映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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ジェシー・ジェームズの暗殺
2008年01月13日 (日) | 編集 |
ブラピの黒髪のように、地味。知らずに観たら...長~~い...うぐうぐ。

ジェシ26.jpg

2時間40分、あったのね~。

あまり長くて、いささか眠くなったので、私は自分なりに腐的に変換して観てしまったけど、最後のほうの場面でロバート(ボブ)・フォード(ケイシー・アフレック)がジェシー(ブラッド・ピット)の家で彼のまねをする行動にぞわっ!当たらずとも遠からず、と思った。
ロバート(ボブ)は、ジェシーの事を憧れたあげくの憎悪。しかも、ジェシーは、凶暴さを秘め、仲間さえも信じず、手にかける冷血な男。いつ、ロバートたちもやられるか、気が気じゃない。ついに、ジェシーを背後から...。この辺の愛憎を、もう少し色っぽく描いてほしかった。
ブラピは、充分悪く魅力的だったから。

映画は、真面目に作ってある。映像も美しく、色彩も雰囲気も、落ち着いた絵画のよう。
でも、こう~長~~いと、もう少しエンタメ要素と毒気も色気も入れて、作ってほしかったな。ちょいと、眠かったもの。
私、あまりにも、このジェシーという人を知らないので、原作本も買ってしまった。ぶ厚いじゃないの。ぐすん。あら、意外と原作に忠実よ。ブラピに言わせたら『最初のバージョンは4時間あった』そうで。うっ、それ、ゴーモン。

ケイシー・アフレック(ベン・アフレックの弟)が演じるロバート(ボブ)は、耳障りな声質とねっとりした喋り方が、ジェシーの兄(サム・シェパード)が言うように『イラつく』人間のタイプ。このロバート(ボブ)・フォードという人物を、気持ち悪く具現化しているとしたら、ぴったり。ハンサムと言える顔つきなのに、ハンサムに見えない。

ジェシーを暗殺した後も、ロバート(ボブ)はマスコミのおもちゃとなり踊らされ、その姿は惨めで痛ましい。
ジェシーみたいになりたい、いや、彼そのものになりたい...憧れという名の粘着愛。

ジェシーを殺したあとも、ジェシーの呪縛に取り憑かれ、自分を見失った男。
フェイクそのものの人生。浅ましくて悲しい話である。


ジェシ592.jpgこの映画を観た後、テンションも体温も下がった...。冷たい雨の日に観るにふさわしい映画...といえば、確かにそうだけど...。

この映画を観たい!ブラピを観たい!という人は、ぜひ映画館で。なぜならDVDで観るのは、辛いから。集中力の無い私には、コレのDVD鑑賞は無理っ!だなぁ~。
『グッド・シェパード』『アイアム・レジェンド』のほうが、まだうんと面白かったかな。

多分、プロデューサーのブラピも監督も、西部開拓時代の有名な無法者ジェシー・ジェームズを描いた"文芸作品"を作りたかったのかしらん。

ただ、この伝説的悪党は日本ではあまり知られておらず、醒めた眼で見ると、ただの銀行や列車強盗で人殺しであり、暗殺した側も小悪党である...ふうん、なんだかな...。

これ、アメリカ人なら、誰もが知ってる『ジェシー・ジェームズの伝説』が違う角度から再構築され、実に興味深い話なのかも知れないけど...。

あ、ブラピは、ミステリアスで凶暴さを秘め、なぜか惹き付けられてしまうジェシー・ジェームズを魅力的に演じている。だけど、決して側に居たくないけどね。たはは。

これ、今年最初の映画なのに、テンション、下げてくれましたね。とほほ。


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