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映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
スパイダーウィックの謎/The spiderwick chronicles
2008年04月28日 (月) | 編集 |
うきうきGW、薄着の季節...ダイエットしなきゃあ!と思う豚の管理人です...。
スパ737.jpg

さて『スパイダーウィックの謎』を観てきました。はい、そこそこ楽しめました�����

ジョニー・デップとの共演が多い子役のフレディ・ハイモア君、双子役で健闘してます。もう16歳なんですね~。小柄なのかしら?いつもながら子役の成長って、微妙だぁ~。

離婚したばかりの母と姉マロリー(サラ・ボルジャー)双子のジャレットとサイモン(フレディ・ハイモアが2役)は、ニューヨークから田舎のアダムスファミリーみたいな家で暮らす事に...。
大人しいサイモンと違って、反抗的なジャレットは、父がまだ恋しくて、こんな田舎に引っ越しだってしたくなかった...ことある毎に、ママや姉とぶつかる。
ある日、ジャレットは屋根裏部屋で『決して読んではいけない』というメモ付きの本を見つけ、もちソッコウ封印を開け読んでしまう。
それは、大伯父アーサー・スパイダーウィックが書いた『妖精図鑑』...妖精のあらゆる謎が書いてあり、この本を手にした者は妖精世界はもとより人間の世界さえも支配出来るのだ?!本を開けたとたん、邪悪な妖精が本を狙って、世界はめりっと動き出す...。


妖精達はジャレット達の日常まで入ってきて、等身大のクリーチャーで、キュート。はちみつ好きのシンブルタックとかなら、側に居てもいいかな(笑)


スパ739.jpgアーサー大伯父さんが、家の周りに"結界"をせっせっと作ってくれたおかげで、邪悪な妖精は入って来れず、事件は大体その半径100m位(あくまで推測w)で起こるし、世界中の邪悪な妖精達が終結してもそこそこの数なんで、規模は小さいファンタジーです。原作はファンタジー作家ホリー・ブラックの『スパイダーウィック家の謎』全5巻(対象年齢4~8歳)私は未読ですが、児童書なんでさくさくっと読みやすいそうです。
ゴブリンやトロリー、エルフの鳥?グリフォンも出て来て、妖精の定義も同じ、欧米ファンタジーのお馴染みの文法で綴られています。
ストーリーも分かりやすいので、どちらかというと低年齢でもOK。

ある時、ジャレットが思わず『ママなんか大嫌い!』(←コレ言われると母はむちゃ悲しい)と言ってしまうけど、最後には、少年と母との気持ちが通い合う...という家族の絆も描いているので、ついほろりとしてしまう(一滴も泣かないけど)
GWに親子で観るのに、ぴったりな映画です。

私の前には中学生くらいのカップルが来てましたが、こういう映画をチョイスするんですね、可愛い!����
あ、いいなぁ~って、思いました(紀元前一万年くらい...遠~い眼)

最後に、私の中には『アーサー・スパイダーウィック大伯父さんの謎』ちゅうのが残りました。人に読んではもらえぬ『妖精図鑑』を精魂こめて書いて、大伯父さん、これで一生を終えたのか?何をして食べてたのか?とかリアルな質問をしたくなりました...。少しイタイ...。少し虚しい...。
風の妖精と戯れて(本人は戯れている気は無いだろうが)生き続ける風狂なお人でした...。

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譜めくりの女/La tourneuse de pages
2008年04月26日 (土) | 編集 |
最近、女同士モノって多くありませんか?"男同士"は日夜追求している腐った管理人ですが(笑)"女同士"は、何故か、動揺してしまいます...。

フ736.jpg
カトリーヌ・フロって、顔も体もフォルムが面白い!また、似顔絵に挑戦したいと思います。

人気ピアニストのアリアーヌ(カトリーヌ・フロ)に、近づく美しいメラニー(デボラ・フランソワ)彼女は、少女の頃に無神経なアリアーヌの為にピアニストの夢を諦め、アリアーヌに復讐するため、家庭に入り込む...。最初は息子の子守りから...そのうち"譜めくり"の才能を見出され、アリアーヌの側に居て大事な演奏会に挑む。

