映画やマンガを中心に、好きなものだけチョイス。下手甘イラスト付きレビューです。『笑いと元気』が合い言葉。
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『蟲師』は観ない
2007年03月29日 (木) | 編集 |
『蟲師』は観ようか?どうか迷っていた...。オダギリジョーも蒼井優も好きだし、どうしよう。

蟲239.jpg


こんな時には、映画ブログがつくづく便利。
特に、映画館で観るべきか?それとも観ないでレンタルまで待つか?と迷っている時。

評価額から星の数まで、付けたりして...辛口というか毒舌というか”プロじゃない強み”のレビュー。
それにしても、映画の感想って人によって千差万別だな~。
私と全然違う意見の所もあって、本当に面白い。
でも、今回は、なるべく自分と同じ意見を持つ映画ブログを読んで、決めた。

で『蟲師』は観ないことにした。


頼りになるなぁ~映画ブログ。

マスコミの映画評論家の意見なんか提灯記事が多いし、よいしょコメントもおすぎの絶叫CMも『あ~はいはい』と流すしか無い。この間の『スチームボーイ』も褒めてたからな。水蒸気や雲の描写が凄い!って。私は、映画館に駆けつけ正規料金で観たけど、雲や水蒸気や背景の素晴らしさを観たかったわけじゃない。空を舞っていた少年の場面は爽快感はあったけど、ストーリーも『...で何?』状態で、一番印象に残ったのは『鈴木杏って上手いな』ってこと。
”大友監督作品”ってものに、警戒感を抱いた瞬間だった。

大友克洋は『ハイウェイスター』『さよならにっぽん』『気分はもう戦争』を買って読んだ時、凄え!と感激した。絵の上手さと、日本人の細い眼をそのままリアルに描いて、新しいタイプのマンガ家だと思った。『童夢』『AKIRA』と続いて『AKIRA』は1巻だけ買って、おさらばした。『甲殻機動隊』に続く近未来物は、苦手だったので。

コクヨの事務用品のカタログを見ながら、破壊されたビルに飛び散る事務用品からネジの部品まで丁寧に描く大友氏は、絵の上手さで尊敬に値するマンガ家であるが、ストーリーテラーとしてはどうなんだろう?私は、感動したことが無い。好きだった『気分はもう戦争』あたりの初期作品も、短編だもんね。女の人も酷い描き方だしラブストーリーなんか無いし『AKIRA』見てると殺伐とした気持ちになるし、大友さん人間嫌いなんじゃないだろか?

大友克洋が何故『蟲師』を選んだのか、気にかかる。

大友克洋のマンガは、キャラも背景もメカも同じ比重で細部まで克明に描かれて、無機的。

漆原友紀の『蟲師』の世界も、キャラと蟲と山奥の背景が同じ比重で描かれているが、有機的。
登場人物は”蟲”を恨むでなく、環境や宿命を受け入れ、亡くなった人に想いを馳せ、時には自分を責めながら、淡々と生きている。読後感が、ひっそりと優しい。

大友作品とは、真逆な世界観だと思う。それ故、惹かれたのだろうか?

漆原友紀の『蟲師』を初めて読んで驚いたのは『うわ~これメジャー誌で掲載?!』という事。
ちょっと昔、いや大分昔なら『ガロ』『ぱふ』(COMなんてのもあったね)みたいなマイナー雑誌に載るタイプのマンガだったから。少年ジャンプ等部数が減っているとはいえ、マンガを読む裾野が広がっているんでしょうね。何しろ、私みたいないい年した大人が、マンガを手放さないんだから。

映画、マンガ、小説...これらの媒体の中で、私は”マンガ”が一番好き。愛してる。
マンガを原作にした映画も、ついつい楽しみにしている。

それ故に...
原作ファンにもそっぽ向かれる映画なんて、観る側にとっても作る側にとっても哀しいと思う。うん、哀しい...。

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閉幕『世界フィギュア2007』
2007年03月26日 (月) | 編集 |
ありがとう!世界フィギュア2007!
真央銀238.jpgボレロの曲と始まるタイトル画像のかっこいいこと!といったら...もうドキドキして観ました。

特に、フリー決勝の日は、観ているこちらまで心臓に悪いくらいパクパクしていました。
実際に滑る選手の皆さんの重圧たるや、凄いでしょうね。

この数日間、とても楽しめ、感動しました。
ブログに描こうと決めたおかげで、ずっとTV観戦。見逃さなくって良かったぁ!

特に、真央ちゃんのSPを観て、次の日のFP...泣きました!
良かったね~!
むちゃくちゃ、ありきたりな事しか言えませんが、良かった!!


