映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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スターダスト
2007年10月29日 (月) | 編集 |
恋をしてる時は、誰でも輝いているのさ。

スターダスト484.jpg

フツーに、単純に、面白かった。
原作は、コミック出身の人気ライター、ニール・ゲイマン。
あ~、なるほどね。シンプルながら、ストーリーも視覚的映像も、こなれている。
日本でいうとライトノベル・ファンタジーの人気作家みたいな感じなのかな。

『もののけ姫』の英訳を担当したというから、宮崎アニメを意識的にインスパイアしたにせよ、無意識的にインスプレーションの欠片が入り込んだにせよ、うん、匂いは感じる、感じる。

空飛ぶ海賊船の船長シェイクスピア(ロバート・デ・ニーロ)も、どことなく『天空の城ラピュタ』のドーラおばさんを彷彿とさせ案外イイ人だし、海賊の船乗りたちも気のいい奴等だし。

流れ星が落っこちるとこは『ハウル』を少し思い出させる。流れ星が ”お姫様”なんて素敵。
だけど、もう少し綺麗な女(ひと)じゃあないと、うっとり感情移入が出来ないぞ(笑)
だいたい、お父さんがハニートラップ?!に引っかかるお姫様も、ちょいとヒドかった(涙)

主人公トリスタン(チャーリー・コックス)は朴訥で温かい雰囲気の青年で、応援したくなるタイプ。
次第に成長していき、カッコよくセクシーになっていくのが、見ていて楽しい。


スターダスト2485.jpg ←お互い陰謀の末、殺し合い、亡霊となった王子たち。

この中に『アナザー・カントリー』のルパート・エヴァレットが居たみたいだけど、分からなくて残念。


もはや亡霊と化した王子たちは悪さをするわけでもなく、お気楽なオーディエンスとなり『やんや、やんや』と事の成り行きを面白がっている。
と、このように、あまり毒が無く、ファミリー向けアニメと同じように楽しめるので、かなり小さい子供連れでも大丈夫。もしかして、アメリカではティーンから下がターゲットの映画なのかな。

甘い作りかも知れませんが、基本は”善”なるものを感じるので、割合、観ていて心地良いです。
こういう何も考えずに観るおとぎ話も疲れないので、よいもんです。楽しみました^^

何故かPCがフリーズしてばっかりで、何度か記事が吹っ飛ぶ(涙)だから、今日は短文にて失礼。ぐすん!

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クワイエットルームにようこそ
2007年10月27日 (土) | 編集 |
眼が醒めると、隔離病室で5点拘束されていた。ここはどこ?私は何をした?

クドカン481.jpg

佐倉 明日香さくら あすか(内田有紀)は、800字のコラムを書く締め切りのはずが、気がつくと、仕切りのない便器がある真っ白い部屋に居る。原作の文を借りると『寝るところと排泄するところが、同じ場所って、人間のステイタスとしてかなりダメな状況だ』う~む。
明日香は、薬のオーバードーズ(過剰摂取)で精神病院の閉鎖病棟に担ぎ込まれ、しばらく非日常世界を送るはめに。面会にやって来た同居人の鉄ちゃん(宮藤官九郎)は、明日香の姿を見て『うわ~レクター博士みたいだね、というか(マスクが)河童みたいというか、なんつーか近未来というかAKIRAみたいだねぇ~』と、かます。
『ここ、ハンパないよね。スゴい棒みたいなコが居てさぁ』
そう、ウチも夫が鬱で心療内科に通っているけど、結構、拒食症の細~い若い子も居たりして、ハンパなくて、容赦ない所だ。
拒食、過食、虚言、自傷など、様々な女たちが入院している閉鎖病棟での2週間と明日香の心の経過を描いた物語。
会話も全部好き、笑わせてくれるし。ストーリーも破綻無く、見せてくれる。最後になって、シリアスになってゆくけど、案外身につまされるものだ。心療内科に、多少縁がある者にとっては。
原作どおりだが、映画のほうが生身の俳優さんが演じている分、少し涙が出た...。

閉鎖病棟の女たちは、気がついてみると優しい。ほのかに優しい(西野さん以外)

クドカン2482.jpg西野さん演じる大竹しのぶは『黒い家』も怖かったけど、今度のも或る意味怖い。
こういう人が近所に居て、詮索をはじめ粘着されたら、私は心が壊れると思う。
そのくらい、怖い。
大竹しのぶの演技、サイコパス入っている。

鉄ちゃん(宮藤官九郎)も一番ハードでダメージを受ける立場なのに『うん。うんうん』とヒロインを受けとめる気が優しい男(涙)クドカンは、ビジョアルはともかくイイ男に見えましたよ!