『あるスキャンダルの覚え書き』も、寂しいオールドミスが美しい同僚に横恋慕する話でした。あれは英国らしい皮肉の効いた会話とジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの演技のバトルでした。私としては『あるスキャンダルーー』のほうがエグくて好みです(笑)

あれほどではないのですが、こちらは分別もあり家庭も才能もあるピアニストが、若い女性に心を奪われてしまう...正確に言うと、メラニーは復讐心のために誘惑するのですから"女同士の愛"とは少し違うかも知れません。まっ、音楽もひっくるめて観ると、小さな佳品と言えるでしょう。
アリアーヌ演じるカトリーヌ・フロも、なかなか魅力的な中年女性です。
交通事故に合って以来の心の不安定さ、演奏前のぴりぴりとした緊張感を "譜めくりの女"メラニーに、丸ごと精神的依存していきます...。

メラニー役のデボラ・フランソワは、顔はう~ん美しいというか...体のほうが魅力的。普段は、野暮な格好をしているのですが、部屋でくつろぐプライベートタイムの露出姿やプールでちらっと見せるビキニにはドキっとしてしまいます。スラリとしているのに、ぷりぷりして美味しそうな躯です。目の前の若く美しい生き物(女にしろ男にしろ)に眼を奪われてしまうのは、人間の常。そして、メラニーに惹かれていくアリアーヌの心の動きは、はらはらしてスリリングでした。

フ735.jpg
メラニーは、演技力でというより冷たい青い眼とホラーちっくな佇まいで、存在感を出しています。サイコパスがかってる行動であわや最後は!?と思うのですが、あっさりと上品に仕上がっています。
薄味のフランス料理といったところか?!


アリアーヌ(カトリーヌ・フロ)の感情を揺れに揺れさせ、とりこにし、息子にも夫にも打撃を与えて、メラニーは去っていきます。

一番、哀しい女は、メラニーですね...。

心に冷たいナイフを隠し持つメラニー。
あんなに優しい両親だったのに、少女の頃から情の強いコだった...。
この女(ひと)この先、誰かを愛する事ができるんでしょうか?

意外とあっけないラストです。
喰い足らない恨みもちょっとはあるのですが、音楽も合わせて鑑賞すべき映画なのでしょう。上品にまとめられた一つのピアノ曲を味わっている感じでしたから����


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フィクサー/Michael Clayton
2008年04月25日 (金) | 編集 |
フクサ733.jpg

今年のアカデミー賞7部門、最多ノミネート!の『フィクサー』観てきました。『ボーン・アイデンティティー』のシリーズ3作を手がけた脚本家トニー・ギルロイ監督のデビュー作だから、次に期待...。

フクサ734.jpg早々と観たんですが、upしたの今日です...たはは。で、記憶がうっすら消えかかり。まっ、今日はイラストを楽しんでくださいね(汗)

ジョージ・クルーニー、何回か描き直しましたが、あらためて立派な顔立ちをしているなぁと。形の良い頭も耳も、ゲジゲジなのに手入れしなくともOKの眉、堂々とした体躯...年取ろうとも、男前です。
今回は『オーシャンズ』シリーズの時のようなオトナの余裕や遊びは影をひそめ、ダンディーなジョ-ジ・クルーニーではなく、くたびれたよれよれ弁護士の役を、ひたすら真面目に演じています。


かっては新進気鋭の法廷弁護士だったマイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)今はフィクサー(もみ消し屋)に甘んじている。
家庭はない(離婚して息子との面会もままならない)けど、借金あり(従弟との事業に失敗+ギャンブル狂)
ある巨額薬害訴訟を担当する同僚弁護士のトラブル処理をまかされる。
そして、否応無しに巨大農薬会社との陰謀に巻き込まれていく...。


フクサ732.jpg
いつもは、人間じゃない役のイメージが強い中性的なティルダ。
この映画のティルダは、顔は贅肉の無い削げた顔ですが、いやビックリ!体はたぷたぷ中年女性。それをトレーニングマシンでシェイプして、会議でのスピーチの反復練習、姿勢や衣装のチェック...涙ぐましい努力して掴んだ今の地位を逃すまい!と必死な巨大農薬会社の管理職を演じています。その為には手段を選ばない冷徹な女性。これで助演女優賞を受賞したのね、おぉー!