エキシビジョンは、もう安心して楽しめました。

トマシュ・ベルネルは、4回転ジャンプを2回ばっちり決めた後、最後のジャンプはすっ転ぶという派手な演技でしたが、やっぱりファンキー男でした。
『ピンクパンサー』の曲で滑って、途中で”日の丸日本”のハチマキ姿をサービスしてくれたんですけど、逆さで読めません?!もう、記憶に残る選手として、インプット。

今回、開催地”日本”をモチーフにしてくれた選手が多かったですね。
驚いたのは、A.デンコワ&M.スタビスキーの使った曲、平井堅の『エレジー』
あっ”愛ルケ”だろ...誰か教えてあげなかったのか?!気のせいか、ねっとりHに見えました(笑)

あの~私だけかも知れませんが、個人的好みでいうと、フィギュア曲はボーカル無し(特に日本語じゃないほうが)のほうが好き。イメージが固定化しないから。安藤選手の”絢花”も、そう。
でも、本人が好きだから、これからずっとエキシビジョンは”絢花”なんだろな。
まぁ、エキシビジョンだし。あら、何だか、私ったら意味不明、失礼。

ランビエール選手は、あのオレンジ襟とゼブラ柄の衣装で登場!
何ともセクシーでアグレッシブな『四季』でありました。
両手投げキッスで、会場が『ふわぁ~~』とピンク色にざわめいて揺れていました(どんな揺れじゃ)実は、私も虜になってしまいました。


高橋大輔は、今日は一段と”エロかっこいい”衣装で(←これも好みあるよね)ジャンプもステップも軽やかに、銀盤の上を舞っていました。”いぶし銀”というより”きらきら銀”の輝きでした。

真央ちゃんの『カルメン』も安藤美姫の黒いドレスも、素敵でした。

安藤美姫選手が金!真央ちゃんが銀!女子では2人が取れて、本当に良かった。

4回転を跳んだ時からトリノまで、マスコミに追いかけられてた安藤選手と、いつも優勝の期待がかかる真央ちゃん。
1人じゃなく2人という事で、マスコミ攻勢やメダルへの重圧が、少し分散されればいいな、と思います。だって、まだ16歳と19歳ですもんね。

2人の、いや、日本選手の層の厚さと活躍に、眼を見張るばかりです。
これからも、楽しみです。

今日でお別れするのが、名残惜しい...これ以上ないフィギュア世界選手権でした。


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女子フリー!『世界フィギュア2007』
2007年03月25日 (日) | 編集 |
おめでとう!!安藤美姫選手!!

女子金236.jpg
4分間って、長いんですね。

それぞれの激闘をはらはら観ていると、そう思いました。

安藤美姫選手はよく頑張ってSPの得点をキープし、最後まで集中を切らさず、魅せてくれました。
今日のメイクも深い赤のドレスも、凄く素敵でしたよ。

ありがとう!!

そして、優勝おめでとう!!


真央ちゃんの3つの連続ジャンプを決めた所で、涙が止まらなくなり、今日の私は使い物になりません!

たくさん泣いていいんだよ。真央ちゃん。
よく頑張った!




安藤金237.jpg
4回転ジャンプで一発逆転を狙わなくとも、充分に他のジャンプやステップ、女らしい演技で魅せてくれました。
今までより、選曲も演技の構成も、彼女に合って良くなりましたね。

安藤選手はインタビューに答えて『いろんな事があって、凄く苦労したんですよ...。家族やコーチや皆さんのおかげで、こういう結果が出せて嬉しいです』と言っていました。


これを聞きながら、私はユーミンの『ダンデ ライオン』という曲を思い出していました。
(BUMP OF CHICKENの早弾きギターの同名曲があり、こちらも好きだけど、今日はこっち)

いろんなことがあったのは、あなたに出逢うため...
今、素敵なレディになる...。
  (というような歌詞。だいたい)

安藤美姫選手みたいだ...。
安藤美姫選手の、今までの日々と、泣きながら笑顔になった今。

本当に、素敵な選手になりましたね。

金メダル、おめでとう!!

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女子SP『世界フィギュア2007』
2007年03月24日 (土) | 編集 |
女子235.jpg


えーっ?!真央ちゃん、どうしたの?
SPの『ノクターン』は、得意なのに。何度も、うっとりさせてもらったのに...。
ジャンプが失敗。真央ちゃんの顔から消えた笑顔。
後は、ショパンのピアノの音によく似合う...真央ちゃんの演技ですが...。
真央ちゃんのスケーティングは、競技を観るというより、演技そのものを楽しませてくれます。
これって、凄いことだと思います。それだけに...。明日、頑張れ!


中野友加里...『sayuri』いい!キレがあります。彼女の意地が感じられます。足が細くなりました。
今まで、下半身が重い気がしたんですが、大分、痩せたんじゃないでしょうか?
打楽器リズムのとこはノっていたし、ジャンプも決まりました。
美しいドーナツスピン!綺麗でした。彼女だけのもの。芸術性を感じました。
でも、中野選手の評価って、いつも低い気がします。得点が伸びないのは、何故?


安藤美姫...『シェラザード』この曲はメリハリが効いていて、彼女の魅力を引き出しています。
最初のコンビネーション・ジャンプが成功!いいぞ!女らしく妖艶な演技。
終わった後の花開く笑顔が、快心の出来だと言っています。

安藤美姫選手、明日は頼むぞ!!


女子SP順位
1.キム・ヨナ(韓国)
2.安藤美姫(日本)
3.カロリーナ・コストナー(イタリア)
4.キミー・マイズナー(USA)
5.浅田真央(日本)
6.エミリー・ヒューズ(USA)
7.中野友加里(日本)


明日のフリーは...
中野友加里ワールドの持ち味を、充分発揮してもらい!真央ちゃんには、丁寧に滑ってもらい、安藤美姫選手には、ぜひ頑張ってほしい!!


