映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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『憑神』観た~
2007年06月29日 (金) | 編集 |
憑神336.jpg

変なお稲荷様に拝んだばかりに、三人のとんでもない神に取り憑かれる男、彦四郎(妻夫木聡)
貧乏神と疫病神は”宿替え”して、難を逃れたものの、最後の死神は自分で運命を引き受ける...。


いや~、私も、ついこの間、疫病神を押し付けられた彦四郎の兄(佐々木蔵之介)のように、咳と熱と、空きっ腹に薬を飲むのでお腹をこわしてしまい、括約筋が活躍しない状態で、えらい難儀しましたわ。

この佐々木蔵之介演じる能天気な兄は、良い出来でした。
家宝の刀を抜く所は、原作でもかなり笑えるところですが、情けなくて涙が出そうな兄でござりました。

あと”ちびまるこちゃん”の森迫永依ちゃん!可愛い!小悪魔ですなぁ。
きっと大人になっても、美人顔じゃない気がするんですが(ごめん)どんな女の子も持っているだんだん華やいで来る生命力の輝きを感じ、見とれました。
前の2人が、おっさん憑神というせいもあるんですが。

さて、かんじんの映画のほうは...かなり原作に忠実なんですよ...。

う~ん、妻夫木君も浅田次郎も好きなのに、満足感が無い映画...でしたね...。


今、本屋で文庫本1位か2位の売り上げなんで、平積みになってるし、内容もブ厚さも手頃なんで、つい買った。

昔から、間が持たない性分でね、文庫本一冊カバンの中に入れるクセがある。

これさえあれば、お一人様でも大丈夫。

店や電車の中で読むのに最適かも知れないけど、この原作、浅田次郎の作品の中では、イマイチのほうじゃないかなぁ、と思う。

映画より原作のほうが、より飄々としたユーモアで笑わせてくれるけど、最後がなぁ...。


本の中では『限りある命が虚しいのではない。限りある命ゆえに輝かしいのだ。武士道はそれに尽きる。生きよ』と彦四郎に言わせ何となく説得されるものの、映画だとまるで妻夫木君がドンキホーテに見えてしまって、もの哀しい...。

エンドクレジットの時、また考える...。米米CLUBの『憑いた~憑いたよ~』の曲を聴いていたら、こんな風にアップテンポでコミカルに、落語っぽく ”面白うて、やがて哀しき”...にしたかったのかなぁ~と。

でも、それほど笑えなくて、少々退屈だった。

あまつさえ、最後に浅田次郎本人まで出て来て、一挙に現代になり”艶消し”である(涙)
山田く~ん、座布団、全部持っていって!

わざわざ、映画館に行かずとも、文庫本で充分でありますね...。


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