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↓まだ、下に続く。
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グッド・シェパード
2007年10月24日 (水) | 編集 |
『グッド・シェパード』とは『良い(忠実な)羊飼い』の意味。
『私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる』という新約聖書の言葉から。

グッド2480.jpg『インベーション』とどっちを観ようか?と迷い、こちらを選択。
でも、観てる途中でコレ長い(167分)んじゃない?!と気付く、迂闊ぶり。
長かったぁ...でも、DVDレンタルだと”イッキ観”しないので、筋追っていくのが大変かも。
映画館鑑賞で良かったのかも知れない。

『ゴッドファザー』に似た肌触りだと思ったら、チラシにも書いてあった。
ただ『ゴッドファザー』ほど、ストーリーもサントラもドラマティックでは無い。
私は『ゴッドファザー』は凄く印象に残る映画だったけど、好きな映画ではない。この映画もそう。まぁ、私はラブコメとかが好きな類の人間ですから。
ただ、長尺なのに私は寝なかった!というだけで評価に値する映画である(笑)


冒頭、エドワード(マット・デイモン)の所に送られてきた男女の写真と音声テープから、ストーリーは始まる...。
1961年、後にケネディ暗殺にもつながったと言われるキューバのピックス湾侵攻作戦が、情報漏れで失敗。その情報漏れに内通者と敵側スパイが関っているのでは?と、その写真とテープの分析を依頼するエドワード...。これらの謎が、少しづつ解っていく...。残酷で衝撃的な結果に...。

第2次世界大戦前からCIA誕生までのアメリカ史の裏側が、丁寧に重厚に描かれ、スゴい見せ場があるわけでもないのに、意外と引き込まれ観てしまう映画である。

終始ヒソヒソと意味深な会話劇なんだけど、じわ~とサスペンスでもあり、観れます。
しかし、重たい...長い...心して、観るべし。

グッド479,jpgマット・デイモンは、ボーン・シリーズでだいぶ顔や体をシェイプしたんでしょうか?スッキリとした贅肉の無い顔。
ちょっとだけ、男前に見えましたぞ。

優秀さと油断のならない寡黙さが入り混じった男を演じるには、デカプリオよりマット・デイモンのほうが合ってた気がします。

アンジェリーナ・ジュリー...
エドワード(マット・デイモン)の妻役。

仕事に忙殺される夫に愛想を尽かす冴えない役どころで、輝いてみえませんでした。というか、この映画は男たちの物語なんですね。
で、今回、いったい誰描けばいいのよ~って感じで、困りました。描く気しないよ~。

デ・ニーロ監督は、CIAをどのように捉えてどのような意図で描きたかったのか?私には、よく判りませんでした。見応えはあるんですが、どちらともつかない描き方で、スパイ映画としても娯楽の部分が少ないのでカタルシスもない。"組織"の冷徹さや非情さをあぶり出し、CIAと家族の間で苦悩する1人の諜報員の姿を描きたかっただけなのか。
でも、エドワード(マット・デイモン)の人生も虚しくて、共感していいものかどうか...感情移入できませんでした。

エドワード(マット・デイモン)のようなタイプの諜報員は、結婚してはいけないですね。
誰も信じず、いくつもの愛も幸せも失くして ”アメリカ合衆国”と結婚するしかないCIAの諜報員の話でした...。

『インテリジェンス』が”知性、知能”という意味だけでなく”情報の収集、分析などの諜報”という意味を持つことを知ったのは、ネットに触れてからです。

その『インテリジェンス』に興味がある方には、お勧めです...。
興味が無い方は、ぜひ他の映画をチョイスしてください(笑)


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ヘアスプレー
2007年10月21日 (日) | 編集 |
ぶるんぶるんのクィーンサイズのミュージカル!