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男子フリー『世界フィギュア2007』
2007年03月22日 (木) | 編集 |
スケート王子がいっぱい!見よ!この百花撩乱!
フィギュア女子のほうが、日本選手が多く層も厚いので、マスコミに取り上げられる事が多いですが、男子のほうは、眼もくらむような美形ぞろいであります。
まるで少女マンガに出て来る王子様です。

王子4231.jpgブライアン・ジュベール(仏)1位(SP1位、FP3位)
曲『アンファーギブン』『ナッシング・エルス・マターズ』
渾身の演技をしたステファン・ランビエールの後に、登場!
彼も負けてはいず、堂々の演技を披露。
丁寧なスケーティングをし、ジャンプも3回転にした箇所がある慎重さ。
メダルへの執念を見せます。


今回の大会は、いつにもまして見応えがあった!と思います。

王子2229.jpgステファン・ランビエール(スイス)3位(SP6位、FP2位)
曲『フラメンコ』初披露!
オールバック・ヘアーで情熱的に登場!
ジャンプの失敗があったのにかかわらず、最後の最後まで迫力の”王者の貫禄と意地”を見せつけ、圧巻!今日のステファン・ランビエールには、感動!


1、2、3位の選手達の激闘は、心に震えるものがあり、今日の観客は本当にラッキー!
これらを観れて、一生の想い出になるのではないでしょうか。

さて、この3人も欠かせません。

王子5232.jpgジェフリー・バトル(カナダ)6位(SP2位、FP8位)曲『アララット』
会場から黄色い声援が飛ぶカナダの王子様。去年の夏、背骨の疲労骨折が見つかり、調整中の身で、この大会に照準を合わせてきました。
よく復帰してきた...となれば、応援したくなります。
しかし、数々の白熱した演技の後、一番最後に滑るのも、大変だろうな。
トリプルアクセルでも手を付き、ジャンプの調子も悪い。
終わった後に納得いかない顔で首を振っていました(涙)
      

王子1228.jpg エヴァン・ライサチェック(USA)5位(SP5位、FP5位)
曲『カルメン』おなじみのメロディー。
ジャンプは満足のいくものではありませんが、彼が踊ると情熱的で素敵です。
手足が細~く長くて、黒いコスチームなので、まるでエレガントな”蜘蛛”といったところです。
こんな”蜘蛛”なら、糸に絡まれて捕まってみたい...(笑)


王子3230.jpgジョニー・ウィアー(USA)8位(SP4位、FP10 位)
曲『チャイルド・オブ・ナザレ』
序盤は、しっとりと優雅に魅せてくれるが、ジャンプが抜けシングルアクセルになったり、後半、スタミナ不足が分かる演技(はらはら)
終わった後『こんにちは、皆さんどうもありがとうございました。アイシテマス』と日本語で挨拶。あら可愛い。日本の女の子たちに愛される理由がよく分かります。中性的な容姿、ナイーブな表情、支えてあげたい華奢な美少年タイプ。
マーラーの曲が似合いそうです(笑)

写真は無いのですが、

トマシュ・ベルネル(チェコ)4位(SP9位、FP4位)
曲『レクイエム・フォー・ザ・ドリーム』
金髪おかっぱ。4回転ジャンプをバンバンと2回飛び、最後のトリプルフリップで転倒!という驚きの演技を披露。いや~、つむじ風のような選手でした。


高橋2234.jpg高橋大輔。2位(SP3位、FP1位)曲『オペラ座の怪人』
去年、全日本フィギュアの『オペラ座の怪人』を観た時の感動は、今でも覚えています。
出来は、ノーミスで盛り上がった去年のほうがいい、と思いますが、今度は足が震える大舞台です。

最初の4回転ジャンプで手をついても崩れず、最後まで素晴らしいスケーティングでした。
オリンピックから、心機一転よく頑張ったと思います。
この強さは、本物ですね。
最後のマスクを剥ぎ取るところまで素敵!でした。
フリーでは、1位!

高橋大輔選手、銀メダル、おめでとう!!



織田2233.jpg織田信成。
7位(SP14位、FP6位)
曲『ミッション・インポッシブル』←この曲、サビのトコしか知りません。

昨日よりずっといいですが、少し元気が無いような気がします。

彼の曲は、元気さやノリをアピールするのが多いので、元気が無いと目立ちます。
後半トリプル・ルッツで手をついたけど、無難に演技をこなし、フィニッシュ!
コンビネーション・ジャンプを繰り返し飛び過ぎ加算されず、得点が伸びない、残念!
ジャンプの得点配分の計算やメンタル面など改善すれば、まだまだ”のびしろ”がある選手なんで頑張ってほしいです。

2chに『殿は、織田信長様とマキバオーをごちゃまぜにした感じだな』ってありました(泣く)
マキバオー!可愛いじゃないの(笑)健気に走っていた馬なのね~。
なんに似ていようとも、織田君はチャーミングですから。頑張ってね!

