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映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
それでも恋するバルセロナ
2009年06月29日 (月) | 編集 |
ハビエル・バルデムが楽しそう~です。(^^)
バルセロナ958.jpg

ハビエル・バルデムという人は...『ノーカントリー』でおかっぱ頭でパスパス人を殺してた時も『宮廷画家ゴヤは見た』で最後に首締められてぴくぴく眼を剥いてた時も、役を面白がっていた!と思わせてくれるんですが......まぁ、これは、本当に楽しんでやっていたのでは(笑)しかし一番楽しかったのは、年老いてますます羽が生えたように(←たがが外れたように!?)軽やかに愛を描くウディ・アレン監督ではないでしょうか(笑)

アメリカからバルセロナにバカンスにやって来た真面目なヴィッキー(レベッカ・ホール)と自由奔放なクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は、セクシーな画家のファン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に会う。一目で恋に落ちるクリスティーナ。戸惑いながらヴィッキーも彼に惹かれていく。クリスティーナは彼の自宅兼アトリエで同棲を始める。そこにアントニオの元妻が現れ、そのまま3人の奇妙な生活に突入......。この元妻マリア(ペネロペ・クルス)官能的なラテン美女だけど、かなり凶暴......。

ご飯食べた後に観たんで、うとうととして肝心の場面 �n�[�g(どんな場面だよっw)を見逃してしまった感のある管理人です d001

バルセロナ949.jpgからかうような、おちょくるような恋心をくすぐるラテン音楽で始まり終わる...。
で、クリスティーナは振り出しに戻る。

分かりやすいナレーション付き(←これ、どうなのw)で軽妙なストーリーだし、劇場でなくDVDでもいいかな。

野性的でセクシーな男の魅力にくらくら悪酔いしたり(笑)官能的な女優を愛でたりするには、DVDのほうが巻き戻しがきく。



ウディ・アレン監督は、もうこの軽さのラブコメ路線なのでしょうかね?
自分的には、今より昔の作品のが好みかな......。
ペネロペ・クルスは挑発的な瞳も盛ったくしゃくしゃの長い髪も魅惑的で、眼を惹き付けられてしまうし、爆発的なテンションの高い演技もいいけれども、彼女なら他の作品でも出来てる。この作品のクォリティと合わせて考えると "アカデミー助演女優賞"はどうかな.....う~ん、今年は主演も助演も甲乙つけ難かったわけです。

バルセロナ......語感もとろけそうだし、こういう情熱的な土地に旅したら、恋のひとつでもしたくなるでしょうね~。スカーレット・ヨハンソンは、相変わらず触れれば落ちん風情のフェロモン美女だが、ハビエルやペネロペには...なんか負けとる。
そう!バルセロナでは、やっぱりアメリカ人よりラテン系の人が似合うのね!
バルセロナで、会話もアメリカ人仕様だと、どことなくつまらなく感じるのは何故?


わたくし、セクシーな絵師ですが(嘘っ)...ただただ、ダグやヴィッキーのように「すごい話ね~」と口を開けて驚いているアメリカ人より、もっと真面目で退屈な日本人です~(涙)あぁ、それにしても、一度でいいから恋愛体質のラテン系に生まれかわってみたいものですな、ほっほっほ。


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