最初の車の爆発から数日前に戻る、という時間軸をずらしたストーリー運びで、後半ストーリーの全体像がつかめ、途中で居眠りしなくて良かったと思いました(汗)
ラストは、タクシーの運転手に『行けるとこまで行ってくれ』と苦渋を滲ませたジョージ・クルーニーの顔...渋いです。かなり年齢高めのオトナの味わい...。

ジョージ・クルーニー本人も『映画会社が作りたがらないタイプの作品だね。商業的ではない、巨額の利益を生めるわけじゃない』と雑誌のインタビューに答えていましたが、確かに、う~ん、まことに地味です。もう少しエンタティメント性があれば、有難かったです。
事も無げに殺されてしまう同僚弁護士も、次々と暴かれていく農薬会社の秘密も、意外と淡々と描かれているし、キャスティングも一様に渋く重厚な面々なので、メリハリがないように思えました。

しかし『大いなる陰謀』より面白かったかな...。
『大いなる陰謀』は、トム・クルーズ、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォードという3大俳優と、近所のシネコンにかかっていなければ観なかったです。
何を映画に求めるか?で評価は違いますが、GWに1800円出して観るには、少々辛い映画でした。

それにしても、明日からの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』といい、この『フィクサー』『ノーカントリー』アカデミー賞3兄弟は、えらく玄人好みで暗く重いなぁ~と思いました。


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ヒットマン/Hitman
2008年04月20日 (日) | 編集 |
ヒットマン ミーツ ガール。

ヒット730.jpg

原作は全米で大ヒットしたゲームだという事で、それほど期待せず観に行きました。あ、さくさくっと楽しめましたよ。テンポのよい音楽に合わせて、繰り広げられるアクションの数々。クールな暗殺者とコケティッシュなヒロインのキャラ2人のビジュアルも、好き。

監督はザビエ・ジャンという人...でも、製作に名を連ねているリュック・ベッソン色が強い。ヒロインの外見は、髪を切っている時も衣装合わせも、ベッソンが立ち会って決めたそうで。
彼が手掛けた一連の『ニキータ』や『レオン』や『キス・オブ・ザ・ドラゴン』等々の変型みたい。重いか軽いかの違いで。これは、かなり軽いほうで、深刻にならずに楽しんだほうが勝ちかな。殺戮に明け暮れる寡黙でストイックな主人公が、ヒロインと出会い、感情が揺れ、目覚め、初めて"愛"を知る...このストーリーが、ベッソン好みなのか、何度も何度も観た覚えがある。いや、私も好きですけど(笑)『レオン』はもちろん!『キス・オブ・ザ・ドラゴン』のジェット・リーも好きだったな。

主演のティモシー・オリファントは『ダイハード4.0』で出てた時は、PCの前で坐りっぱなしであんまり存在感を感じなかったけど、スキンヘッドにして動いている時のほうが魅力的ですね。も、ずっと、スキンヘッドでいいくらい(笑)案外、ガタイ、いいです。元水泳選手らしい肉体美であります。肉体美といえば、ヒロインのオルガ・キュリレンコ!!Tバック一枚のトップレス姿が美しい!と思いました。でも、濡れ場無し(笑)名前が無い暗殺者『47』は、ストイックに拒む...あらら、プラトニック・ラヴ?!『47』と『ニカ』は、ある意味似た者同士。何かに欠けていて、傷つけられていて、恋愛未満の共感を感じ始める...。

ティモシー・オリファントの『47』もカッコよくて、オルガ・キュリレンコの『ニカ』もセクシーなのに可憐でした。


ヒット731.jpg


ラストに『47』のうっすらとした笑顔が見られます...あ、似合わない...(笑)
ハードボイルドなのに、後味、えらい甘いじゃないか。
作りが甘い?読後感が甘い?どちらも(笑)

最近、主役が死んだり、それこそ皆死んでしまって誰もいなくなった的虚しくて悲しい死にネタ映画が多かったのですが、この映画は死ぬべき人は何の背景も無く(感情移入せずに済む)ばんばん死に、生き残ってほしい人は脇役だろうと生きています(笑)