世界フィギュア男子の結果
1.ブライアン・ジュベール(フランス)
2.高橋大輔(日本)
3.ステファン・ランビエール(スイス)
4.トマシュ・ベルネル(チェコ)
5.エヴァン・ライサチェク(USA)
6.ジェフリー・バトル(カナダ)
7.織田信成(日本)
8.ジョニー・ウィアー(USA)

高橋『2』と織田『7』で、合計『9』
『13』以下なので、来季の世界フィギュアの選手出場枠は『3人』になります。
持ち直した織田君のフリーでの演技も、活きています。
そして、なにより、高橋大輔君、銀メダル、おめでとう!!

男子フィギュア、すごい面白かった!


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『世界フィギュア2007東京』男子SP
2007年03月21日 (水) | 編集 |
何を隠そう、私、織田信成選手のファンなんです。
あの愛嬌のある細い眼と人懐っこい笑顔が、好きです。
織田227.jpg
織田信成。

曲名...『フライ・ミー・トウ・ザ・ムーン』

演技前に『のぶり~ん』と織田君への声援が飛ぶ。
織田君、苦笑い?!(少し、集中が切れた?!)

軽快な音楽に、にっこり笑って演技に入るものの...
序盤のジャンプが、飛ぶ前に抜けて失敗。

その後、いつものノリがなく、元気が無かった。
トリプル・フリップもフラフラ。

どうした!織田信成!




終わって採点を見る織田君は、もう涙眼でがっくり気落ちしているのが、よく分かりました。
『朝の練習も6分間練習も調子良かったのに、試合では緊張して...悔しかった。明日は、今日みたいな失敗をせず、頑張りたい』とインタビューに答えていました。



高橋225.jpg
高橋大輔。
チャイコフスキー『バイオリン協奏曲』

選曲がいい。彼に合ったドラマティックな美しい曲である。

ジャンプのトリプル・アクセルは回転不足だったが、その後も踏ん張り、見事なスケーティング。

終わった時の表情は、まだまだという悔しい顔をしていた...。


2006年末の彼の『オペラ座の怪人』のスケートは、素晴らしかったです!

あれから、かなりメンタル面も変わったのではないでしょうか。

強くなりました。メダルを取りにいくぞ!という強い意志が感じられます。


さて、男子SPの結果は...


1位...ブライアン・ジュベール(22歳)
フランスなのに007の曲『ジェムス・ボンド、ダイ・アナザーディ』で、素晴らしかった。

2位...ジェフリー・バトル(24歳)カナダ 
ひときわ、会場の女性ファンの歓声が大きかった...。
まっ、この人だけでなく、フィギュア男子は"少女マンガに出て来る王子様”みたいである...。

3位...高橋大輔(21歳)3回目最高11位。

14位...織田信成(19歳)前回は、初出場で4位。

前回の織田信成の4位で、今季は出場枠が『2』になった。
この大会で2人合わせて『13位以内』なら来季の出場枠は『3』になるので、織田君はめげずに頑張ってほしい!高橋選手は、メダルを期待!!

明日もドキドキです!


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ジュード・ロウとキャメロン・ディアスinスマスマ
2007年03月20日 (火) | 編集 |
キャメロン224.jpg『ビストロSMAP』
ジュード・ロウキャメロン・ディアスが、ご来店!

『ホリディ』の映画宣伝でしょうか。
きゃ~。
キャメロンは、2度目です。

似顔絵を描いてみると”ぺこちゃん顔”というか、結構、難がある顔立ちなんですが、チャーミングな人です。
スタイルは、とにかくイイし、太らない得な体質なんだとか...。

よっぽど、料理がお気に召したのでしょうか。

すごい勢いで、うどんを食べていました。

『全部、食べるつもりよ。とても美味しくて、幸せ』『今まで出た番組でスマスマが一番好き!』だそうで。

ジュード233.jpg『スターリングラード』の冷徹な青い眼のスナイパーが、印象的だったのですが...ジュード・ロウは、意外とフツーの英国青年って感じで、地味めでした。

時々、ジョークを飛ばす気さくな性格。

『カッコイイなぁ~ジュード・ロウ』と中居君
『こんなオシャレなジャケット、似合う人いないわよ。まぁ、赤くなってるわ!』とキャメロン。
もう、照れまくりのジュード・ロウでした。

まぁ、キャメロンのほうが、はっちゃけているので、ジュード・ロウのほうが目立たなかったですね。

でも、立ち姿とか、さすがに素敵でしたよ。
もう3人も子供がいるそうで、何故かガ~ンとショック...。

中居君とキムタクとジュード・ロウとキャメロンは、皆、同い年の34歳だそうです。
日本人は、良いも悪いも若く見えますね。

今日のエントリー文、気が抜けてますが、さっき熱を計ったら38度あったので、今日はこの辺で。


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『ナイト ミュージアム』
2007年03月19日 (月) | 編集 |
博物館222.jpg

私、それほど映画を観る量産型じゃないのに”ペンギン”と”博物館”という家族映画を、2つも観てしまった~!しかも子供連れじゃないので、点が辛くなるのだ~。

家族映画だもん、突っ込んじゃいけないよね(突っ込みたいけど)

まあ、子供連れで観る洋画としては、楽しく出来ている。
ロビン・ウィリアムズもO.ウィルソンも出ているし、博物館に展示したいような老警備員3人は名優だし、何気に豪華。
ティラノザウルスは、可愛いじゃないの。
ウチのわんこも、ボールや木の棒をくわえて『遊んで遊んで』ってよく飽きずにやるなぁ~。
ミイラ男も、ホラーだとゾンビみたいなのが出て来るのに、ステキなファラオで良かった~。

ベン・スティラーは、ほとんど叫んでいて、楽しんで演じている感じでした。
なかなか感じの良いコメディ俳優になって、観てて嫌みがないです。

『ハッピーフイート』と『ナイト ミュージアム』どちらがお薦めか?

