映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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譜めくりの女/La tourneuse de pages
2008年04月26日 (土) | 編集 |
最近、女同士モノって多くありませんか?"男同士"は日夜追求している腐った管理人ですが(笑)"女同士"は、何故か、動揺してしまいます...。

フ736.jpg
カトリーヌ・フロって、顔も体もフォルムが面白い!また、似顔絵に挑戦したいと思います。

人気ピアニストのアリアーヌ(カトリーヌ・フロ)に、近づく美しいメラニー(デボラ・フランソワ)彼女は、少女の頃に無神経なアリアーヌの為にピアニストの夢を諦め、アリアーヌに復讐するため、家庭に入り込む...。最初は息子の子守りから...そのうち"譜めくり"の才能を見出され、アリアーヌの側に居て大事な演奏会に挑む。

『あるスキャンダルの覚え書き』も、寂しいオールドミスが美しい同僚に横恋慕する話でした。あれは英国らしい皮肉の効いた会話とジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの演技のバトルでした。私としては『あるスキャンダルーー』のほうがエグくて好みです(笑)

あれほどではないのですが、こちらは分別もあり家庭も才能もあるピアニストが、若い女性に心を奪われてしまう...正確に言うと、メラニーは復讐心のために誘惑するのですから"女同士の愛"とは少し違うかも知れません。まっ、音楽もひっくるめて観ると、小さな佳品と言えるでしょう。
アリアーヌ演じるカトリーヌ・フロも、なかなか魅力的な中年女性です。
交通事故に合って以来の心の不安定さ、演奏前のぴりぴりとした緊張感を "譜めくりの女"メラニーに、丸ごと精神的依存していきます...。

メラニー役のデボラ・フランソワは、顔はう~ん美しいというか...体のほうが魅力的。普段は、野暮な格好をしているのですが、部屋でくつろぐプライベートタイムの露出姿やプールでちらっと見せるビキニにはドキっとしてしまいます。スラリとしているのに、ぷりぷりして美味しそうな躯です。目の前の若く美しい生き物(女にしろ男にしろ)に眼を奪われてしまうのは、人間の常。そして、メラニーに惹かれていくアリアーヌの心の動きは、はらはらしてスリリングでした。

フ735.jpg
メラニーは、演技力でというより冷たい青い眼とホラーちっくな佇まいで、存在感を出しています。サイコパスがかってる行動であわや最後は!?と思うのですが、あっさりと上品に仕上がっています。
薄味のフランス料理といったところか?!


アリアーヌ(カトリーヌ・フロ)の感情を揺れに揺れさせ、とりこにし、息子にも夫にも打撃を与えて、メラニーは去っていきます。

一番、哀しい女は、メラニーですね...。

心に冷たいナイフを隠し持つメラニー。
あんなに優しい両親だったのに、少女の頃から情の強いコだった...。
この女(ひと)この先、誰かを愛する事ができるんでしょうか?

意外とあっけないラストです。
喰い足らない恨みもちょっとはあるのですが、音楽も合わせて鑑賞すべき映画なのでしょう。上品にまとめられた一つのピアノ曲を味わっている感じでしたから����


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