しばらくすると、煙のように頭の中から消えてしまい後に残らなかったですけど...安心して、アクションとヒロインのお色気を楽しめました。

まぁもちろん『レオン』なんかより切なくもなく深くもないですが、ゲームが原作ですから、こんなもんだと思います。


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つぐない/Atonement
2008年04月13日 (日) | 編集 |
壮大なメロドラマを観ているよう。しかし、ありきたりのメロドラマでなく、最後に作家として名を成した77歳のブライオニー(バネッサ・レッドグレーブ)がこの物語を締めてくれ、幾重に織り込まれたストーリーだと気付きます。

原作は、ブッカー賞受賞作家イアン・マーキュアンのベストセラー小説『贖罪』
監督は『プライドと偏見』に続いて2作目という36歳のジョー・ライト。


タイプライターの音って、あんなに響くんですね...。
つぐ725.jpg観る前は、こんなに泣くなんて自分でも思っていなかったのですが、やられてしまいました。

13歳の少女がついた小さい嘘からまき起こる悲劇。

ブライオニーが悔いても悔いきれない過ち...。

それは、自分がついた嘘の証言から大きく運命を変えてしまった2人に対して。
かつ、18歳のブライオニーが教会で当事者だった人物の結婚に立ち会った時、神の言葉に立ち尽くしてしまった自分自身の罪。


この映画のキーラは、セクシーで美しい。
最初は、高慢でプライドの高い女性を演じ、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と大学は一緒だったのに使用人の息子という身分を意識して口をきくセシーリア(キーラ・ナイトレー)
後半は、妹と運命に怒りを感じながらも、毅然としてロビーを愛し待ち続けるセシーリア。

セシーリア(キーラ)がロビーの前で、挑発的に下着姿で飛び込む噴水の場面は、まず13歳のブライオニーが目撃し、そしてセシーリア、ロビーのそれぞれの視点から描かれ、興味深い。噴水での出来事は2人のエロティックな感情への助走となり、セシーリアは自分の恋愛感情に気付き、ロビーはもとより密かにずっとセシーリアを愛しているから、2人は一気に燃え上がり、図書室で愛し合う...。


つぐ729.jpgジェームズ・マカヴォイが、スゴくいい。
すごくハンサムというわけじゃないのにね、惹かれてしまう。

自信たっぷりなセクシーな欧米系の俳優じゃなく、おどおどしてナイーブさがあるタムナスさんの面影を宿す...ちょっと引き気味の優しげな雰囲気、憂いのある眼差し。こんなマカヴォイが演じるからこそ、過酷な運命のロビーが、いと可哀想になってくる。

キーラ、マカヴォイ、そしてブライオニー、キャスティングも良かったと思います。


特に、少女のブライオニー...。

つぐ726.jpgこの女の子、凄く印象的だった...。
舟越桂が作る塑像のように硬質でセンシティブな表情をしている。
感受性が強いゆえに、スノビッシュな姉より先にロビーの良さを見つけ好きになっていた。
ロビーへの淡い恋心と、ロビーと姉の微妙な感情に嫉妬し、抱き合っている場面を目撃した時のショックと嫌悪感...色んな想いを交錯させて見つめていた青い瞳は、忘れられない。

この映画は、映像も美しいんです。
噴水の中なんてフツーはどろどろで汚いはずなのに、セシーリアが飛ぶ込む噴水の中も、ロビーを試す為にブライオニーが飛び込んだ川の中も、美しい。
ロビーが彷徨う戦場のシーンも。何かの隠喩のように、女学生たちが、大勢、死体となっている場面さえも、不謹慎ながら美しい。
リアルな戦闘シーンはなく、現実なのか?ブライオニーの紡ぐ物語の幻想なのか?どちらともつかぬ光景でした。
戦場で、ロビーが追いかけていたのは敵でも味方でもなく、薄緑に煙ったもやに現われては消えるグリーンのドレスのセシーリアでしたから...。

あぁ、ロビーの時間は、図書室のあの刹那で止まっているのだ、と思いました。

......

『戻ってきて、私のところに』

これはもう、切なくて、悲しい...。久々に心が震えました。

女性におススメの映画です!