観る前は、断然”ペンギン”でした。

子ペンギンの可愛らしさや海の中のスピード感等、部分的には楽しめるのですが、トータルとしてはこちらの”博物館”のほうが好きです。

なにしろ、”博物館”に行きたくなります!


子供連れだといいけど、大人連れだと、ちょっと物足りない映画です。
サービスデーに行くのが、吉。もしくは、DVDレンタルでも、OK。


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『ハッピーフィート』ペンギンが一杯!
2007年03月17日 (土) | 編集 |
ぺんぎん220.jpg


時間が合わなくて『ナイトミュージアム』を観たんです。でも、あんまり他愛なくて、やっぱ『ハッピーフィート』だよね!何たって長編アニメーション部門のアカデミー賞を取ってるし!と期待して観たんですが...おっと『ナイトミュージアム』のほうがマシだったとは!

可愛い子ペンギンも、歌も踊りも好きですが...歌(選曲、古過ぎ?!)も踊り(ペンギン、多過ぎ?!)も満足できる程では無い...。ストーリー、意味不明。説明する気も起こらない。

あの、網でどっさり魚を取って行き、鯨を切り刻んで酒のおつまみにする人間って、日本人のコトあるか?

子ペンギンのふわっとした毛の感じが素敵だし、キャラもそれなりに可愛いけど...それだけ。

ブリザードにも負けず、じっと卵を抱き続ける父ペンギンや、海の中を飛ぶように泳ぐペンギン、襲ってくるアザラシや氷の下からも狙って来るシャチ...凄いなぁ!というところは『皇帝ペンギン』と同じだから、どうしてもデジャブ感があって、イマイチ。

家族映画って、付き添いの親にも
『おっいいじゃん面白い!いや~子供をネタに、この映画を観れて良かった!』
と思わせてくれれば最高なんだけど...『ハッピーフィート』は、何か損した気分。

この春休みは、何と”邦画”がお薦めです!

『ドラえもん』も評判いいし、『バッテリー』もオトナが観てもOK!です。




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『ただ、君を愛してる』DVD
2007年03月17日 (土) | 編集 |
あおい217.jpg

DVDが発売されたようですが、私は映画館で観ました。
綺麗な青色の映画でした。
私は、青から緑の間の色鉛筆をたくさん集めていますが、それらを総動員して、色を塗ったような世界でした。ゆるぅりと進んでゆくストーリー。でも、全然、嫌じゃなかったです。

主役の2人に寄るところが、大きいですね。

玉木君のかすかに曲がった鼻とほっそりとした顎に、私は線の細さを感じていたのですが、こういう気が優しくて優柔不断な役は案外似合っていて、彼の魅力を引き出しているなぁ、と思いました。
玉木君って、こんなに綺麗な顔立ちだったんですねぇ。

宮崎あおいちゃんときたら!
もう、この映画のあおいちゃんは、見逃してはいけないほど可愛かったです。
メガネをぱらっとはずし、小首をかしげ、花がふわぁ~と咲いたようなあおいちゃんの笑顔は、もう、かあいい!としか言いようがない...。

『あのキスの時、少しは愛はあったかな?』切ない言葉です...。

最後の写真は、はっとするほど綺麗でした...。

小出恵介、上原美佐とか”のだめカンタービレ”組も出ていました。
彼等、大学の友人達は、意地悪と思いきや、皆、いい人ばかりで...恋敵の黒木メイサだって、凄く綺麗なのに、性格がいいんです。

誠人の古い家のインテリアもNYのミユキの部屋もオシャレになり過ぎず、適度に生活感を出しつつ、温かく感じ良くて素敵でした。
木立ちもNYの街並みもクリスマスの風景も、映像がとても綺麗です。
...んん?これは、リアルな現実感をそっと退けて、綺麗なものをコーティングした”大人の為の童話”だったのですね。

こうなると、リアリティーを求めるのは野暮かも知れません。

あれぇ?誠人の湿疹は(脇だけ)アトピー?!とかも、どうでもいいんです。
だって、本当のアトピーはあんなもんじゃないし。ウチの息子も酷いアトピーで、飲み薬と塗り薬を使用しているけど、湿疹の形状も違うし。静流の病気も何の病気か?とか医学的に裏付けを取ってはいけないのです。
『恋をすると死んじゃう病い』というメガネ姫にかけられた呪いの魔法と見るべきなのかも。