ヘア477.jpg

すっごい元気で前向きになれるミュージカル映画です!
トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)のぷるぷる子豚のような体で、キレよく踊るのを、も、驚きの眼で観ておりました。
トレーシのお友達も可愛いし、あのデコラティブな髪型もすんごいですね~。
チケット買う時にヘアスプレーを貰ったから、つい外巻きにくるんくるんにしてシュ~としたい気分です。
ブロードウェーの舞台ではもっとシニカルで、トレーシーが刑務所から脱出する場面もあるようですが、映画版はよりパワフルに楽しませてくれます。
人種差別の問題なども出てきますが、ミュージカル部分や俳優たちに釘付けになっちゃうので、重いテーマとしては迫ってきません。観た後あまり残らないし、ここはぱぁっ!と楽しむが良し。

ミシェル・ファイファーも49才なのに、お美しい~!
でも、何故か、お肉が足りなくて、物足りない(笑)

トレーシーのパパ(クリストファー・ウォーケン)もリンク(ザック・エフロン)も、デブ専だったとは?!『おまえのサイズじゃなきゃイヤだ』とか『君が好きだ!体重いくらあってもいい♪』とか言われたいもんです。

最後の大団円で、トレーシーの母エドナ演じるジョン・トラヴォルタが体のキレを見せつつ踊るダンスは、観てるだけで楽しい!!
なんか、トレーシーとこの母エドナ...一種のクリーチャーです。
トレーシーなんか、ほんまもんの体でしょう。すごいわぁ~すごいわぁ~。

この映画は映画レビューを読むより、映画館で観たほうが早いです!!
(まっ、ほとんど中身の無いレビューでした...たはは...)

ヘア2478.jpg10月4日(木)のめざましテレビに、ザック・エフロン(19才。1987年10/18生まれなんで現在20才)とニッキー・ブロンスキー(18才)が出ていました。

ザックは、小さい頃から日本が好きで来たかったそうで(おぉリップサーブスも満点)
ラーメンや寿司を、お腹いっぱい食べたとか。渋谷やアキバ(カメラを購入)に行ったとか。

ザック・エフロンは歌って踊れる若手スター。
『ハイスクール・ミュージカル』にも出演。

こちらは、共演のヴァネッサとプライベートでもラブラブだそうで、どおりでザックの眼差しも優しく、恋する瞳です。く~~。
だもんで、恋に落ちる時のドキドキした気分を、より味わえます。


出演者も(顔だけじゃなく)可愛くて、脳天気だけど元気で明るいミュージカルです。
バスケット部のキャプテンには見えないけど(笑)
ザックは、こっちの『ハイスクール・ミュージカル』のほうが断然かわゆい。
バービーやリカちゃんのボーイフレンド人形のような顔立ちです。

私は、ブックマークしました...でへへ。


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キングダム/見えざる敵
2007年10月16日 (火) | 編集 |
舞台はサウジアラビア。いや~、それにしてもアラブの男たちの顔は、濃いね~~!!

キングダム474.jpg

シリアスで硬派な映画でした。
サウジアラビアの外国人移住区で起きた大規模テロ。最初の自爆テロのシーンも、衝撃的です。

私は中東情勢に詳しくないし、サウジアラビアにもアメリカにも肩入れしないスタンスで見たいと思ったけれど、少年をも仲間に巻き込むイスラム過激派は、とてもじゃないけど理解不能です。

何だって、争いの多いこの中東地域に”石油”なんて出て”混乱のタネ”を増やしているんでしょうか。
”石油”があるゆえに、世界がアメリカが、この地域に関らずにいられないわけで。

まぁ、それぞれの国の思惑や政治的スタンスは置いといて ”テロとの闘い”というアクション・サスペンスとしても、充分見応えがある作品でした。いや~、思ったより面白かったです。

大規模テロが起きたサウジアラビアに送り込まれたたった4人の捜査官。
FBIの敏腕捜査官フルーリー(ジェイミー・フォックス)と爆発物専門家グラント(クリス・クーパー)と法医学調査官ジャネット(ジェニファー・ガーナー)と情報分析官アダム(ジェイソン・ベイトマン)
だんだんと腕を発揮する彼等のプロフッショナルな仕事ぶりにも、尊敬。

女性の法医学調査官ジャネットも、本業だけでなく、タフで、つ、強い!

