映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジュノ /Juno
2008年06月22日 (日) | 編集 |
くるくるとした線イラストと素直な音楽のオープニングからして、キュート��-��

juno769.jpg

ちょいと好奇心でヤっちゃって...もののはずみで妊娠した16才のジュノの話。

運悪く妊娠しちゃった女子高生の話だと思ったけど、ホントにホントに脚本がいい。

『風船みたいなジュノ、どこに行ってたの?』とパパが言った前後から、話がとても良い!うまいワ!会話のセンスというか言葉の力というか、いや英語がわかるなら、スラング多めのティーン語をもっと面白がれたかも。



juno770.jpgそれにしても、16才で産むと決めて『モーゼの大海割れ』のように高校内を泳いでいるジュノの腹のくくり方はスゴい。

ただ、アメリカと日本では、養子制度も学校も親も受け入れ方が違うので、こういうさばさばした明るい展開はとても無理っ!だと思う。

日本で"10代の妊娠"はもっとシリアスで湿った話になるので、あくまでアメリカ限定で観てしまう。

妊娠に関しては、女は強くならざるを得ない。中絶にせよ出産にせよ、逃げられない現実を突きつけられるから。

反対に、妊娠を巡る男たちの揺れる気持ちや、どうしても後ずさりしたくなる態度をも、描いてて興味深い。
ジュノ(エレン・ペイジ)の相手のブリーカー(マイケル・セラ)も、あれよあれよといううちに、こんな状況に置かれている優等生の少年のとまどう気持ちは分かるけど『僕の心を傷つけて』なんて、女側からするとちょいと許せない。
あたしなら、あんなブリーカーみたいな傍観者すぎて無責任なヤツ!心は彼の元に戻っていかないけど。なんとも頼りなくて、自分の気持ちしか見えなくて、でも正直ティーンの少年なんて、こんなもんなのだろうな...。

里親になるはずの男マーク(ジェーソン・ベイトマン)の気持ちも『まだパパになる準備が出来てない』なんて(涙)セレブなヴァネッサ夫婦のトコだって、脆い砂の家だったんだ...。

"女子高生の妊娠"という素材は意外と陳腐な話になりそうなのに、妊娠に際しての男女差や、今もってわかった"家"の温かさ、父や義母の優しさとか、細やかに描いて、脚本と会話が効いてる!ほろっとくる。
フレッシュで温かい気持ちになれた作品。
ただ、完全親目線で言うと、この感想と乖離しちゃうトコが辛い...たはは。


サイアクと思える状況も、前向きに生きてゆけば、それで人生そう悪くない!
『妊婦ユキ』のようにね。ちょーポジティブなマンガだった(笑)
日本製とは思えぬアメコミ風の絵柄だった...。それにあの薄さは、同人誌ね(笑)


↓クリックしてもらうと嬉しい^^
人気ブログランキングへ
banner_03.gif


スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。