この映画は、長編小説でもなく短編小説でもなく、絵本です。

あくまで”愛”じゃなく”恋”の絵本。

日常のいろんな事を洗い流し、最後にはらりと涙を落とすのによい映画です。



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少年野球をめぐる冒険
2007年03月15日 (木) | 編集 |
野球214.jpg

”冒険”って書きたかっただけで、ほとんどは”愚痴とぼやき”です。
すぐupするつもりが、おまけに風邪を引いてしまったので、イラスト抜き。
めっちゃネガティブですので『ええいっ、うっとおしい!』と思った方は、即!次のエントリーのほうへどうぞ。

『バッテリー』を観ていたら、ウチが少年野球をしていた頃の事を、思い出しましてね。

巧たちが自主練をしていた野球場...(大きい試合は別ですが)ああいう野球場でよく試合をやっていました。
ああいう所って、トイレが掘ったて小屋で板一枚の”ぽっとんトイレ”だったんです。
私なんか鼻が利かないほうですが、それでもトイレに入ると『うっ』凄まじいアンモニア臭が、ツンと眼にきて、嫌~でした。中は狭いのに、壁の板には何やらこびり付いているし。
まぁ、なるべく試合の前は用を済ませておくんですが。

ある日、午後一の試合で、昼食も食べ待機していたのですが、キャッチャーのコが『どうしても大がしたい...でも、あのトイレじゃ嫌だ』と散々ごねるのを、私達母さんズは『行きなさい!もうすぐ試合でしょう!構えている時、出たらどおすんの!』と無理矢理押し込みましたが、あの体型だと壁にくっついたでしょうね(笑)

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『バッテリー』思春期ど真ん中!
2007年03月12日 (月) | 編集 |
バッター席には、母。その時、巧が投げる球は...最恐の魔球”思春期ボール”だー!!

バッテリー207.jpg

『バッテリー』は最後の巻が出るまで、すごく待ち遠しかった本です。
当時、私なりの”脳内妄想キャスティング”をして遊びましたが、主役の巧と豪は、思い当たらなかったので、まさか映画化されるなんて、驚き!の一言です。

TVドラマの『H2』や映画の『タッチ』には、目眩がするほど失望した私でしたが、この映画は良い、と思いました。もちろん、原作の”巧”を表現するのは難しく、違うのですが。
下手な俳優を使うより、野球をやっていた子供たちを使うほうがリアリティーがある上、その子達の存在感もなかなかのもので、びっくりしました。

映画は、後半、巧の投球シーンや心情を描くために、少し長尺で冗漫な気がしました。
これを端正な描写と見るべきか...流れている音楽も感傷的なもの(湿り気多め)ばかりだったので、つい要らぬ事を思い出してしまいました。
ウチも、息子2人とお父さんもコーチや監督をやって、少年野球の日々を送った事があり、そしてそれは、どちらかいうと苦い思い出でした。

まっ、ともあれ、少年たちがひたむきに白球を追う姿は、胸がきゅーんとします。

早稲田の”ハンカチ王子”こと斉藤君も、ノスタルジックな顔をしているので、中学生だったら、この風景に溶け込んでいたことでしょうね。

ウェットで叙情的な少年野球映画でした。


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↓下に続く。
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ケロロ軍曹マグカップ
2007年03月09日 (金) | 編集 |
ケロロ女200.jpg
コンビニに行ったら、”ケロロ軍曹”物がいっぱいあって、可愛かったので買った。ホルホル。

カレーパンは売り切れだったので、メロンパンとゼリー類を買い込む。

ケロロのゼリーは、メロン。
タママのは、ソーダ。
ギロロのは、ブルーベリー。

おろろ、皆、体に悪そうな色である...。

まっ、いいかぁ。

ウチのコ達は”カブトムシの餌ゼリー”だって食う!
緑色の”カブトムシ餌ゼリー”なんか特別美味だったらしく『あ~メロン味だ。なかなかウマ~』と言っていたから、喜ぶだろう。


↓おぉ、シールを集めるとマグカップがもらえるではないか!
ケロロマグ201.jpg
こういうのに当たった試しは無いが、やってみる事にした。

愚直にシールを集めると必ず貰える景品もあるけど、ヤマザキパンの皿などすんごくパンを食べなくっちゃいけないので、食べ飽きて止めた...。

4人家族なので、4つ欲しい。
いや、お父さんは、アニメが嫌いなので...せめて3つでいい。

ウチは、7時から夕ご飯なんだけど、お父さんがいる時はTVアニメを観ない。
大体、HDD録画してるけど、子供とバトルである。
いっつもシンクロ録画状態。
私はのだめや結界師やら撮るが、観ようと思ったら、子供に勝手に消されている。今、深夜アニメも多いしね~。

ケロロ物202.jpgお父さんにとって、同じアニメにしか見えないらしく『どっちもどっち。目くそ鼻くそ』と言われてしまったが、ジャンルが違うのよっ。全くぅ!(ケロロ軍曹は、あいつらのジャンル。でも通りすがりに観ると、可愛くて面白い)

