたいぞよ!
あ~~!お腹がすいたーー!
↓残った夏の疲れは、おいしいものを食べて吹き飛ばそう~!あ、クリックしてね~!


最初の夕食や朝食の場面で「どんだけメインのおかずがあるんかいっ!」とか「うわ~堺雅人の料理人としての手つきも眼付きもいいやないの!」とか、思った主婦は沢山いるんじゃなかろうか?!あとから出て来る食材の贅沢さに完全にまいったけど、いや、この食材じゃなくとも西村君(堺雅人)が作る食事にカンペキ負けてるわ、私。
「いただきます」「ごちそう様」「上手い!」なんて言葉は、ウチも無い(汗)けど、私、心こめてなくて、やっつけ仕事だったわ...反省 ...。
原作は、南極観測隊で料理を担当していた西村淳の『面白南極料理人』
西村(堺雅人)はドームふじ基地に南極観測隊の料理人としてやってきた。
それぞれのプロフェッショナル、8人の男たちだけで過ごす究極の単身赴任。
知られざる南極での生活や仕事。
これから約1年半、14,000km、彼方の家族を思う生活が始まる...。(映画チラシより)
ホント"知られざる"事ばかり!!
料理は、まず食材を解凍することから始まるし。
南極生活のトリビア的エピソードをここで語るのは無粋だし、映画を観てもらうほうが早いし楽しい。BGMに聴き慣れたクラシックが流れるけど、あんな緊張感がない「ワルキューレ」なんて初めて

楽しい時も楽しくない時も憮然としている時も意気消沈している時も、全部「笑顔」ですませてしまう堺雅人(笑)...『アフタースクール』や『クライマーズハイ』でも描いたけど、今回、一番可愛かった!お母さぁんって感じ(笑)
『舞妓Haaaan!!!』や『ごくせん』の教頭を見慣れてるんで、フツーの髪型すぎて、最初、誰だか分からなかった生瀬さんは、相変わらず上手い...にこりともしないのに、この人のセリフで一番笑ってしまった。
ラーメンで出来ているタイチョー役のきたろうや、今回は飄々としたドクター役の豊原功補などなど、脇もひとクセある人ばかりで濃いわ~。
兄やん役の高良健吾クンは『蛇にピアス』で似顔絵を描いて、あれから随分時間がたっているというのに、ついピアスの痕跡とか舌とかじぃ~と見ちゃうわね(笑)あの時の舌やピアスはよく出来てたわね。いや~、それにしても、短髪でメガネかけると大学院生に見えなくもないわ~(笑)
この映画、劇場で観るべきか?DVDでも良いか?どうおススメすべきか迷ってしまう...まっ、どっちでもよいけど~(笑)私は...ほわほわした感じが、観て良かった

多分『かもめ食堂』の肌触りが好きな人は、この『南極料理人』も好きだと思う。

夏の疲れをほぐすには、いい映画です。
ただ、ほんとにグッタリ体まで疲れている時は、寝てしまうかも知れないので要注意です(笑)
前半は、結構、くすくす笑えるのですが、後半「笑い」は少々となっており、絶妙の間なのか?退屈の間なのか?のラインを彷徨いますので。
しかし「犬」や「食べ物」の映画は、なんつ~か他愛ないストーリーでも、ついつい魅入ってしまいますよね。
南極というある意味不自由な極限状態の生活から、日本に帰還し、すぐにいつもの日常生活に紛れてしまい、その大変さを忘れてしまうけど...何気ない日々のありがたさや幸せって大事だよね...。それでもって「おいしい」ものを作って、人に食べさせている人って...エライな、と思う。「食」って大切。しみじみ。

そのまん丸エビフライ!食べてみたいぞよ!
あ~~!お腹がすいたーー!
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