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今週、何を観る?
2008年04月11日 (金) | 編集 |
『鹿男あをによし』の次は、ちらっと観たけど、えらい重いよ...4/10(木)の『ラスト・フレンド』シェアハウスの場面は、長澤まさみ以外は『のだめ』だー(笑)

上野樹里はビアン役だったのね...。
上野樹里って、私はあまり好きな女優さんではないけど、う~んやっぱ上手いですね。今度の役もぶっきらぼうでボーイシュで、演技のなせる技か?カッコイイ!と思えてしまいました。となると、瑛太クンが"おこげ"いや"おミソ"でお邪魔かしら(笑)
これから観るかどうかは未定...でもディープで気になるドラマです...。

『図書館戦争』も『純情ロマンチカ』のアニメも、始まったので、木曜は録画の日です。


さて4/12(土)~観たい映画、気になる映画は...

4/12720.jpg

『つぐない』

キーラ・ナイトレー、相手役のジェームス・マカヴォイが新鮮です。

ぜひ、観たい�R



4/12723.jpg

『王妃の紋章』

最近、様式美に流れ過ぎなような...

でも、観てみるか...。



4/12724.jpg『フィクサー』

ジョージ・クルーニーがシリアスに挑む社会派ドラマ。

助演女優賞を穫ったティルダ・スウィントンも熱演。


4/12722.jpg

『ヒットマン』

ゲームの実写化。

気楽に観れそう。




4/18(金)からは...
4/2719.jpg

『大いなる陰謀』

大御所、ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、トム・クルーズ!

三つ巴で、重厚な演技合戦?!見応えはある...。



全然、映画を観ない週も続いたんですが、今週は観たい映画がたくさんあって、何でドーンと来るのでしょう。

では、よい週末を�r�b�N���}�[�N

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うた魂♪
2008年04月09日 (水) | 編集 |
うた716.jpg

またまた高校部活ムービーです。続きます。
しばし『青春プレイバック』はたまた『真剣10代』している管理人ですsho

最初は笑えます。特撮?!(簡単なw)CGだってあるんです?!
夏帆ちゃんて、コメディもイケルんですね!驚き。
夏帆ちゃんの顔を描くのは『天然コケッコー』『東京少女』と続き3度目。
彼女、描き難いんです。捉えどころが無いし、個性が強烈なわけでなし、顔のパーツも薄めだし。
でも、映画のスクリーンで観ると、その自然体が魅力的。
いつも思うに、何とも不思議な女優さんです。

合唱部のソプラノ・パート・リーダーを務める荻野かすみ(夏帆)が、自信満々で自分も好きで歌ってきたのに、いろいろあって、メゲたり凹んだり。ヤンキー高のゴンドー(ゴリ)の大いなる助言で復活。コンクールに向けて、皆と力を合わせて頑張る!というシンプルなストーリーなんですが、これはもう実際に観てもらって、そのエネルギーある歌声を体感してもらいたい!と思う映画です。

合唱部は女の子ばかりなので、女子校を彷彿とさせます。
喫茶店で、エノケンの歌をリクエストしたお爺さんに、針がとんで先に進まないレコードの代わりに、歌ってあげる合唱部の女の子たち。
乙女の愛らしさがありましたrose-2
マンガやラノベ以外で、こんな少女らしさを見たのは、久々で...嬉しかったです。

かたや、湯の川学院高校合唱部(男子校?!)尾崎豊しか歌わないばりばりヤンキー校�A�C�R�������͂��Ă�������
部長の権藤(ゴリ)を中心によくまとまっています。規律正しくて(笑)
改造学ランの人たちって、夏もああなんですね~。まともに"夏服"着ると、フツーにおじさんだらけで困ってしまいます(笑)でも『魁クロマティ高校』より、平均年齢が若そうであります。ピアノのNAOKIさんだけは、ビジュアル系でした(演奏後はもち失神w)
いいですよー!『15の夜』なんか、もう1度聴きたい!hot

最後の合唱部分もサプライズがあって、素敵な皆の歌声でした�ԃn�@�g

私的には、生徒会長の牧村よりごんどー部長(ゴリ)のほうが、男気があってカッコ良かったです。

似たような部活ムービー『ブラブラバンバン』より笑えるし、役者が揃ってたかな...。『ブラブラバンバン』に足りなかったのは『フルチンになれ!』だった、と思う、うん。