ウチの中で、お父さんだけ住んでいる惑星が違う。

子供の成績が下がるたび『マンガばっかり読んでいるからだ!』とマンガ本を捨てようとした。
もちろん、私は必死で止めた。そのマンガ、全部私のものだったから...。


アニメが嫌いなお父様方は、こういうのは、いかがでしょうか。

←『空想科学読本5』”ケロロ軍曹は、はたして地球を侵略できるのか?”が収録されています、多分。(ウチにあったのですが、見当たらないので。ごめんなさい)
ケロロって小さいから、掃除機かけるのも大変だったのですね。
実際に側に居ると”ケロロ”より”となりのトトロ”のほうが脅威みたいです(笑)

どちらかいうと最初に読んだ『空想科学読本』のほうがゴジラとかウルトラマンなどのネタで、衝撃的でした。
『空想漫画読本』も”アルプスの少女のブランコ”ネタなど、面白かったですね。



もうすぐ春休み。映画館もお子様仕様。
3月17日(土)から『超劇場版ケロロ軍曹ー深海のプリンスであります!ー』が始まります。

え~私は『ハッピーフィート』を観たいですね。


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スマスマにニコラス・ケイジが...
2007年03月07日 (水) | 編集 |
『BISTRO・SMAP』『ゴーストライダー』の宣伝を兼ねて、ニコラス・ケイジがご来店!
ニコラス1193.jpg
ニコラス・ケイジの食べ方!や映画の話など、結構面白かったので、またまた性懲りも無く取り上げてみました。
この番組、俳優達のフリートークが聞けるので、興味深いです。

特に、外国の俳優さん達だと短いインタビューで知り得ない素顔も垣間見えるし、つい見ちゃいますね。

おぉ、最初はSMAPに対して社交辞令なんか言っちゃったりして、ニコラス・ケイジなかなか苦労人です。

ニコラス・ケイジをざっと紹介。
フランシス・コッポラを伯父(Wikiだと叔父)に持ち、ソフィア・コッポラがいとこ!という芸能一家。
また、彼は結婚3度目、現在は、ウェイトレスだった若い韓国人女性が妻。愛多き人生である。
身長は、185cm。
芸名は、アメリカン・コミック『パワーマン』の”ルーク・ケイジ”から、いただく。
1995年に『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を取る。
やる時はやる男なのである。

”超日本通”のニコラス・ケイジ、何度も来日しているそうです。

日本のマンガも好きで『鉄腕アトム』は、マンガに興味を持った最初の作品。
『勇者ライディーン』も好きで?!奇想天外で楽しかったとか。

日本のホラー映画も好きで『リング』『呪怨』...あとサムライ・ムービー、黒沢映画、三船敏郎も。渡辺謙は、アメリカでもポピュラーで存在感のある立派な俳優だね、と。
『リング』と『ラスト・サムライ』に出ていた俳優がとても力強く印象的だった、と言っていました(これは、真田広之です!嬉しい!)

SMAPメンバーの、ニコラス・ケイジに関する映画の話に、割と真剣に聞いていました。

草なぎ剛クンの所で、はたと止まり
『キミは、とてもクラッシックな顔だ』(嬉しくねぇ~)
『北斎みたいだ』(どんな顔だよっ!)
『とてもハンサムだから、古典的なサムライ・ムービーなんていいね』だと。
ニコラスさん、アジア系の顔がツボなのかも知れません(笑)

私は、ニコラス・ケイジのファンではありませんが、好感度アップしました。

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『パフューム』ある人殺しの物語
2007年03月05日 (月) | 編集 |
えっ!最後はこうなるの!?冒頭は処刑が決まったシーンから始まるので、てっきり最後は主人公の処刑で終わるのかと...。
なのに、想像もしない映画のラストには、驚愕です!

ローラ189.jpg

ローラ(レイチェル・ハード=ウッド)は、グルヌイユ(ベン・ウイショー)が求めてやまない最後の”特別な香り”...。
アラン・リックマンのパパはそれこそ犬の嗅覚並みの敏感さで、娘の危機を感じる。
しかし、相手は脅威的な能力を持ったグルヌイユ。
7分丈ズボンでスタスタと自分の欲求のみに従って、どこまでもターゲットを追って来る...。

このグルヌイユは、赤ん坊の時から凄い。
普通、赤ん坊は人の手をぎゅっと掴んだら”口”にもっていくのに、この赤ん坊は”鼻”にもっていく。本能からして、間違っとる。幼い頃から、異質な人間である。

天才的嗅覚を持つグルヌイユは、究極の芸術家でもあり、そしてピュア?!なのに、もはや”人間”とはいえない。おぞましい事に手を染めていく。運命の”香”りを手に入れる為に。

グルヌイユは、ほとんど喋らない。
唯一、雄弁だったのは、自分の生きる目的を知り、今の過酷な境遇から望みの職につく為、落ち目の香水調合師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に語る場面である。
そして、自分の鼻を駆使して流行りの香水を瞬く間に作り上げ、もっと良い匂いの香水も作ってしまう。
この辺は、観ていてとても楽しい。ダスティン・ホフマンと共に、魅惑的な香水を嗅いでいる気分になる。


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『さくらん』時分の花、土屋アンナ
2007年03月02日 (金) | 編集 |
今や 盛りの 花 咲くらん。
蜷川実花監督が料理した色(エロス)と色彩、どうぞ召し上がってくんなまし。
さくらんん188.jpg

