映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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ミスト/The mist
2008年05月11日 (日) | 編集 |
これから観る人は、まだ読まないでください。感動は呼ばないが絶望を呼ぶ逸品。
霧742.jpg

私の中では、非ホラーの『ショーシャンクの空に』は"よっしゃー!!!"的作品であるし、ちょっと不思議な『グリーンマイル』も、最後の『人は誰しもグリーンマイルを歩いているようなものだが、私が歩くグリーンマイルは長い...』というまとめ方は上手いなぁ~と、昨日TVで観て、あらためて思ってしまいました。

これは、そのスティーブン・キング原作とフランク・ダラボン監督の作品。
私的にはショーシャンク>グリーンマイル>ミスト。
しかし、この『ミスト』も賛否両論はあるだろうけど、悪くない仕上がりだと思います。後味、めちゃ悪いけど。

霧743.jpgあらすじも書こうと思ったんですが、何も知らないほうがいいので割愛。

霧の中に潜む何物かは、あの触手であの体はないだろ?!というデザイン(笑)
『クローバーフィールド』に出て来るモンスター達を、そのまま使い回ししてるような。
『エイリアン』の造型と定義を超えられないのかな、とさえ思ってしまいます。

まっ、怪物はどうでもいいんです。

何故なら、怖いのは霧の中に潜む何物かではなく、実はスーパーマーケットに足止めされた人々。頑迷な田舎のおじさんから、知性と理性をウリにする都会から来た一流弁護士、はたまた狂信的な厄介なおばさん...買い出しに来た一般ピープルが、閉鎖的状況でどう変化していくのか...その人間模様が、実に怖い。
悪意のある霧が、もくもくとスーパーの店内を浸食していくかのよう。

霧744.jpgこの映画のお父さんデヴィッド(トーマス・ジェーン)も、頑張っています。かなり頑張っています。
『パパ、約束してね。僕を怪物に殺させないで』とビリー(ネイサン・ギャンブル)と約束し...。
ともすれば、理性を失いそうな状況の中で正気を保ち、可愛い坊やを守っています...。



この映画のラストは、原作と違うエンディングです。
原作では、霧のようにもやっと最後どうなったのか?わからないそうで...。
映画では『う~ぎゃあ、そんなぁ!』という衝撃的なラストです。

最後に、妙に宗教的な音楽が流れ出し、案外重い...。

こういっては何ですが、ホラー映画というものは、恐がりの私でさえ、無責任に衝撃を楽しむ一種のストレス解消の娯楽でもあるんです。

ですが、この作品は、とてもそんな気にならないばかりか、精神的にじわっと抑圧されるストレスの溜まるホラーです。
派手なスプラッターやホラー的怖さなど無く、視覚的に怖くないけど、とにかくショック!

シビアな展開、ひねりのある筋で、バシっとした着地点を求める映画観の手練の方には、おススメ。が、心優しい人(私のような?!嘘)にはおススメしません。

ガックリするほど、救いようがない�G���������͂��Ă�������...ある意味、残酷なホラーです...。

この映画を観た教訓...。
・高校の時から好きなら、早く『好き!』と言っとけ。
・田舎の人間が、皆、いい人とは限らない...。
・怪物も怖いが、人間はもっと怖い...。
・ちょっと待て!ここまで努力したんなら、ちょっと待て!
 急いては事をしそんじる。



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