爆発物専門家グラント演じるクリス・クーパー...『ロケットボーイ』という実話を題材にした映画『遠い空の向こうに』でジェイク・ギレンホールの頑固親父をやっていました。
クリス・クーパーも、顔怖いですけど(笑)存在感ありました。

キングダム3476.jpg10月12日(金)の『めざましテレビ』にジェイミー・フォックスが出てました。
息子が『この人、マイク・タイソンに似てる』と言ってましたが、まぁアレほどじゃなくともコワモテですよね。

日本の印象を聞かれて...
『とても美しい所で、泊まっているホテルも美しいんですが、携帯で撮って家族に写メールしてるんだ』
『元々、TV出身なんで、コメディアンとしてTVショーを持っていた』とか。
この人、コメディアンだったんですか?!はぁ~。
名門ジュリアード音楽院出身でもあるから、ピアノも歌も得意。芸達者なんですね~。カラオケに行って『YMCA』を歌いたいんだとか、ウィル・スミスほどじゃなくてもサービス精神旺盛な人でした。ちょっと好感。


この映画については『サウジアラビアの人達と文化を公平に扱っているストーリーであり、ある意味で私が演じるFBI捜査官フルーリーというキャラクターとサウジの警察官を演じるアシュラフとのラブ・ストーリーだ』と。
軽部アナは『あっ、はいはい、ジェニファー・ガーナーとの恋の物語でもあるというお話だったんですが...』流すな!軽部!しかも、間違っているし。しかも、顔はジェイミー・フォックスの2倍!

キングダム2475.jpg
←ジェイミー・フォックスが言っていたそのラブストーリーのお相手とやらは、女性FBI法医学調査官ジャネット(ジェニファー・メイズ)ではなく、この人。ははは...。
サウジのガージー大佐(アシュラフ・バルフム)
ラブストーリーと判っていれば、最初から色目で見たのに~(笑)
って、コワモテ男と濃いアラブ男..萌えないので、とっととスルー。
あっ、はいはい、ある意味ラブストーリーね。


このサウジのガージー大佐(アシュラフ)に、感情移入出来るかどうかも、この映画のキーポイント。私は、この人印象的でした。だから...。
警察官仲間の拷問にも似た尋問に、そっと目を伏せ(まつげ長い!ヒゲも濃いが)繊細な表情を見せるガージー大佐。
テロ集団にシンパシーを感じFBIに非協力的な国(サウジアラビア)の空気の中で、彼はテロの撲滅を願う人間。

テロの首謀者を追いつめていく間に、FBI捜査官フルーリー(ジェイミー・フォックス)とガージー大佐(アシュラフ・バルフム)の間にはある種の絆や共感がわいてきます...。

仲間を助けに行った集合住宅で、最後までドキドキさせてくれました。

1996年に実際起こった自爆テロを元に描かれており、最後の字幕にもその事件の当事者に捧げられている、と。
エンド・クレジット中にじわ~とくるものの『復讐の連鎖』は終わっておらず、厳しい現実に涙も出なかった...です。

今、脂が乗ってる脚本家マシュー・マイケル・カーナハンの贅肉の無いストーリーと、大迫力のカーアクションと銃撃戦!女性にとっては取っつき難い映画ですが、映画館で観てほしい、と思います。


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パンズ・ラビリンス
2007年10月08日 (月) | 編集 |
いい歳をして、まだそんな本を読んでいるオトナや、トラウマになろうとも、やっぱりコドモにも観てほしいエグいファンタジー。
パンズ464.jpg
少女オフェリアは、めったに笑顔を見せてくれない。
それ故、彼女の笑った顔は、心に残る...。

まず...『あなたは妖精さん?』とオフェリアが尋ねると、昆虫のナナフシがパっと妖精に変わった時の笑顔。
どこか暗い予感がする新しい生活の中で、気持ちがふさぎがちな少女の心を慰めてくれる不思議なサプライズ。

