映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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ボラット
2007年06月03日 (日) | 編集 |
『ボラット~栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習~』(R-15)を観た。

ボラット320.jpg『サイテ~!』と笑いながら出て来た観客がいたけど、う~ん、まさにそんな感じ。

私の席の列は、白人が混じった女性グループで、そりゃあもう座席が揺れるほど、笑ってました。
字幕と英語のニュアンスの差もあるし、アメリカ等の英語圏の人にはダイレクトにくるんでしょうね。
こちとら白い字幕が見にくい所もあり、外人さん達の反応の早さとデカ笑いには、負ける...。

横の席であれだけ笑ってられると、こちらは少々醒めてしまって...。

この映画、楽しみにしてたんです。

最初の脱力系OPの曲からして、いいよ~いいよ~、とくすくす笑える感じで、期待したのですが。


もちろん爆笑の所もありましたよ。

イギリスのユダヤ系コメディアンのサシャ・バロン・コーエンの、何となく可笑しいたたずまい。
そして、ロデオ大会のアメリカ国歌をカザフスタン・バージョンで替え歌にして、会場をフリーズさせる...とか、ストリートの黒人少年達とのくだり...とか。
でも、思ったより、私は笑えなかった...。

ただ、アメリカの人達のだんだん感情を露にしてゆく様子や本音がリアルで、興味深かったです。
”モキュメンタリー”(フィクションが加えられたドキュメンタリー)だそうで、どこまで仕込みの人か行きずりの人か、ちょっと分からないんですが。

表面的には ”人権”や”差別意識”に配慮し偏見が無い事をアピールし、行き過ぎた事にも沈黙しなければならないアメリカ保守派の人々をおちょり倒し、そこが彼等の自虐のツボにハマったのでしょうか。

そしてこういうタブーネタ以外でも、下ネタが炸裂!?
凍り付いていく周囲の反応に、ボラットは”フォローなし、オチなし”で、何もキメずにドタバタとおフザケで現場を突破して行くので、私としては...いたたまれない気持ちに...。
観ているこちらも、居心地悪くさせる笑い、毒気と悪意のある笑い...それが、この映画の真骨頂かもしれません。

私には、ちょっと苦手でした...。
半分、笑えて、半分、引きました。
『バカには理解不能のバカです』のリトマス試験紙にかけると、私はバカです(涙)
しかもスノビッシュ(鼻持ちならない俗物)なバカときてる...。

『チームアメリカ/ワールドポリス』(R-18)のほうが上品に見えるから、不思議。
『Mr.ビーン』のほうが、断然可愛い。(Mr.ビーンはイノセントだもんね)
自腹を切って1800円で観るのは、キツイ。
でも、何故か一回は観て欲しい(笑)
サービス・デーでも使うべきか...。
あっ、きっと、DVDでは、ボラットに貼付けられた”味付け海苔”のような黒いのが取れて ”お宝”映像になっているかも(何がお宝映像か?!)
お楽しみは、DVDで観てもいいかなと思う作品です。

ここまで読んでくれて、チンクイエ!!(ありがと)


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