Category [ 洋画あ行 ] 記事一覧
イースタン・プロミス
このヴィゴを観れて私は幸運かも知れない、と思う。決定的なネタバレはないが、未見の方は読まないほうが、よいかも。『イースタン・プロミス』とは、イギリスにおける『ロシアや東欧組織による人身売買契約』イギリスで"イースタン"とはロシアや東欧を指す。ある夜、助産師アンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に運び込まれた14才の少女。少女は出産と同時に亡くなり、残されたのは赤ん坊と日記。アンナはロシア語で書かれた日記を...
いつか眠りにつく前に
今回、ハリス(パトリック・ウィルソン)似てませんっ!!観るつもりはなかったのですが、時間的にちょうど良かったので、つい鑑賞。今、まさに人生の終わりを迎えようとする老いた母アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)と、それを見守るもう若くない娘たち。母の意識が混濁する中で、時折思い出される名前と記憶。若き日の母の切ない恋が、浮かびあがってくる...。母の過去に触れ、自分の人生をも考えはじめる娘たち。そして、死...
エリザベス/ゴールデン・エイジ ELIZABETH/THE GOLDEN AGE
好きな男の腕の中でも、国家の夢を見る。フツー、暖炉の前でお願いする事ってラブ・アフェアじゃないだろうか?それを『キスして』だけ(史実は知らない)そして『死んでもいい』切ない。国家と国民を第一に考えていたエリザベス1世の哀しい女心が、ちらっと垣間見える一瞬だ。前作は、印象深かった。まだエリザベスが生身の若い女性で、ロバート卿(ジョセフ・ファインズ)との恋と裏切り、色んな試練を経て、最後の!心を鎧化し...
俺たちフィギュアスケーター/BLADES OF GLORY
BL風に仕上げてみました。でへでへ。『そして氷上でささやいて』というか、チャズだと『そして氷上で吠えないで』といったところでしょうか(笑)初日(22日)に行ったので(その割に放置...)映画会社の宣伝マンが2人、フィギュアの衣装と金髪かつらを付けて、ロビーでサービス撮影してました。どちらもウィル・フェレルの体型だったので(残念)生憎、写真は撮っていない(笑)が、この作品をプッシュする熱い気持ちは、伝わって...
アイ・アム・レジェンド/I AM LEGEND
身体能力が凄いゾンビなんて、反則だ〜!ウィル・スミスは好きなのに、描くのは苦手な管理人です。坊主頭とブラックメンは、描き難い...。最初からネタバレします。私の近くに、2〜3才位の子を連れた若夫婦が坐ったのですが、終始、お子がグズるんです(涙)それも当たり前、幼児が観るには、こ、怖いやん!(わ、私は平気だけど)或る意味、ホラーですもの...。日が落ちると、わらわらと涌いて出て来るゾンビ?!いや、小綺麗でち...
エディット・ピアフ 愛の讃歌
あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて...越路吹雪の『愛の讃歌』の生みの親がエディット・ピアフである、という事くらいしか知らない。そして、この『愛の讃歌』がピアフが最も愛した男マルセルが飛行機事故で亡くなった後に、歌われたなんて。マルセル役のジャン=マルセル・マルタンスは、全然知らない俳優さんであるが、大きくてゆったりとして 眼が優しい美丈夫。(褒めちぎっちゃったw目が優しい男の人って素敵。でも描き...
『アポカリプト』観たー!
走れ!マヤ帝国軍から黒いジャガーから”恐れ”から、走り抜けろ!!ビビリのくせして ”R-15”の映画が続いています。ぎゃあ!今度の映画も凄いです。アドレナリンもドーパミンも、出まくりMAX!予算の大部分を私費を投じて、メル・ギブソンが好きなように作ったすさまじい映画です。前作『パッション』は、ショック死した観客がいるとか。心して、観なければなりません。今回、体調を整えて、気をしっかり持って挑みました。あの〜ち...
あるスキャンダルの覚え書き
バーバラのシーバへの視線、まるで”恋”をしているかのよう...。いや、これは”恋”?このシュチュエーション、考えてなかった。うわ〜、考えるだに、おぞましい。『ベニスに死す』のように、初老の男が美少年に懸想するのはOK。若い男同士なら、もっとOK(笑)しかし、老女から若い女への、並々ならぬ執着心...う〜ん、考えたくなかったので、虚をつかれた。でも、嫌だ嫌だと思いつつ、眼がそらせない...。ジュディ・デンチの怖いこ...
明日、君がいない
時々、心に突き刺さってくる映画があります。これは、そんな映画です。今、カンヌで、松っちゃんとかたけしとか、キムタク、慎吾ちゃんが行って、マスコミを賑わしていますが、さてさて成果は如何だったでしょうか?この映画は、昨年(2006)のカンヌ国際映画祭『ある視点』部門で話題を読んだ作品です。監督は、22歳のインド系オーストラリア移民であるムラーリ・K・タルリ。脚本を書き始めたのは、なんと!19歳。親友の自殺に衝...
『あるいは裏切りという名の犬』これぞフレンチ・ノワール!
この映画は、色で言うと黒、時々散らばる赤。ひたすら続く黒い闇の中で、蠢く陰謀と策略。その中で、どろりと流れる血。そして夫婦の濃密な深い愛情、復讐に燃える心の赤い炎、ずっと暖かく燃え続けていた父娘の愛情。あまり多くを語らない”行間を読め”タイプの男っぽい映画なので、これだけは先に頭に入れておいた方がいいかも。主人公レオ(ダニエル・オートゥイュ)の仲間と、レオの妻カミーユ(ヴァレリア・ゴリノ)について.....


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