何かの賞を穫るよりオーディエンスの心を掴む映画を観たい、と思う管理人なのでありました。

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余談ですが、今日『管理ページ』が重くて、ファイルアップロードも1つしか出来なくて、画像も1つだけです。メゲて文も短く簡単です�G���������͂��Ă�������...すみません、失礼しました。


クローバーフィールド/HAKAISHA
2008年04月05日 (土) | 編集 |
クロ714.jpg

ん~『クローバーフィールド』を観た!という満足感はあるのよ(笑)
『この映画、観て良かった!』という満足感では無く、あまりにも思わせぶりな宣伝で気になって気になって仕方が無かったので『好奇心』を満たしてくれて、やっとほっとした!という満足感。


クロ715.jpg手持ちカメラだけだから、ダイナミックなスケール感が足りない気がする...。
全編通して、手持ちカメラだけのブレ映像だけだと、観ているこっちは凄くストレスを感じる。
それが、モンスターに追われて、地べたを右往左往する人間の視点だと言われれば、仕方が無いけど。

特にモンスターの全貌が表れる場面は、ちゃんとしたカメラワークも観たかったな。モンスターも、恐怖心をそそるようにねっとりとした見せ方ではなく、ビルの谷間にパーツが見える即物的な扱いだ。

日本の怪獣映画を見慣れた私には、怪獣がその正体を現す時は、もっとカッコよく見せてくれ~と言いたい。それが、怪獣・愛。

負の爽快感を感じさせるモンスター映画ではなく、終始、逃げ惑う人間の気持ちや視点を味わえる...体感型モンスター映画といったところ。しかも、手持ちカメラの映像は、前のが重ね撮りしてあり、皮肉にも悲しい。

余談だが、最後までゆくと、いやもう途中からロブが愚かに見えてくる。
状況判断が出来てない。カメラ男のハーグも女友達も、最後まで引きずられて災難だった...。このロブが、日本に若くして副社長として栄転すべき人材かどうかは、大いに疑問だ...。

これはこれで、1つの実験的手法にトライしたモンスター物というかパニック映画かなぁ。

ただ、ホラーやスプラッターのように、血どろどろの気持ち悪さは無いが、カメラの手ブレに酔ってしまって...う、う、気持ち悪い。最後のEDの楽曲を聴きながら、カメラ酔いの吐き気や胸のムカムカを落ち着かせる。
長くてよかった...このエンディング・ロール。ふぅ~~。

あらっ、この楽曲、ゴジラの曲を思い出させる。
同じフレーズを繰り返しながら煽る恐怖心、高まりゆく緊張感。
おっ、案外聴かせるじゃないか!サントラ盤、欲しいぐらい。
おぉ、うん、このEDの曲が一番ダイナミックだったかも知れない。

この映画の中で、一番好きだ!(笑)


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ブラブラバンバン
2008年04月03日 (木) | 編集 |
『ブラバン』じゃなく『ブラブラバンバン』ほらっ、このタイトルだけで音的にも性的にもふるふる解放されている気分になりませんか(笑)
ただ、エロ目的で観ないでほしい。リアル・エロシーンは、ありませんからっ。


原作より、意外と真面目に作られた高校生の部活『ブラバン』物語です。
終始、ボレロの音が鳴り響いておりました。


ブラ696.jpg


3/15(土)初日に観たんですが、遅遅のupです。今週末は、まだやっているんでしょうか?ごめんなさい。まっ、興味がある方だけ、お読みくださいね。

あまり、評判になってなかったような......あ、私は好きでした^^
こういうマイナーな邦画ってマンガに似ているトコがあって、私の偏愛の対象なんです...てか、原作は『ヤングサンデー』連載だった柏木ハルコの『ブラブラバンバン』です。人気マンガだったか?どうか?は分かりませんが『L』とか『鬼太郎』とか『テニプリ』とかと違って『原作キャラと違う!』とツッコむコアなファンはいない、と思われます(笑)