次に...肩に、魔法の王国の姫であるという”三日月”の印を見つけた時。
私はこの辛い現実の人間じゃなく、本当は魔法の国の姫なのだ、という救いを見つけた密やかな微笑み。

最後に...魔法の国のお姫様になった時の晴れやかな笑顔。
私は心にチクっと痛ましさを覚えつつ、この笑顔の少女を見守る...。

この3つ位しか、少女の笑顔を見た記憶が無い...。
オフェリアを演じるイナバ・バケロちゃんは、かなり地味な作りの少女であるが、その健気さに涙。
過酷な現実と恐ろしげでキモチ悪いファンタジー世界で、一生懸命、試練を乗り越えようとする哀しげで黒目がちな濡れた瞳を持つオフェリアに、だんだん惹かれてしまってゆく。

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↓ふっふっふ、まだまだ、粘着質に続くわよ。読んでね。
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エディット・ピアフ 愛の讃歌
2007年10月02日 (火) | 編集 |
あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて...

ピアフ460.jpg


越路吹雪の『愛の讃歌』の生みの親がエディット・ピアフである、という事くらいしか知らない。

そして、この『愛の讃歌』がピアフが最も愛した男マルセルが飛行機事故で亡くなった後に、歌われたなんて。

マルセル役のジャン=マルセル・マルタンスは、全然知らない俳優さんであるが、大きくてゆったりとして 眼が優しい美丈夫。
(褒めちぎっちゃったw目が優しい男の人って素敵。でも描き難くて、何だかハレークイン本の表紙みたいになってしまった...)
マルセルは、ボクサーで妻子持ち...不倫の恋である。でも、2人の恋は、子供のように微笑ましい。

映画ではマルセルの事故死を聞いたピアフ(マリオン・コティヤール)がショックで、ふらふらと廊下に彷徨い、ドアを開けた先が舞台で...というシークエンスがとても印象的!
ここでの『愛の讃歌』は、涙無しでは聴けないけれど、ステージシーンでの『愛の讃歌』も聴きたかったなぁ~!
ステージでの歌は、マレーネ・デートリッヒも感激した『バラ色の人生』や歌ってる途中パタンと倒れた『パダン・パダン』や ”いいえ、私は何も後悔してない”と歌う『水に流して』などの歌も、耳に残る。歌、聴けただけで、幸せ。

幼い頃、エディット・ピアフが預けられた娼家で、どことなく病的ではあったが娼婦たちから愛情をもらい、父からもささやかな愛を感じた一瞬もあった...。
愛と共に生きて、愛を歌ったエディット・ピアフ。

しかし、ピアフという女性の人間像と私生活を見ると、こういう天才の周囲の人達も修羅場ですね。
ピアフをやったマリオンは、私は『プロバァンス』を観ていないので『TAXI』の女優さんとしてしか認識してないが、いやはや、この役、大変だったろうな...。
きっと、一皮剥けたことでしょう。


ピアフ3463.jpg

ついつい、欲しくなって
CD、買いました。
2枚組で3670円。
資料のためにパンフも買ったので、結構出費...。

少しノイズが入ってるところが、雰囲気あるぅ~。
恋する(恋してないけどw)秋に聴くのにぴったり...
少しドラマティックになったり...メランコリーになったり。



でもね、でもね、大音量で聴いても...映画でエディット・ピアフ(マリオン・コティヤール)が舞台で歌っている時のほうが、ずっと、じーん!とする。歌だけで、泣けて泣けて...。

映画は ”エディット・ピアフ”の吹替で聴けて、本当に良かった!と思います。
そしてBGMとして使われている時より、ピアフ役のマリオンが彼女の体つきや立ち居振る舞い、息づかいを再現してのステージシーンのほうが感動的です。
映画のストーリーは、ピアフの私生活や晩年の光と影のを映し出し、影の部分もまたヒドく濃い。
晩年(47歳で死去)の姿が何度もカットバックされ、観ていて辛い場面もしばしば。

それらを全部ひっくるめて、この映画はエディット・ピアフの歌が一番ドラマティックで素敵でした。

フランスの人達にとっても、きっとピアフは特別なはず。
ピアフのエキセントリックでスキャンダラスな人生もひっくるめて、彼女の歌を愛しているんでしょうね。

聴けて、良かった!

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