極彩色で、赤が綺麗!でも、こなれて案外、品がある色彩(いや土屋アンナじゃなく、色彩に限って言えば)
ありゃ、椎名林檎の音楽も、時代劇のようで和のファンタジーでもあるこの映画にピッタリ!
エンドロールの音楽まで、聴き入ってしまった。

桜と金魚が、象徴的である。
金魚は、ビイドロ(ガラス)の中でしか綺麗に生きられない...遊女たちの運命(さだめ)を暗喩している。
原作マンガのほうには”金魚”のモチーフは出て来ないが、かなり原作に忠実。
主人公のきよ葉は、土屋アンナでキマってます。新鮮です。以後、きよ葉と呼びます。日暮だと両さんのマンガに出て来る4年に1度目が覚める人みたいで...やだから(笑)

土屋アンナは『下妻物語』で見せたように、ちょっと可笑しくてチャーミングで乱暴。

が、が、土屋アンナは、演技の幅に限界があり、色んな引き出しを持っているわけではない。

マンガのほうは、きよ葉の心と体の成長を色んなエピソードでゆっくり描いているから、彼女の我が儘も乱闘もまだ許せる(まぁマンガだし)マンガでは、苦界に居るのを受け入れ強く生きて行く女の姿。いやいや安野モヨコのマンガに出て来る女性は、実に生命力がある。
それに経験値の差か?!マンガのほうが色っぽい。

映画で観ると、土屋アンナはヤンキーな花魁にしか見えないし、官能的でもない(笑)
惣次郎(成宮寛貴)との場面や、最後の清次(安藤政信)と顔を見つめ合ったりの場面なんぞは、まるで純情な高校生みたいな表情だ。おいおい。日頃ツッパッている男子高校生が、テレまくってるみたいな。

気位の高い花魁が、客を選んでた...というのはあったのだろうが、土屋アンナがやると花魁の持つ意地や矜持の高さは感じられず、ただただ邪険で乱暴にしか見えなくて、高いお金を払って来る客の気持ちを考えたら、可哀想になってしまって(笑)

でも、今や鮮度抜群の土屋アンナの美貌?!とあの眼が、要るのね、この映画には。

一方、マンガより映画のほうで、感心したところもある。
キャラはぴったりだが、深く哀しく色を表現するほどではない土屋アンナというカードと、まだラストが決まってないマンガとその情報量を、よくまとめてある。マンガより脇役キャラを書き分け、際立たせている。

特に、粧い(菅野美穂)高尾(木村佳乃)がシャキッと小気味いい。
この2人の性根の据わった演技が、映えている。
いつから、この2人は、こんなふっきれた演技をするようになったのだろう。
素敵です。惚れ直しました。この映画のイチオシでもありんす。
高尾が死んでいくところなど(マンガではあっさりだが)映画ではゆっくりと美しく描いている。まるで、不慮の死を遂げる遊女の死を、悼むかのように。

女将の夏木マリさんも、如何にも”やり手婆”って感じで素敵(笑)コスチームも。

女優陣に比べたら、男優陣は少し物足りない...。

何で安藤政信?って思ったけど、マンガの清次にそっくりだったのね。雰囲気は出ている。
温かく見守るというより、クールに見ているタイプの人間だし、まぁこんなもんなのかなぁ。
でも、ずっと、見続けていたとはね...。

あのラストも少し物足りなく、甘いかも知れない。
でも、マンガのほうもラストは決まってないし、どう着地するのか迷うところだろう。

ホントにソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』をイヤでも思い出してしまうが『さくらん』のほうがずっと自由に作れる、という強みがある。

1.『さくらん』のきよ葉は、歴史上の人物ではない。
2.『どろろ』などの手塚マンガと違って、ファンがうるさくない(きっと映画を観てから、原作マンガを初めて読んだという”逆バージョン”が多いはずだ)

感動作ではないけれど、蜷川実花のデザイン(画、色、音)が隅から隅まで感じられ、一つにまとめられた映画であり、新鮮でした。これだけでも興味深かったけれど、あとは、心を、がっとつかんで欲しい。だから、次も観てみたい。
邦画界、いやはや、女性監督は元気です。

この映画、きっと嫌いな人は最初から観ないと思う。それは、賢明である。
でも、好きな人は、色褪せないうちに観てください。

安野モヨコは、幼い女の子から大人の女まで守備範囲の広いマンガ家であり、多作でもあります。
なのに、『さくらん』は丁寧に描かれていて、びっくりしました。
遊郭という苦界の中で、色々な事を経験しながら、結局、腹を据えて生きていく事を選ぶきよ葉のサバイバル・ストーリーでもあり、その強さには驚くばかりです。
初恋の相手の惣次郎も、結局”くわせもん”のような気がします。
遊郭で騙し騙されるのは、常のことかも知れませんが、きよ葉は傷つきます。
あの”笑う鬼だ”という所は、何も説明が無くて行間を読めなのか?よく分かりませんが、惣次郎の”実の無さ”を表しているのでしょうか?教えて、安野様。
それにしても安野マンガのヒロインは、バイタリティーがあって元気ですねぇ。



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