主人公の白波瀬 歩(しらはせ あゆむ)クンなんか、こうですよー。
似てなくて、良かったー!(笑)
    ↓
ブラ699.jpgブラ712.jpg
福本 有希。1990・5/12生。
リスのような小動物系の男の子。
小柄な男子って、それだけで可笑しさとペーソスが感じられ、女子に振り回される役がよく似合っています。
ストリートダンサー出身だそうで、どうりで背筋がピーンと伸びてます。



イケメンと言われる村雨クン。
実は、体育会系なんですね~。
   ↓
ブラ704.jpgブラ706.jpg岡田将生。
1989 ・8/15生。
『天然コケッコー』では、印象的でしたね。グリコのCMと違って、ローテンション(笑)
女子の後ろをとぼとぼ付いて歩く、なんか使われているような役で。
髪型も福本クンと似てて、最初、区別がつかず。大小で見分けてましたよ(笑)
ヘアメイクさん、減点。



吹奏楽部作りに奔走する八田クン。
一番原作キャラに似ていた...。
まっ、似てても、嬉しくないですねー(笑)
    ↓
ブラ697.jpgブラ708.jpg足立 理。1987・12/22生。
『マイ★ボス マイ★ヒーロー』や『テニスの王子様』の外ハネヘアの菊丸クン役。
髪があるのと無いのじゃ、えらい違いです。ロンゲは、男子の七難隠す(笑)




この映画、実は女の子のほうが元気で可愛いし、人材豊富です。
原作より綺麗な安良城 紅(あらしお べに)や、サエコの次にピザーラのCMをやっている近野成美。『フラガール』『うた魂♪ 』に出演の徳永えり。
『めざましテレビ』の南 明奈...などなど。

でも、管理人の趣味により割愛(笑)

↓では、下に続く......

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お知らせ
2008年04月01日 (火) | 編集 |
犬の使い番...いえ、四月バカの使い番、気ムラ屋あんです。お知らせです。

ブラ710.jpg今日から4月...気ムラ屋あんは心を入れ替えて、4月から頑張ろう!と思います。
毎日更新します!あらゆる映画を観まくりイラスト描きまくりツボを突きまくり、映画ブログのファンタジスタを目指すコトを、ここに誓います。

2008年 4月1日。



さて、前エントリー、コメント欄のざんぶろんぞサンのご紹介くださった『eiga.com』が4月1日バージョンになっていて、笑わせてもらいました。
『カネゴンのブログ』もなかなかです。皆さん、今日のうちにどうぞ!

『eiga.com』の4月1日版、今日限りで消えちゃうのは、勿体ないぐらい...です。
 以下、黒字は『eiga.com』引用。

『クロスギ』松崎しげる主演?!その黒さの秘密に密着!
 まさに『黒過ぎ』ってことで(笑)

『人のセックスを漏らすな』エディソンさん、いい加減にしてくださいよ。
 う、うまい!このタイトル!
 画像、見ました、たはは...本人はともかく、相手の女性たちは大変ですね...。
 ヤバいPCは修理に出さずに、墓場まで持っていってほしいものです。
 エディソンは、もうこうなったら開き直って『色 | 戒 2』に主演して欲しい...。

『ムノーカントリー』この無能な総理にラジー賞を差し上げたい。
 コレも、上手い!
 年金記録もうむやむだし...。
 文字通り『ノーカントリー フォー オールドメン』老人の住む国にあらず?!


『ハチミツとクローバーフィールド』はぐちゃんに、何が起きたのか?
 こんなタイトルじゃあ、はぐちゃん、きっとモンスターに襲われたのでは?
 竹本や森田は弱そうだから、ここはローマイヤ先輩が助けてくれるでしょう。



プレゼント......もいろいろでしたねー。

・『黒い家』三棟
  おお、太っ腹...てか、住めるかっー!

・『スウィニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師』髭剃り無料券。
  おっ、夫に(嘘嘘)
  ホラー好きで、かつMな方に最適。


・『マイ・ブルーベリー・ナイツ』一夜。
  あ、私はこれでOK!(笑)
  もち、M字額のマスターも付いてますよね?

 
以上。すみません、失礼しました......。

皆様、良い新年度のスタートを切れますように!!

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